転居地でのインプラントメンテナンス
2018年6月20日
インプラントメンテナンス受けられていますか?
お口の中にインプラントが入っているけれど、
しばらく歯科医院でのメンテナンスを受けていない!!
という方はいらっしゃいませんか?
以前お住いだった地でインプラント治療を受けられ、
転居後、メンテンスを受けられていない方。
インプラント治療を長持ちさせるためには、
適切なメンテナンスが必要不可欠です。
転居された後も、転居先にてインプラントメンテナンスを
受けられる歯科医院をお探しになり、メンテナンスを
お受けください。
きちんとセルフケアとプロフェッショナルケアを続ければ、
インプラントは半永久的に第2の永久歯としてお口の健康を
支えてくれるありがたい存在です。
インプラント周囲炎
インプラントはチタン製のボルトを使った人工歯根ですので、虫歯になることはありません。
しかし、メンテナンスが不十分であると、「インプラント周囲炎」という病気に
なってしまうことがあります。
インプラント周囲炎は、ボルト部に細菌が感染することで症状が出始め、
天然歯の歯周病と同じように歯茎の腫れや出血、口臭などの症状が出ます。
インプラント周囲炎において、これらの自覚症状が出たときには
すでにインプラント周囲の骨の状態は吸収(溶けてなくなっている)が進んでいる
事が多くあります。最悪の場合、せっかくセットしていたインプラントを
取り除かなければならないケースもあります。
歯科医院でのインプラントメンテナンス
①視診によるチェック
歯茎の腫れ、出血、排膿をチェックします。
②インプラント周囲のポケットの測定
③レントゲンやCTでの撮影
必要に応じて、レントゲンの撮影、場合によってはCT撮影を行い、
インプラントを支える骨の状態を確認します。
④補綴物を固定しているネジの緩み、噛み合わせのチェック
⑤インプラントの専門的なクリーニング及び歯ブラシの当たり具合のチェック
まとめ
インプラント治療は継続的なメンテナンスがとても大切です。
施術した歯科医院で継続して口腔内の管理、メンテナンスを受けることが
理想的ですが、転居された場合でもメンテナンスを継続することが
インプラント治療を長持ちさせるために必要不可欠です。
インプラントメンテナンス
インプラントは、天然歯と同等の咬み心地や、見た目を取り戻せる優れた治療です。
しかし、治療が完了したらそれですべて終わりではありません。
むしろ、そこからのメインテナンスがとても重要です。
実はインプラントは、メインテナンスを怠ると、抜け落ちてしまうことがあります。
逆を言えば、メインテナンスをしっかり行っていれば、長い期間使えます。
手術をしてせっかく埋め込んだインプラントを長持ちさせるために、治療後のメインテナンスを欠かさないようにしましょう。
メンテナンスを怠ると…
ご存知ですか?インプラント周囲炎
インプラント周囲炎とは、いわゆる「インプラントの歯周病」。天然歯と同じように、歯周病菌によって歯ぐきやインプラントを支える顎の骨などの歯周組織が破壊されてしまう病気です。悪化するとインプラントはぐらつき、最終的には支えを失って抜け落ちてしまいます。
また、インプラントを支える歯周組織は天然歯のときより細菌に感染しやすく、さらに人工物であるインプラントは異常に気づきにくいというリスクも抱えています。インプラント周囲炎からインプラントを守るには、毎日の適切なブラッシングのほかに歯科医院での定期的なメインテナンスが欠かせません。患者様自身が意識して、積極的に取り組みましょう。
転居後のインプラントメンテナンスでお困りの方、お気軽にお問合せください。
インプラントのメーカー等がわからない場合も、メンテナンス対応可能です。
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