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【三児の母・歯科衛生士が語る】うんちとお口の意外な関係? 実はつながっている“お口”と“おなか”の話|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2025年8月6日

こんにちは。歯科衛生士の中島です。
私は日々、三人の子育てをしながら、歯科衛生士として小さなお子さんたちのお口を見守っています。

突然ですが、毎日お子さんの「うんちチェック」していますか?
「うんちとお口って、何の関係があるの?」と思われるかもしれませんが、実はこれ、子どもの健康を考える上ですごく大切なことなのです。

今回は、「うんち」を切り口に、「お口との関係」について気軽に読んでいただける、でも大切なお話をお届けしたいと思います。

 

「うんち」は体からの健康の通信簿

女の子のトイレのイラスト

ご家庭はもちろん、保育園や幼稚園、学校などでも、
「今日は出た?」「硬かった?柔らかかった?」と、毎日うんちのことを報告し合うことは多いですよね。

うんちは、腸の調子だけでなく、食べたもの・噛み方・消化吸収の状態まで、さまざまな情報が隠れています✨

中でも「よく噛んで食べられているか?」は、うんちを見ると意外とわかります。

 

  • * よく噛めていないと、食べ物が消化されにくく、形が残った状態で出てくる
  • * 食べ方・飲み込み方に問題があると、便秘がちになる
  • * よく噛んで食べると、唾液がたっぷり出て腸の動きが良くなり、良いうんちになる

 

つまり、「よく噛める歯」があることは、「良いうんち」につながっているんです。

 

 

噛む力は、歯と習慣から生まれる

お父さんに食べさせてもらう男の子

「うちの子、なんでも丸呑みしちゃうんです…」
こんなご相談、実はとても多いんです。

でも、子どもって本来、よく噛むことが好きなんです。
1歳前後から始まる「かみかみ期」には、何でも口に入れて噛みたがりますよね。

ところが…

 

  • * 歯の生え方に偏りがあって噛みにくい
  • * 噛む前に飲み込む食事習慣がついてしまっている
  • * 柔らかい食べ物ばかりで「噛む必要」がない

 

こんな環境の中で「噛む力」が育たないと、便秘やお腹の不調、集中力の低下まで起きてしまうこともあるのです。

 

実は“お口”は「消化器のスタート地点」

口を見せる女の子

「消化器官の入口」とも言われています。

最初に食べ物が通るこの“お口”が元気でないと、

 

  • * よく噛めない
  • * 唾液が出ない
  • * 食べ物がきちんと分解されない

 

といった連鎖が始まってしまいます。

これはつまり…
お口が元気でないと、“噛む(食べる)→消化する→うんちを出す”というサイクルがうまく回らず、うんちに影響してしまうということです。

 

お口の健康=「生きる力」の土台

お母さんと一緒に診察を受ける子ども

歯医者さんは「むし歯を治す場所」と思われがちですが、実はそれだけではありません。

 

  • * 歯並びや噛み合わせのチェック
  • * 食事の仕方や飲み込みの癖のチェック
  • * 将来の姿勢や発音に関わる「舌の動き」のチェック など

 

こうした “今” だけでなく “未来” の体の土台をつくるサポートも行っています。
そしてそれは、「よい便」=「よい排泄習慣」にもつながります。

 

 

歯医者に行くのは、むし歯ができてからじゃなくていい

お母さんに仕上げ磨きをしてもらう男の子

「歯医者さんに行く理由がない」って、実はとてももったいないことなんです。

むし歯になる前に、

 

  • * 噛み方
  • * 飲み込み方
  • * 歯の生え方
  • * 歯磨きの仕方

 

を知っておくことで、むし歯ゼロだけでなく、「体の調子がよくなる」こともあります。

特に今、「よく噛めない子」「便秘がちな子」「ごはんを飲み込むのが早すぎる子」が増えていると言われています。

だからこそ、「うんち」と「お口」をつなげて見てみることで、親としてできるサポートの幅が広がるのです。

 

最後に…三児の母として伝えたいこと

歯科衛生士さんによる歯磨き指導

私も、三人の子育て中。
毎日、うんちチェック&お口チェックをして、「今日も元気かな?」と確認しています。

“歯”は、食べるための道具ではありますが、
それ以上に「生きる力を支える入り口」です。

「うんちと歯、そんな関係があるなんて思わなかった!」
そう感じた方は、ぜひ一度、お子さんのうんちとお口を見てみてください。

そして、不安があればいつでもご相談くださいね。
お子さんの「歯」と「お腹」の両方が、いつも元気でありますように。

 

▼無料チェックも受付中!

 

当院では、初めてのお子さんでも安心してご来院いただけるよう、
【歯並びチェック】【食べ方(噛み方)相談】を無料で行っています。

どうぞお気軽にお声がけください。

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政久歯科醫院の小児歯科についてはこちら⇨

 

この記事の筆者

歯科衛生士:中島加奈

歯科衛生士:中島加奈

プロフィール

  • 歯科衛生士歴22年
  • 米粉ナチュラルアドバイザー
  • 3児の母
  • お口育て教室・離乳食講座開催

 

この記事の監修者

院長:政久 直紀

政久 直紀院長

経歴

  • 広島大学歯学部 卒業
  • 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
  • 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
  • 政久デンタルオフィス 開業
  • 政久歯科醫院 移転開業
  • 医療法人社団BLISS 開設

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自転車事故で顔面を打撲した頃から 噛み合わせがズレたように感じた患者様|ワイヤー矯正で歯並びと噛み合わせを改善した症例|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2025年7月28日

〇治療前のお口の状態

患者様は、自転車事故で顔面を打撲した頃から、噛み合わせがズレたように感じていらっしゃいました。
顎の動きを診察すると、顎が閉じていく途中で、下顎の左側の前から2および3番目の歯が他の部位の歯よりも早く上顎の歯とあたった後、下顎が左側にずれるような動きをすることが分かりました。
その結果、左側の前歯は交叉咬合(上顎の前歯が下顎の前歯の裏側に隠れている状態)となっていました。

症例画像正面 症例画像左側
正面 左側

 

〇患者様のご希望

事故によってズレたように感じている噛み合わせを治したい。

 

〇治療内容と結果

上顎と下顎の全体にプラケットという矯正装置を装着して、ワイヤーで歯を動かす「ワイヤー矯正」を行いました。
左上の前から2、3番目の歯と、左下の前から2、3、4番目の歯が交叉している歯並びを改善し、正中(上下顎の前歯の真ん中)が一致した全体的にバランスのとれた噛み合わせになりました。

ワイヤー矯正症例Before ワイヤー矯正症例After正面
Before After
ワイヤー矯正症例Before左側 ワイヤー矯正症例After左側
Before After

 

〇矯正無料相談受付中

今回は、歯並びをなおすことで噛み合わせが変化し、患者様のズレているという感覚が改善されました。
矯正治療では、歯並びや噛み合わせの改善を目指します。
そのため、専門知識を持った歯科医師の診査・診断・治療・指導を受ける事をおススメします。
政久歯科医院では、無料矯正相談を実施しています。
矯正治療についてのご希望やご質問をうかがって、当院の矯正治療について説明します。

無料相談のご予約は、随時受付ております。

お電話(086-234-5255
または
ご予約フォーム(https://ssl.form-mailer.jp/fms/38246554848157
からご予約ください。

政久歯科醫院の矯正歯科についてはこちら⇨

 

この記事の監修者

院長:政久 直紀

政久 直紀院長

経歴

  • 広島大学歯学部 卒業
  • 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
  • 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
  • 政久デンタルオフィス 開業
  • 政久歯科醫院 移転開業
  • 医療法人社団BLISS 開設

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【症例紹介】「噛める喜び」をもう一度。崩壊したお口を取り戻した即時義歯と『精密義歯』|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2025年7月22日

精密義歯の症例画像

「しっかり噛めるようになりたい」
「見た目もキレイにしたい」
そんな想いを抱えて政久歯科醫院に来院されたのは、重度の虫歯と歯周病により、全体的にお口の中が崩壊してしまった患者様でした。残っている歯の本数も少なく、その歯もグラグラと揺れており、日常のお食事さえままならないご様子でした。

精密義歯治療前画像と初診時パノラマ
 

抜歯した日から4日で入れ歯完成(即時義歯)

患者様のご希望は「噛めるように」「見た目も整えたい」というものでした。
下顎の両側前から3番・4番目以外の歯は、グラグラ揺れているなど残せる状態ではなかったため、抜歯の対象とし、上下ともに歯を失った部分には「抜歯即時義歯(ばっしそくじぎし)」という方法で治療を進めることになりました。
抜歯即時義歯とは、歯を抜いたその日、あるいは数日のうちに仮の入れ歯を装着する治療方法です。
当院では、歯科技工士と綿密に連携を取りながら、以下のようなスケジュールで治療を進めました。

 

  • • 1日目 午前中:抜歯、神経の処置、型取り(印象採得)
  • • 同 日 夕方:かみ合わせの記録(咬合採得)
  • • 4日目 上下の即時義歯が完成し、お口に装着

 

わずか4日という短期間で、保険適用の入れ歯を作製・装着することができました。

抜歯即時義歯症例After画像

 

「食べられる」喜び、「見た目が整う」安心感

入れ歯(即時義歯)を装着した直後から、患者様は「食事のしやすさ」や「見た目の変化」にご満足いただきました。
その後、「より違和感を減らしたい」というご希望があり、最終的には上下ともに『精密義歯』という保険適用外の入れ歯を選択されました。

精密義歯は金属を使用することで、

 

  • • 入れ歯の厚みが薄くできて異物感が少ない
  • • 食べ物の温度を感じやすい
  • • 強度が高く長持ちしやすい
  •  

    といったメリットがあります。
    現在では、審美性(見た目)・機能性(噛む・話す)ともに、非常にご満足いただけています。

     

    👇実際に精密義歯を装着した患者様の様子がこちら


     

    今回の治療を担当したのは、相本先生

    相本先生

    今回の治療を担当したのは、相本(あいもと)先生。
    一般診療に加えて、インプラントや小児歯科など幅広い治療に対応し、どの年代の患者様にもやさしく丁寧な診療で信頼を集めています。
    勉強熱心で、常に患者様にとって最良の治療を提供できるよう、常に研鑽を積んでいます。

    歯を失うことは、見た目だけでなく、食事や会話、自信にまで影響を及ぼす大きな問題です。
    「今の状態をどうにかしたい」と思われた方は、まずは無料相談をご活用ください。
    政久歯科醫院では、一人ひとりに合った治療プランをご提案いたします。
    お気軽にご相談ください。

    ▼WEB予約はこちらから⇨

    政久歯科醫院の入れ歯治療についてはこちら⇨

     

    この記事の監修者

    歯科医師:相本 敦

    歯科医師:相本 敦

    <経歴>

    • 岡山大学歯学部 卒業
    • 医療法人社団 同仁会 ワタナベ歯科クリニック(研修医)
    • 政久歯科醫院 入社

     

    <資格・所属学会・団体>

    • 大阪口腔インプラント学会
    • 大阪口腔インプラント学会ノーベルインプラント埋入コース
    • 大阪口腔インプラント研究会主催 第31期口腔インプラント学セミナー
    • 大阪ZAGAセンターオールオン4ハンズオンコース
    • ストローマンベーシックコース

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    歯磨きは1日何回が理想?頻度とその効果|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

    2025年7月1日

    「歯磨き、1日何回が理想なんだろう?」そんな疑問を抱えているあなた、実は多くの人が同じように感じています。忙しい日々の中で、つい「朝と夜の1回で十分かな」と思いがちですが、実は歯磨きの回数が口の健康に大きな影響を与えることをご存じでしょうか。特に、食後に歯磨きをしないと、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。この記事では、1日何回歯磨きをするのが理想的なのか、その理由と効果を詳しく解説します。さらに、歯磨き習慣を効率的に維持する方法も紹介しますので、今日から実践できる簡単なケア法をチェックしてみてください。

     

    歯磨きの頻度は1日何回が理想?1日2回のメリットと根拠

    歯磨きする女性

    歯磨きの回数、あなたは1日何回磨いていますか?忙しい日常の中で、歯磨きが面倒に感じることもありますよね。実は、歯磨きの回数について「1日2回」が理想とされている理由があるんです。

     

    1日2回の歯磨きが推奨される理由

    歯科医師が推奨する1日2回の歯磨きは、単に「一般的な習慣」として決められているわけではありません。実際、歯磨きのタイミングと回数が、口の中の健康に大きな影響を与えることが分かっています。
    1日2回の歯磨きが理想とされる主な理由は、歯垢(プラーク)を効果的に取り除くためです。歯垢は時間が経つと、歯石に変わってしまい、虫歯や歯周病の原因になります。朝食後と就寝前の歯磨きで、食べかすや歯垢をしっかり取り除くことで、これらのトラブルを予防できるんです。

     

    1日2回でどんなメリットがある?

    虫歯予防

    食後の歯磨きで食べかすを取り除くことで、虫歯の原因となる酸の発生を抑えます。朝と夜、2回の歯磨きで、口の中を清潔に保ちやすくなります。

     

    歯周病予防

    歯垢が溜まると、歯茎が炎症を起こし、歯周病が進行します。1日2回の歯磨きで、歯周病を引き起こす原因菌を減らすことができます。

     

    口臭の予防

    朝起きたときの口の中がネバネバする感じや、夜寝る前に口が乾く感じ…これも歯磨きの回数が少ないことが影響しています。2回の歯磨きで口臭を防ぐことができます。

     

    1日2回歯磨きのタイミングは?

    理想的なタイミングは、朝起きて食事後と、夜寝る前です。朝の歯磨きで、寝ている間に増えた細菌を取り除き、夜の歯磨きで1日の食事や飲み物から残った汚れを落としましょう。
    1日1回の歯磨きでも良いと感じることがあるかもしれませんが、朝晩の歯磨きをしっかり習慣にすることで、口の中を健康に保ちやすくなります。忙しい日々の中でも、歯の健康を守るためには、毎日の簡単なケアが大切です。

     

    1日3回歯磨きするべき場合とその効果

    歯磨き粉

    「1日3回歯磨きした方が良いって聞いたけど、本当に必要なのかな?」そんな疑問を持つあなたへ。実は、1日3回歯磨きをするべき場合があるんです。普段の生活では1日2回の歯磨きで十分だと思われがちですが、特定の状況では3回の歯磨きが推奨されることもあります。では、どんな時に1日3回歯磨きが効果的なのか、そしてそのメリットについて詳しくご紹介します。

     

    1日3回歯磨きが推奨されるシチュエーション

    食後に甘いものや酸っぱいものを食べたとき

    食後、特に甘いお菓子や酸味の強い食べ物を食べた場合、歯に酸が残っていることが多いです。これが歯のエナメル質を傷つけ、虫歯の原因に。そんな時にすぐに歯磨きすることで、酸の影響を最小限に抑えることができます。昼食後に歯磨きを加えることで、口の中を清潔に保つことができ、虫歯や歯周病の予防に繋がります。

     

    口臭が気になるとき

    食事をした後や外出中、口臭が気になることありますよね。特にニンニクや魚介類を食べた後、臭いが気になることが多いです。そんなとき、食後に歯磨きをすることで、臭いの元となる食べかすやバクテリアを取り除くことができ、息がスッキリします。

     

    歯周病や虫歯のリスクが高い場合

    歯周病や虫歯のリスクが高い場合は、1日3回の歯磨きが効果的です。例えば、喫煙習慣がある人や糖分を多く摂取する人は、口の中に細菌が増えやすく、定期的に歯を清潔に保つことが重要になります。特に夕方や夜に食べたものが歯に残りやすいので、寝る前にもしっかり歯磨きをすることで、リスクを軽減できます。

     

    1日3回歯磨きのメリット

    虫歯予防が強化される

    食後に歯磨きをすることで、食べかすやバクテリアを取り除き、酸が歯に影響を与えるのを防げます。これにより、虫歯のリスクが大幅に低減します。

     

    歯周病の予防

    歯周病は、歯茎に溜まった歯垢が原因で進行します。1日3回歯磨きを行うことで、歯垢をこまめに取り除き、歯茎の健康を保つことができます。

     

    口臭の予防

    食事後や飲み物の後に歯を磨くことで、口臭の原因となる残り香やバクテリアを取り除き、1日を通して爽やかな口内環境を維持できます。

    1日3回の歯磨きが推奨されるのは、特定の食習慣や健康状態によるものです。忙しい中でも食後の歯磨きを心がけることで、虫歯や歯周病の予防に大きな効果を発揮します。自分に合った歯磨き習慣を取り入れて、健康な歯と口内環境を守りましょう。

     

    忙しい人向け!効率的に歯磨きを習慣化する方法

    セルフケアグッズ

    忙しい毎日でも歯磨きを習慣化するためには、以下の方法を取り入れると効率的です。

     

    食後すぐに歯磨きをする

    朝食、昼食、夕食後にすぐ歯磨きをする時間を確保しましょう。食後すぐに磨くことで、歯垢や食べかすが溜まりにくく、1日の終わりにまとめて磨く手間を省けます。

     

    電動歯ブラシを使う

    手動よりも効率的に歯を磨ける電動歯ブラシを使うと、磨く時間を短縮できます。タイマー付きのものもあるので、適切な時間で磨けます。

     

    歯間ブラシを併用

    時間がない時でも歯間ブラシを使うことで、歯と歯の間を簡単にケアできます。これで、歯ブラシだけでは取り切れない汚れをしっかり取り除けます。

     

    寝る前にさっとフロスを使う

    寝る前にフロスを使う習慣をつけると、歯と歯の隙間の汚れが取れ、寝ている間の口内環境が改善されます。

     

    朝晩の歯磨きで十分?それぞれのタイミングでの効果を解説

    歯磨きする女性

    朝晩の歯磨きは、口内の健康を守るために非常に重要です。朝の歯磨きで清潔を保ち、晩の歯磨きで夜間の細菌繁殖を防ぐことで、1日を通して口内環境をしっかりと管理できます。これらの習慣を守ることで、虫歯や歯周病を予防し、健康な歯を維持することができます。

     

    朝の歯磨きの効果

    朝起きたばかりの口の中は、睡眠中に増えた細菌や口臭の原因となる物質でいっぱいです。朝の歯磨きは、これらの細菌を取り除き、口の中を清潔に保つ重要な役割を果たします。また、口臭を予防し、フレッシュな気分で1日をスタートするために欠かせません。さらに、朝食後に歯磨きをすることで、食べかすや酸をしっかりと取り除き、虫歯や歯周病の予防にも繋がります。

     

    晩の歯磨きの効果

    寝る前の歯磨きは非常に重要です。夜間は唾液の分泌が減少し、口内が乾燥しがちになります。これにより、細菌が繁殖しやすくなります。寝る前に歯を磨くことで、1日の食事や飲み物の残りかすを取り除き、夜間の細菌の増殖を防ぐことができます。また、歯磨きをしないまま寝ると、歯垢が固まり歯石となり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

     

    歯磨きは1日1回で大丈夫?

    考える女性

    1日1回の歯磨きは時間がない場合などに有効ですが、歯磨き回数が減ることで口内環境に悪影響を及ぼす可能性があります。夜の歯磨きをしっかり行い、食後のケアを心がけることで、歯の健康を守ることができます。

     

    1日1回歯磨きの影響

    1日1回歯磨きをする場合、歯と歯の間や歯茎に溜まった歯垢が長時間残ることがあります。これが進行すると、虫歯や歯周病の原因となり、口臭も強くなる可能性があります。特に、夜寝る前に歯を磨かないと、睡眠中に細菌が繁殖しやすくなり、口の中が不衛生な状態になります。

     

    1日1回歯磨きのコツと注意点

    もし1日1回の歯磨きにしても良い場合、以下の点に気をつけましょう。

     

    夜寝る前にしっかり磨く

    寝る前の歯磨きは必須です。夜間に細菌が繁殖しやすいため、歯垢を完全に取り除くことが大切です。

     

    食事の後にフロスや歯間ブラシを使う

    1日1回の歯磨きでも、食事後に歯間ブラシやフロスを使うことで、歯と歯の間の汚れを取り除き、虫歯や歯周病のリスクを減らすことができます。

    政久歯科醫院の予防歯科についてはこちら⇨

     

    この記事の監修者

    院長:政久 直紀

    政久 直紀院長

    経歴

    • 広島大学歯学部 卒業
    • 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
    • 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
    • 政久デンタルオフィス 開業
    • 政久歯科醫院 移転開業
    • 医療法人社団BLISS 開設

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    「どこに被せ物があるかわからない」自然な仕上がりに感動された精密根管治療|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

    2025年6月30日

    定期検診でレントゲンを撮影した際、右上 5 番の歯に「根尖病変」と呼ばれる炎症のサインが見つかりました。
    痛みなどの自覚症状はなく、患者様も「特に困っていることはない」とおっしゃっていましたが、このまま放置すると歯の根の先に膿がたまり、将来的には抜歯が必要になる可能性もありました。
    今回は、早期発見できたことで、歯をしっかりと残すための治療を選ぶことができた症例をご紹介します。

    どれが被せ物かわかりますか?
     

    「できるだけ長持ちさせたい」患者様の想いに応えるために

    患者様が望まれたのは、「できるだけ歯を長持ちさせたい」ということ。
    そのため、再発リスクの少ない精密根管治療(エンド)をご提案しました。
    以前に治療された際の根管充填(根の中に詰める薬)の状態が不十分で、再感染を起こしていたため
    感染物質をしっかり取り除き、改めて薬を詰め直しました。

    CT画像 レントゲン画像
    CT画像 レントゲン画像

    治療後は一度仮歯を入れて経過を観察。炎症は落ち着き、レントゲン上でも病変が縮小していることが確認できたため、最終的な被せ物としてセラミック(フルジルコニアクラウン)を装着しました。

     

    見た目の自然さと耐久性を両立した「フルジルコニアクラウン」

    フルジルコニアクラウン、自然な色調と艶感が特徴のセラミック素材で、変色しにくく、金属を使用しないため歯ぐきへの影響も少ないのが魅力です。
    審美性・機能性・耐久性の三拍子がそろった、非常に優れた素材です。

    今回の治療後、患者様からはこんな言葉をいただきました。
    「どれが被せ物なのかわからないですね。本当に自然できれいです。」
    審美的にも高い評価をいただき、私たちとしてもとても嬉しい瞬間でした。

    最終的な被せ物セットしたのはこの歯!

     

    精密な治療で、歯を守り、見た目も美しく

    今回のように、見た目には問題がなくても、レントゲン検査を通して病気が見つかることがあります。
    自覚症状がないからといって安心せず、定期的なチェックがとても大切です。
    政久歯科醫院では、マイクロスコープやCTを活用した精密な診断と治療を行い、患者様一人ひとりのご希望に合わせた最適なプランをご提案しています。
    今回担当した村上先生は、丁寧な診療と細やかな治療を心がけ、患者様からの信頼も厚いドクターです。

     

    「この歯、残せるかもしれません」まずは無料相談から

    歯の寿命を延ばすためには、早期発見と適切な処置が鍵となります。
    「できるだけ自分の歯で長く過ごしたい」「見た目にも美しく仕上げたい。
    そんな想いをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。

     

    この記事の監修者

    歯科医師:村上 諒

    歯科医師:村上 諒

    <経歴>

    • 九州歯科大学歯学部 卒業
    • 医療法人社団湧泉会 ひまわり歯科(研修医)
    • 政久歯科醫院 入社

     

    <資格・所属学会・団体>

    • ストローマンベーシック
    • ストローマンネオデント抜歯即時
    • カラーコーディネーター
    • 日本歯内療法学会

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    「食べる」は“命を守る力”を育てること|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

    2025年6月25日

    〜赤ちゃんのうちから始めたい、お口の育ちと安全な食のサポート〜

    こんにちは。政久歯科醫院 歯科衛生士の中島加奈です。

    日々の診療や子育ての中で、「食べる」という行為がどれだけ深く、命とつながっているのかを実感しています。

    「いっぱい食べて大きくなあれ!」
    そんなふうに願うのは、どのご家庭でも同じですよね。

    けれど、こんな場面を見かけたことはありませんか?
     

    • ・赤ちゃんがよくむせる
    • ・食べ物を口に入れても、うまく飲み込めない
    • ・離乳食が思うように進まない

     
    実はこれ、「食べること=命を守る力」がまだ十分に育っていないサインかもしれません。

    「生きること=呼吸すること」そして「食べること=呼吸と命に関わること」
    「食べる」と「呼吸」って、関係があるの?
    そう思われる方も多いかもしれません。

    でも、実はとても密接な関係があるのです。

    食べるときにうまく飲み込めないと、食べ物が誤って気管に入ってしまう「誤嚥(ごえん)」*が起こります。
    これは、大人にも子どもにも起こることで、最悪の場合、命に関わるリスクもあるんです。

    だからこそ、赤ちゃんの時期から「安全に食べられる力=摂食嚥下機能」を育てていくことが大切。

     

    正しい情報よりも「その子らしさ」に目を向けて

    おもちゃで遊ぶ親子

    SNSや育児書に書いてある「〇ヶ月で〇〇できるようになる」といった情報に、焦ってしまうこともあるかもしれません。

    でも、本当に大切なのは、
    「その子が今どんな動きを獲得していて、どんな環境で食べているか」という視点です。

    子どもたちはみんな違う発達の道を歩いています。
    だからこそ、一人ひとりに合わせた「安心・安全に食べられる環境づくり」が必要なんです。

     

    歯科医院でできる“はじめの一歩”

    離乳食を食べる子ども

    政久歯科醫院では、歯が生える前の赤ちゃんや、お子様の離乳食が始まる頃のご家族からのご相談も受け付けています。

    例えばこんなことが相談できます
     

    • ・離乳食の進み方が不安
    • ・よくむせる、飲み込みにくそう
    • ・お口ぽかんや、舌の使い方が気になる
    • ・姿勢やイスの使い方が知りたい

     
    こうした「小さな気づき」が、命を守る大きなサインになります。

     

    おわりに:はじめての歯科医院は、怖い場所じゃなくて「安心する場所」に

    赤ちゃんの時期から、歯科医院が身近にあること。
    それは、“予防”と“安心”の土台をつくることでもあります。

    お子さんの「食べること」「話すこと」「笑うこと」が、
    これからもずっと安心して続いていくように。

    わたしたちは、歯と口だけでなく「命の入り口=お口全体」を大切に見守り、サポートしていきます。

    お気軽に、あなたのお子さんの“今”を見せに来てくださいね。

     

    歯科衛生士 中島加奈(3児の母)

    お母さんと一緒に診察を受ける子ども

    お口の健康と「安心して食べられる力」をテーマに、地域での講座や個別相談も行っています。お気軽にお声かけください。

     

    政久歯科醫院の小児歯科についてはこちら⇨

    LINEからのご予約はこちらから⇨

     

    この記事の筆者

    歯科衛生士:中島加奈

    歯科衛生士:中島加奈

    プロフィール

    • 歯科衛生士歴22年
    • 米粉ナチュラルアドバイザー
    • 3児の母
    • お口育て教室・離乳食講座開催

     

    この記事の監修者

    院長:政久 直紀

    政久 直紀院長

    経歴

    • 広島大学歯学部 卒業
    • 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
    • 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
    • 政久デンタルオフィス 開業
    • 政久歯科醫院 移転開業
    • 医療法人社団BLISS 開設

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    【症例紹介】結婚式を最高の笑顔で迎えるために——前歯の審美治療で叶えた美しい口元|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

    2025年6月23日

    「結婚式までに、笑顔に自信を持てるように前歯を綺麗にしたいんです」
    そんな想いを抱えて、政久歯科醫院にご来院された患者様。
    今回は、大切な晴れの日をより美しく迎えるために行った前歯の審美治療についてご紹介します。

    審美治療のBeforeAfter
     

    治療前の状態と患者様のご希望

    患者様は、前歯の色の黒ずみを気にされており、「人前で笑うときに気になる」「結婚式に向けて自信を持ちたい」とご相談くださいました。
    「自然で綺麗な白さにしたい」「見た目にも違和感のない仕上がりにしてほしい」というのが、患者様の率直なご希望でした。

    審美治療の治療前症例画像

     

    ひとつひとつ丁寧に、“理想の形”を一緒に探るプロセス

    まず、仮歯(プロビジョナルレストレーション)を装着し、色味や形を実際にお口の中で確認。
    鏡を見ながら「もう少し丸みを」「もう少し白さを抑えて」など、細かなご要望にも丁寧にお応えしました。

    仮歯(プロビジョナルレストレーション)を装着症例画像

    プロビジョナル(仮歯)の形が患者様のイメージと一致したタイミングで、最終的な被せ物を製作するための型取り(ファイナル印象)を行いました。
    審美治療は、見た目の美しさはもちろん、その方の表情やお顔立ち、笑ったときの印象まで考慮して仕上げる、非常に繊細な治療です。
    政久歯科醫院では、患者様とのコミュニケーションを大切にしながら、心からご満足いただける仕上がりを目指しています。

    仮歯で角度や色を良を調整中

     

    治療後の変化と患者様のご感想

    治療後に鏡を手にした瞬間、思わず笑顔がこぼれた患者様。
    「すごく綺麗!嬉しいです!」と、とても喜んでくださいました。
    結婚式を目前に控え、「これで自信を持って写真に写れます」とおっしゃっていた姿がとても印象的でした。

    最終的な詰め物をセット

     

    今回の治療を担当したのは副院長・政久侃祐先生

    副院長・政久侃祐先生

    今回の治療を担当したのは、政久歯科醫院の副院長・政久 侃祐(まさひさ かんすけ)先生です。
    審美治療では、歯の色や形だけでなく、お顔全体とのバランスも重要になります。
    患者様と一緒に、納得のいくまでじっくり相談を重ねたことで、自然で美しい仕上がりに導くことができました。

     

    結婚式や記念日——大切な日を美しい笑顔で迎えるために

    「笑ったときに気になる前歯の色や形」
    「昔治療した差し歯の色が周りと合っていない」
    「写真を撮るときに自信を持って笑いたい」
    そんなお悩みがある方は、ぜひ一度、政久歯科醫院にご相談ください。
    丁寧なカウンセリングと高精度の技術で、“自分らしい美しさ”を一緒に叶えていきましょう。

     

    💡 無料カウンセリングのご予約も随時受付中です。

    あなたの笑顔が、もっと輝くお手伝いをいたします。

    政久歯科醫院の審美歯科についてはこちら⇨

    LINEからの予約はこちらから⇨

     

    この記事の監修者

    歯科医師:政久 侃祐

    歯科医師:政久 侃祐

    <経歴>

    • 九州歯科大学歯学部 卒業
    • 医療法人良陽会 鶴田歯科医院 勤務 (研修医)
    • 政久歯科醫院 入社

     

    <資格・所属学会・団体>

    • 日本口腔インプラント学会
    • 日本歯周病学会
    • 日本歯科保存学会
    • 日本歯内療法学会
    • 大阪SJCDベーシックコース

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    親子で通える安心感!お子さまの成長を見守る小児歯科の魅力とは?|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

    2025年6月18日

    「子どもに合った歯医者さんって、どう選べばいいの?」
    そんなお悩みを持つ親御さんに、ぜひ読んでいただきたい内容です。
    今回は、実際に政久歯科醫院へ親子で通ってくださっているご家族の声をご紹介します。

     

    お母さまが最初の患者さんでした

    政久歯科醫院との出会いは、お母さまが知人の紹介で来院されたことがきっかけでした。
    その際に、小児歯科が併設されていることを知り、お子様とお母さんが一緒に過ごせる診療室を見学してもらったところ「ここなら子供が嫌がらずに通院できそうかも・・・」と感じ、お子さまの診察ご予約をいただきました。
    通院当初は、本当にお子様が嫌がらずに通える歯医者さんかどうか、半信半疑で通い始めたそうです。今では親子で3ヶ月ごとの定期的なメンテナンスが習慣になっています。

    お母さんと子ども

     

    継続の理由は“子どもへの寄り添い方”

    「子どもの気持ちをわかってくれている」
    これは、政久歯科醫院に通ってくださっている保護者の方からよくいただく言葉です。
    歯医者が苦手だったお子さまも、スタッフのやさしい声かけや、無理のないペースでの診療に少しずつ慣れていきました。

     

    • ・「今日はどこが磨けていたかな?」と、歯磨きできているところを毎回の診察で丁寧に伝えてくれるので、親としても家でのケアポイントが分かりやすく、日常の中でできることが増えていった
    • ・歯磨きだけでなく、むし歯予防に大切な食生活についてのアドバイスもしてくれて大助かりです♪

     

    と嬉しいお声をいただいています。

     

    政久歯科醫院をおすすめしたい理由

    お母さまが語る、おすすめポイントはこちら

    • • 親子で同じ診療室で診察が受けられる

    • • 親子で過ごせる診療室の設備と雰囲気

      壁一面がLEGOになっていて、子どもが飽きずに過ごせる空間です。

    • • アクセスの良さ

    • 医院のあるビルと城下地下駐車場が直結しているので雨の日も濡れずに通院できます。

    • • 無理のない通院ペース

      毎週通うのは大変ですが、3ヶ月に1回のメンテナンスだから続けやすいとのこと。

    お母さんと一緒に診察を受ける子ども

     

    気になっていたことが、いつの間にか解消されていた

    「歯並びや離乳食の食べさせ方、日常生活でできることを教えてもらえたおかげで、家でも少しずつ意識するようになりました」と話してくださったお母様。
    毎回の診察時に、「最近こんなことが気になって…」という話を気軽にできるため、小さな疑問や心配ごともその都度解消されているそうです。

     

    子どもが退屈しない工夫がうれしい

    政久歯科醫院では、親御さんの診療中にお子さまが飽きずに待てるように、親子で過ごせる診療室内にも楽しい仕掛けや設備があります。
    小さい頃から通っているお子さまも、毎回「今日はどんなことをするのかな?」とワクワクして通ってくださっています。

    親子と歯科衛生士

     

    お子さまの健やかな成長を、歯科の視点からサポートします

    政久歯科醫院では、小さなお子さまの「今の状態」に合わせた丁寧なケアとアドバイスを大切にしています。
    「歯医者=怖い場所」ではなく、「自分の体を大切にする学びの場」として、お子さまがポジティブに通えるよう、スタッフ一同サポートいたします。
    「親子で一緒に歯医者デビューしたい」
    「子どもの歯並びや噛み方が気になる」
    そんな方は、ぜひ一度、政久歯科醫院へご相談ください。

    政久歯科醫院の小児歯科についてはこちら⇨
    👉 [お子様のご予約はこちらから]

     

    この記事の筆者

    歯科衛生士:中島加奈

    歯科衛生士:中島加奈

    プロフィール

    • 歯科衛生士歴22年
    • 米粉ナチュラルアドバイザー
    • 3児の母
    • お口育て教室・離乳食講座開催

     

    この記事の監修者

    院長:政久 直紀

    政久 直紀院長

    経歴

    • 広島大学歯学部 卒業
    • 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
    • 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
    • 政久デンタルオフィス 開業
    • 政久歯科醫院 移転開業
    • 医療法人社団BLISS 開設

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    【症例紹介】「抜歯しかない」と言われた奥歯を保存できた理由とは|岡山市の歯医者【政久歯科醫院】

    2025年6月16日

    「もう抜くしかない」と言われた歯でも、最新の精密根管治療で救える可能性があります。
    今回は、他院で抜歯と診断された左上の奥歯を、自費による精密根管治療(自由診療)で保存できた症例をご紹介します。

     

    治療前の状態:根管治療後も消えない「できもの」

    患者様は、「左上奥歯の根管治療を自費で受けたけれど、治らない」と当院を受診されました。
    歯ぐきにニキビのようなできものがずっと残っていて、他院では「抜歯しかない」と言われたそうです。
    診察の結果、歯ぐきにはサイナストラクト(排膿路)ができており、⻭と⻭ぐきの間に器具を挿⼊し、状態を調べたところ、根っこの先まで器具がすっぽりと⼊り込んでしまいました。
    本来であれば、⻭ぐきの奥には硬い⾻があり、それ以上は⼊らないはずですが、⻭の周囲の組織が⼤きく壊れてしまっていることを意味します。
    これは「p–per 症例」と呼ばれる非常に予後が悪いケースで、歯を残すのが難しいと判断されることが多い病状です。

    サイナストラクト

     

    患者様のご希望:「どうしても歯を残したい」

    患者様には、「なんとか歯を残したい」という強い希望がありました。
    歯を抜くことで生活に大きな影響が出ることを心配されていたからです。

     

    行った治療:感染源の徹底除去と MTA による根管充填

    患者様のご要望を伺い、全体検査の結果から治療計画を作成。
    治療についてのご説明を行ったところ、今回は精密根管治療を選択されました。
    顕微鏡を使って根の中の感染物質を徹底的に除去し、細菌が入り込まないよう MTA セメントで根管を封鎖しました。
    MTA は強い抗菌作用と高い封鎖性を持つ材料で、難治症例においても非常に有効です。

     

    治療の結果:完治!そして、患者様の笑顔

    治療の結果、歯ぐきの腫れや排膿は完全に消失し、完治しました。
    患者様は「本当に嬉しい」「抜歯しかないと思っていた歯を救ってくれた」と、満面の笑顔で喜ばれていました。
    治療後には、「右下の奥歯も難しい状態だけれど、そちらも精密根管治療をお願いしたい!」と希望されました。

    サイナストラクトの症例レントゲン画像

     

    担当ドクター:副院長・政久侃祐

    政久侃祐先生の診療の様子

    今回の治療を担当したのは、副院長・政久侃祐先生です。
    患者様一人ひとりの想いに真摯に向き合い、できる限り歯を残すための治療に力を注いでいます。
    難症例であっても、最新の技術と経験で最適な治療をご提案します。

     

    歯を残す選択肢、まだあるかもしれません

    「抜歯しかない」と言われても、実は残せる可能性があるケースも多くあります。
    歯の保存を諦めたくない方、まずは一度、精密根管治療の無料相談にお越しください。
    私たちが、あなたの大切な歯を守るための道を一緒に考えます。

    政久歯科醫院の根管治療についてはこちら⇨

     

    この記事の監修者

    歯科医師:政久 侃祐

    歯科医師:政久 侃祐

    <経歴>

    • 九州歯科大学歯学部 卒業
    • 医療法人良陽会 鶴田歯科医院 勤務 (研修医)
    • 政久歯科醫院 入社

     

    <資格・所属学会・団体>

    • 日本口腔インプラント学会
    • 日本歯周病学会
    • 日本歯科保存学会
    • 日本歯内療法学会
    • 大阪SJCDベーシックコース

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    初めての歯医者さんデビュー|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

    2025年6月11日

    小さなお子様の健やかな成長を、やさしくサポートします

    「歯が生えてきたけれど、歯医者さんにはいつ連れて行けばいいの?」
    そんなふうに思ったことのある保護者の方は、多いのではないでしょうか。
    今回は、前歯が少しだけ生えはじめたお子様が、初めて歯医者さんに来てくれたときのお話をご紹介します。

    歯科衛生士さによる診察

     

    歯磨きの方法が知りたくて、ご来院くださいました♪

    まだ歯が少ない時期ですが、「歯磨きの方法を知りたい」というご希望で、お母さんと一緒にご来院いただきました。
    お口の中は、上の前歯が4本、下の前歯が2本生えている状態。
    診察は、お母さんと私たちのお膝の上で“ごろん”。
    小さなお子様にも安心してもらえるよう、やさしく丁寧に診察しています。

     

    生えはじめの歯を、むし歯から守るには?

    この時期のむし歯予防に大切なのは、
    「嫌がる子どもを押さえつけて歯を磨くこと」ではありません。
    この時期は、むし歯予防のために“完璧な歯磨き”を目指すよりも、
    お子様自身が「お口を触られるのは怖くない」「歯磨きって毎日のことなんだ」と少しずつ慣れていくこと、
    そして、保護者の方も無理なく“歯磨き習慣”を生活の中に取り入れていくことが、何よりも大切です。
    また、食生活や授乳・離乳の進め方も、お口の発達やむし歯予防に大きく関わってきます。
    そのため、このタイミングで一度「今のお口の状態」を確認し、生活の中でできることを見つけることが、将来のお口の健康につながっていきます。

    お母さんと一緒に診察を受ける子ども

     

    実は、「歯」だけじゃない!

    お口のチェックで注目すべきポイント

    赤ちゃんのお口の健康は、「歯が生えたかどうか」だけでは判断できません。
    実は、舌や唇の裏にある「ヒダ(小帯)」の状態や、お口まわりの筋肉の発達具合も、とても大切なチェックポイントです。
    例えば――

     

    • ● 舌のヒダ(舌小帯)が短いと、授乳がうまくいかない・哺乳びんを嫌がる・離乳食が進みにくい…といったことが起きやすくなります。
    • ● 上唇のヒダ(上唇小帯)が厚くて硬いと、上の前歯のすき間に影響したり、歯みがきのときに歯ブラシが当たって痛がったりすることがあります。
    • ● お口の周りの筋肉の発達が遅れていると、口がぽかんと開いたままになったり、食べ物の飲み込みや発音に影響が出ることも。

     

    今回のお子様は、お口の中もまわりの筋肉もしっかり成長しており、
    舌や唇のヒダも問題なく、歯ぐきもとても健康な状態でした。
    こうした「歯以外のチェック」は、ご家庭では気づきにくい部分でもありますが、
    お口の機能や今後の発育に大きく関わる大切なポイントです。
    だからこそ、はじめての歯科受診は、成長を見守るスタートラインとして、とても意義のある一歩なんです。

     

    ご家庭でできる、お口の成長サポートもお伝えしました

    診察後には、

     

    • ✔ 今の時期に必要なむし歯予防
    • ✔ 離乳食の与え方や抱っこの仕方が、お口の開き方に与える影響
    • ✔ 食形態や生活環境の整え方

     

    など、ご家庭でできるお口のケアについて、お伝えしました。

     

    「来てよかった」の笑顔がうれしい

    「もうすぐ育休が終わって忙しくなるので、今のうちに来られてよかったです」と話してくださったお母さん。
    「離乳食の進め方が間違っていなかった」と安心されたご様子で、私たちもとてもうれしく思いました。
    お子様も、診察を頑張ったあとはプレゼントの歯ブラシを手にニッコリ!
    待ち時間はカーペットの上でブロック遊びに夢中でした。

    おもちゃを持った赤ちゃん

     

    お子様の健やかな毎日を、一緒に育んでいきます

    「ちょっと気になるな」「一度見てもらいたいな」
    そんなタイミングこそ、お口の健康を守る大切な一歩です。
    政久歯科醫院では、初めての歯医者さん体験が笑顔いっぱいになるよう、やさしい診療環境を整えてお待ちしています。
    これからも、お子様の成長に寄り添いながら、安心のサポートを続けてまいります。

    政久歯科醫院のキッズスペース有診療室

     

    「そろそろ歯医者さんデビューかな?」と思ったら、ぜひご相談ください。

    👉 [お子様のご予約はこちらから]
    👉 [政久歯科醫院の小児歯科について詳細はこちら]

     

    この記事の筆者

    歯科衛生士:中島加奈

    歯科衛生士:中島加奈

    プロフィール

    • 歯科衛生士歴22年
    • 米粉ナチュラルアドバイザー
    • 3児の母
    • お口育て教室・離乳食講座開催

     

    この記事の監修者

    院長:政久 直紀

    政久 直紀院長

    経歴

    • 広島大学歯学部 卒業
    • 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
    • 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
    • 政久デンタルオフィス 開業
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    • 医療法人社団BLISS 開設

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    初診「個別」相談へのご案内

    当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
    ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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