顎関節症

「顎関節症／食いしばり／歯ぎしり」でお悩みの方へ

「顎関節症」「食いしばり」「歯ぎしり」は多くの方が悩まれているにも関わらず、なかなか改善しない病気です。多くの方が様々な病院を訪れても、結局「原因」が見つからず、良くならないままにしている現状があります。

実際、これらの病気は様々な要因が絡まって発症するので、「診断」はとても難しいのです。

しかし、「噛み合わせ」等の口周りの問題で発症していることも多いため、歯科医院で治療して改善することも あります。

お悩みの方は、一度「歯科医院」に相談しても良いかもしれません。

「噛み合わせ」に起因する顎関節症／食いしばし／歯ぎしりの治療

当院では、様々な角度がから「検査」を行い、「原因」を解明していきます。お伝えした通り、様々な原因が絡み合って発症することが多いためです。

ゴシックアーチ診断

「噛み合わせ」に問題がある方には、ゴシックアーチ診断を行います。噛み合わせの適切な位置を特定できるため、その噛み合わせに合わせていく治療を行います。

咬合器診断

患者さんの「お口の模型」を作成します。それを「咬合器」にセットし、噛み合わせの診断を行います。

身体の歪み検査

身体の一部に「歪み」がある場合、他の部分の歪みにつながり、「顎関節症」等を発症させることがあります。そのため、「歪み」があるかどうかも検査して調べます。

具体的な「治療法」をお伝えします

具体的な治療法は3種類あります。これらを組み合わせて、治療を行うこともあります。

• 噛み合わせの調整：引っかかりのある部分を調整
• 被せ物で治療：不良補綴の再作成
• 歯列矯正：噛み合わせのズレが大きい場合に実施

その他、マウスピース型の「スプリント」を利用し、顎の負担を軽減させ、症状を和らげる治療を行うこともあります。当院では「保険適用」で行えます。

しかし、こちらは「対症療法」であり、根本的解決には至りません。
噛み合わせに問題がある方は、上記の3つの方法で根本的な治療を行うことをお勧めします。