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噛むと痛い歯は危険?虫歯以外に考えられる痛み|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2026年7月13日

「普段は痛くないのに、食事のときだけズキッと歯が痛かった」
「痛い歯がどこか分からない・・・。上の歯のような気もするけど、下の歯のような気もする」
「歯磨きしてたら、急にキーンと痛みが走った」

このような症状で不安になったことはありませんか?

歯の痛みというと、まず思い浮かべるのは「むし歯」が多いと思います。

でも実は、噛んだときに出る痛みは、むし歯だけが原因とは限りません。

歯の根の病気、歯周病、噛み合わせの負担、被せ物の不具合など、むし歯以外にもさまざまな原因が考えられます。

ずっと痛みが残る場合もあれば、一時的に落ち着くこともあるかもしれません。

ただ、痛みが引いたとしても、痛みの原因が残ったままだと、再び痛みが出たり、さらに状態が悪化することがあります。

この記事では、「噛むと歯が痛いとき」に考えられる原因と、歯科医院受診の目安について解説します。

噛むと痛い歯は、どんな状態?

「噛むと痛い」と言っても、痛み方は人によってそれぞれ違います。

たとえば、

  • ・硬いものを噛むとズキッとする
  • ・噛んだ後にじわじわ痛む
  • ・確かに痛いのに、どの歯が痛いのかよく分からない
  • ・歯ぐきが腫れている、膿が出る

 

このような症状がある場合、歯の中や歯の周りで何らかのトラブルが起きている可能性があります。

特に「噛むと痛い」という症状は、歯に力が加わったときに反応している状態です。

つまり、歯そのものだけでなく、歯を支える骨や歯ぐき、根の先、噛み合わせのバランスまで確認する必要があります。

原因1:むし歯が進行している

虫歯のイラスト

噛むと痛い原因として、まず考えられるのは、やはり「むし歯」です。

むし歯が浅いうちは、冷たいものがしみる程度で済むこともあります。

しかし、むし歯が進行して歯の神経に近づくと、噛んだ刺激で痛みを感じることがあります。

特に以下のような症状がある場合は、歯科の受診をオススメします。

  • ・冷たいものだけでなく、温かいものもしみる
  • ・しみた後に痛みが長く続く
  • ・何もしなくてもズキズキする
  • ・噛むと強く痛む
  • ・夜に痛みが出やすい

 

このような症状がある場合、むし歯が神経の近くまで進んでいる可能性があります。

ただし、むし歯が深いからといって、必ず神経を取る・抜歯になるとは限りません。

状態によっては、できるだけ削る量を抑えたり、神経を守る処置を検討できる場合もあります。

大切なのは、痛みを我慢して放置せず、早めに歯科医院で歯の状態を確認することです。

原因2:歯の根の先に炎症が起きている

歯の根の炎症のイラスト

過去に深いむし歯になったことがある歯や、神経を取った歯は、歯の根の先に炎症が起きることがあります。

この場合、噛んだときに次のような症状が出ることがあります。

  • ・噛むと奥に響く感じがする
  • ・歯ぐきを押すと痛い
  • ・歯ぐきにニキビのような膨らみができる
  • ・膿が出る

 

これは、歯の根の中に細菌が入り、根の先の周囲に炎症が広がっている「歯周炎」の状態です。

人によって、痛みが強く出ることもあれば、違和感程度で長く続くこともあります。

「神経を取った歯だから痛くならない」と思われる方もいますが、実際には神経がない歯でも、根の先や歯を支える周囲の組織に炎症が起きると痛みを感じることがあります。

このような場合は、根管治療と呼ばれる歯の根の治療が必要になることがあります。

原因3:歯周病が進行し、歯を支える骨が弱っている

歯周病のイラスト

歯周病も、噛むと痛い原因のひとつです。

歯周病は、歯そのものではなく、歯を支える歯ぐきや骨に炎症が起こる病気です。

進行すると歯を支える力が弱くなり、噛んだときに痛みや違和感が出ることがあります。

次のような症状がある方は注意が必要です。

  • ・歯ぐきから血が出る
  • ・歯ぐきが腫れている
  • ・歯がぐらぐらする
  • ・噛むと歯が沈むような感じがする
  • ・口臭が気になる
  • ・歯が長くなったように見える
  • ・硬いものが噛みにくい

 

歯周病による痛みは、むし歯のような鋭い痛みではなく、重たい痛みや違和感として出ることもあります。

また、歯周病が進行している場合、痛い歯だけを診るのではなく、お口全体の噛み合わせや歯ぐきの状態を確認することが大切です。

原因4:歯にヒビが入っている・割れている

歯のヒビのイラスト

噛んだときだけ鋭く痛む場合、歯にヒビが入っている可能性もあります。

実は、次のような方は歯に負担がかかりやすい傾向があります。

  • ・歯ぎしり・食いしばりがある
  • ・硬いものをよく噛む
  • ・過去に大きな詰め物や被せ物をしている
  • ・神経を取った歯がある
  • ・噛む力が強い
  • ・片側ばかりで噛む癖がある

 

歯のヒビは、見た目ではわかりにくく、小さなヒビでも、噛んだときに歯がわずかに開くように動くことで、痛みが出ることがあります。

また、ヒビが深いところまで進んでいる場合、歯の神経や根の周囲に炎症が起きることもあります。

ヒビの状態によっては、詰め物や被せ物で補強できることもありますが、歯の根まで割れている場合は、保存が難しくなることもあります。

だからこそ、早めに検査・診断を受けることが重要です。

原因5:詰め物・被せ物が合っていない

詰め物や被せ物が合っていないイラスト

詰め物や被せ物を入れた後から噛むと痛い場合、噛み合わせが強く当たっている可能性があります。

ほんの少し高いだけでも、食事のたびにその歯へ負担が集中し、痛みや違和感が出ることがあります。

また、古い詰め物や被せ物の中でむし歯が進行している場合もあります。

詰め物や被せ物に隠れて、外から見ただけではわかりにくくても、レントゲン検査を行うと、内部でむし歯が広がっていることがあります。

次のような場合は、確認が必要です。

  • ・被せ物を入れてから噛むと痛い
  • ・以前治療した歯が最近痛くなってきた
  • ・噛むと一点だけ強く当たる感じがする
  • ・被せ物の周りの歯ぐきが腫れている

 

噛み合わせの調整だけで改善することもあります。

「あれ?」と感じた時は、歯科医師にご相談ください。

原因6:噛み合わせ・歯ぎしり・食いしばりの負担

歯ぎしり食いしばりのイラスト

むし歯や歯周病がなくても、噛み合わせの負担で歯が痛むことがあります。

特に、自分では気づきにくい寝ている間の歯ぎしりや、日中の食いしばりによって、歯や顎に負担がかかっている場合があります。

日常生活の中で、歯には大きな力がかかっています。

その力が一部の歯に集中すると、歯や歯ぐき、顎の関節に負担がかかり、痛みとして現れることがあります。

次のような症状がある方は、噛み合わせや食いしばりの影響も考えられます。

  • ・朝起きたときに顎が疲れている
  • ・歯がしみる
  • ・歯がすり減っている
  • ・頬の内側に噛んだ跡がある
  • ・肩こりや頭痛がある
  • ・マウスピースを勧められたことがある

 

この場合、痛い歯だけを治療しても、根本の原因となる「力のコントロール」ができていないと、何度も痛みが再発することがあります。

必要に応じて、噛み合わせの確認やマウスピースの使用を検討することがあります。

「噛むと痛いけど、しばらくすると治る」は放置していい?

噛むと痛かった歯も、数日すると痛みが落ち着くことがあります。

そのため「治ったから大丈夫」と思われる方も少なくありません。

しかし、痛みが落ち着いたからといって、原因が解決されたとは限りません。

たとえば、根の先の炎症や歯周病は、症状が強く出たり落ち着いたりを繰り返すことがあります。

また、歯のヒビや被せ物の中のむし歯は、自然に元へ戻ることはありません。

一時的に痛みがなくなっても、次のような場合は早めの受診をおすすめします。

  • ・同じ歯で何度も痛みを繰り返す
  • ・噛むと違和感が続く
  • ・歯ぐきが腫れている
  • ・膿が出る
  • ・歯がぐらつく
  • ・痛み止めを飲むことがある
  • ・どの歯が痛いかわからないが、片側で噛みにくい

 

特に腫れや膿がある場合、細菌感染が関係していることがあります。

症状を我慢していると、痛みが強くなったり、治療が複雑になったりすることがあります。

早めに原因を確認できれば、歯の神経を守れる可能性や、抜歯を避けられる可能性が高まります。

噛むと痛い歯の診断で大切なこと

診断を受ける女性

噛むと痛い原因は、見た目だけでは判断できないことがあります。

そのため、政久歯科醫院では必要に応じて、お口全体の検査を行っています。

大切なのは、痛い部分だけを見るのではなく、全体的な検査の結果から、

  • ・なぜその歯に痛みが出ているのか
  • ・歯を残せる可能性があるのか
  • ・再発を防ぐには何が必要か

 

まで考えて、治療計画を立てることです。

同じ「噛むと痛い」という症状でも、原因が違えば治療方法も変わります。

政久歯科醫院で大切にしていること

岡山市の政久歯科醫院では、噛むと痛い歯に対して、まず原因を丁寧に確認することを大切にしています。

痛みの原因がむし歯なのか、歯の根の病気なのか、歯周病なのか、噛み合わせの負担なのかによって、必要な治療は異なります。

当院では、できるだけ次のことを大切にしながら診療を行っています。

  • ・痛みや不快感を抑えること
  • ・削る量を少なくすること
  • ・歯の神経を守ること
  • ・抜歯を避けられる可能性を探ること
  • ・患者さんにわかりやすく説明すること

 

「痛いからすぐ抜く」
「むし歯だからすぐ神経を取る」

ということではなく、検査結果をもとに、今の状態と治療の選択肢をできるだけわかりやすくお伝えします。

もちろん、すべての歯を必ず残せるわけではありません。

しかし、早めにご相談いただくことで、選べる治療の幅が広がることがあります。

まとめ|噛むと痛い歯は、早めの確認が大切です

噛むと痛い歯は、むし歯だけでなく、さまざまな原因が考えられます。

  • ・むし歯が深くなっている
  • ・歯の根の先に炎症がある
  • ・歯周病が進行している
  • ・歯にヒビが入っている
  • ・詰め物や被せ物が合っていない
  • ・噛み合わせや食いしばりの負担がある

 

痛みが一時的に落ち着いても、原因が残っている場合があります。

「噛むと痛いけど、まだ我慢できる」
「どの歯が痛いのかわからない」
「以前治療した歯が気になる」

このような方は、早めに歯科医院で状態を確認することをおすすめします。

岡山市で、噛むと痛い歯や原因のわからない歯の痛みにお悩みの方は、政久歯科醫院へご相談ください。

お口の状態を丁寧に確認し、できるだけ歯を守るための治療方法をご提案いたします。

▶政久歯科醫院についてはこちら

虫歯を放置するとどうなる?痛くない虫歯が危険な理由|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2026年6月22日

「歯が黒いけど、痛くないから大丈夫かな」
「穴が空いている気がするけど、まだ噛める」
「前はしみていたけど、最近は落ち着いてきた」
このような状態を、そのままにしていませんか?

 

虫歯は、痛みがないまま進行することがあります。
特に、一度痛みが出たあとに落ち着いた場合は、治ったのではなく、歯の神経の状態が悪くなっている可能性もあります。

歯を気にする女性

早めに確認できれば、歯を大きく削らずに済んだり、神経を残せたりする可能性があります。
反対に、放置する期間が長くなるほど治療の選択肢は少なくなり、神経を取る治療や抜歯が必要になることもあります。

 

この記事では、虫歯を放置するとどうなるのか、痛くない虫歯でも歯科医院を受診した方がよい理由、早めに相談した方がよい症状について、わかりやすく解説します。

 

痛くない虫歯を放置してはいけない理由

虫歯は、初期の段階ではほとんど痛みがありません。
歯の表面にあるエナメル質には神経がないため、虫歯ができ始めても「痛い」と感じにくいのです。そのため、歯が少し黒く見えたり表面がザラザラしていたりしても、自覚症状がないまま進行してしまうことがあります。

 

「痛くない=虫歯ではない」「痛くない=治療しなくていい」というわけではありません。
むしろ、痛みを感じるころには、虫歯が歯の内側にある象牙質や神経の近くまで進んでいることもあります。

 

「まだ痛くないから大丈夫」と思っている時期こそ、歯を守るためには大切なタイミングです。

調べる女性

虫歯を放置すると起こる5つのリスク

1. 冷たいもの・甘いものがしみるようになる

虫歯が歯の表面から内側へ進行すると、冷たいもの・甘いものがしみるようになることがあります。はじめは「たまにキーンとする」「冷たい飲み物のときだけ気になる」という程度かもしれません。しかしその状態を放置していると、しみる頻度が増えたり、痛みが長く続くようになったりします。

 

2. 噛むと痛い・食べ物が詰まりやすくなる

虫歯によって歯に穴が空いたり、詰め物の下で虫歯が進行したりすると、食べ物が同じ場所に詰まりやすくなることがあります。噛んだときに違和感や痛みが出ることもあり、「硬いものが噛みにくい」「食事のたびに同じ場所が気になる」という状態になると、食事そのものがストレスになってしまいます。

 

3. 夜眠れないほどの強い痛みが出る

虫歯が神経まで達すると、何もしていなくてもズキズキと痛むことがあります。特に夜になると痛みが強くなりやすく、「痛みで眠れない」「痛み止めを飲んでも効きにくい」という状態になる方もいらっしゃいます。この段階では、虫歯がかなり進行している可能性があります。

 

4. 神経を取る治療が必要になることがある

虫歯が神経まで進行すると、歯の神経を取る治療が必要になる場合があります。治療回数が増えやすく、歯そのものへの負担も大きくなります。また、神経を失った歯は健康な歯に比べて割れるリスク、抜歯のリスクが高くなることがあります。
できることなら、神経を取る前の段階で虫歯を見つけ、歯をできるだけ守ることが理想です。

 

5. 最終的に抜歯が必要になることがある

虫歯がさらに進行すると、歯を残すことが難しくなり、抜歯が必要になる場合があります。失った歯を補う方法として入れ歯・ブリッジ・インプラントなどがありますが、どの方法にもメリット・デメリットがあり、治療期間や費用の負担も大きくなります。自分の歯を長く使うためには、虫歯が小さいうちに対応することがとても大切です。

夜に歯が痛む女性

「虫歯の痛みがなくなった」は、治ったサインではありません

「前は痛かったのに、最近は痛くなくなった」という場合、「治ったのかな」と感じる方もいらっしゃいます。
しかし、虫歯の場合、痛みがなくなったからといって治ったとは限りません。虫歯が進行して歯の神経が弱ったり、神経が死んでしまったりすると、痛みを感じにくくなることがあります。その場合、痛みは落ち着いていても、歯の中の感染は続いている可能性があります。感染が進むと、歯の根の先に膿がたまったり、歯ぐきが腫れたりすることもあります。
「痛みが消えた今こそ、一度確認した方がいいかもしれない」と考えていただくことが大切です。

治療する歯科医師

こんな症状があれば、早めの受診をおすすめします

次のような症状がある方は、一度歯科医院で確認することをおすすめします。

  • • 歯が黒く見える
  • • 歯に穴が空いている気がする
  • • 冷たいもの・甘いものがしみる
  • • 噛むと痛い、違和感がある
  • • 食べ物が同じ場所に詰まりやすい
  • • 詰め物や被せ物の周りが黒い
  • • 以前痛かった歯の痛みがなくなった
  • • 歯ぐきが腫れることがある
  • • 何年も歯科検診を受けていない

 

このような症状があっても、必ず大きな治療になるとは限りません。
ごく初期の虫歯であれば、削らずにフッ素塗布やメンテナンスで経過を見られることもあります。
大切なのは、「本当に虫歯なのか」「どのくらい進行しているのか」を早めに確認することです。

 

「忙しい」「怖い」「費用が心配」で後回しにしてしまう方へ

虫歯かもしれないと思っていても、すぐに歯科医院へ行けない理由は人それぞれです。

 

「忙しくて時間が取れない」「歯医者が怖い」「何度も通うことになりそう」「費用がどのくらいかかるか心配」——このようなお気持ちは、決して珍しいものではありません。
ただ、虫歯は自然に治ることはありません。放置する期間が長くなるほど、歯を削る量が増えたり、治療回数が増えたり、神経を残せる可能性が低くなったりします。
早めに受診することは、決して「大げさ」ではなく、治療を小さく済ませるための大切な行動です。

歯医者が苦手な女性

早めに相談することで、治療の選択肢が増えます

早めに相談できれば、選べる治療の幅が広がります。

  • • 削らずに経過観察できる可能性がある
  • • 小さく削って詰めるだけで済む可能性がある
  • • 神経を残せる可能性がある
  • • 治療回数や費用の負担を抑えられる可能性がある
  • • 抜歯を避けられる可能性がある

 

「まだ痛くないけど気になる」「虫歯かどうかだけ知りたい」という段階での受診は、歯を守るうえでとても意味があります。

受診する女性

政久歯科醫院の虫歯治療で大切にしていること

政久歯科醫院では、まずお口の状態を確認し、必要な検査を行ったうえで治療が必要かどうかを丁寧にご説明しています。虫歯の大きさや進行度、神経との距離、過去の治療歴などを確認しながら、できるだけ歯を残すための治療方針を検討します。

 

当院が大切にしているのは、「削る量を少なくすること」「神経を残すこと」「自分の歯を長く使えるようにすること」です。
虫歯が深い場合でも、すぐに神経を取る・抜歯するのではなく、歯の状態を見極めながら可能な限りご自身の歯を残せる方法を検討します。また、神経まで虫歯が進行している場合でも、歯を残すために精密な根管治療に対応しています。

優しく説明する歯科医師

歯医者が怖い方・治療が不安な方もご相談ください

「歯医者が苦手」「以前の治療でつらい経験がある」「怒られそうで行きづらい」——そのような不安がある方も、まずはお気持ちをお聞かせください。
治療が必要な場合も、現在の状態・治療の選択肢・通院回数の目安・費用について、できるだけわかりやすくご説明します。「行ったらすぐに削られるのでは」と不安な方も、まずは状態を確認し、治療が必要かどうかを相談することから始められます。

 

岡山市で「痛くないけど虫歯かも」と感じている方へ

虫歯は、痛みが出てから受診するよりも、痛みが出る前に確認する方が、歯を守れる可能性が高くなります。
虫歯を放置して治療が大きくなる前に、まずは今の状態を確認してみませんか。
「歯が黒い」「穴が空いている気がする」「しみることがある」「以前の痛みがなくなった」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

▶政久歯科醫院の虫歯治療についてはこちら

乳歯の生える順番と離乳食の関係 〜歯科衛生士ママが伝えたい「食べる力」の育て方〜|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2026年6月1日

こんにちは。
政久歯科醫院医院で小児歯科を担当している歯科衛生士です。

赤ちゃんの歯が生え始めると、
「離乳食はこのままでいいのかな?」
「歯が生えてきたら食べ物は変えた方がいい?」
「噛む練習っていつから?」
など、食事についての悩みが増えてくるお母さんも多いのではないでしょうか。

実は、 乳歯の生える順番と離乳食には深い関係 があります。

歯はただ生えてくるだけではなく、
食べる力を育てるために生えてくるとも言われています。

今回は、歯科衛生士として、そして子育て中のママとして、
歯の生える順番と離乳食の関係 についてお話しします。

乳歯はいつから生えてくる?

歯が生えてきている赤ちゃん

赤ちゃんの歯は、一般的に生後6か月頃 から生え始めます。

最初に生えてくるのは、下の前歯(下顎乳中切歯)です。

その後、だいたい次の順番で生えてきます。

  • ① 下の前歯
  • ② 上の前歯
  • ③ 前歯の横の歯
  • ④ 奥歯(乳臼歯)
  • ⑤ 犬歯

 

個人差はありますが、2歳半〜3歳頃までに20本の乳歯が生えそろう ことが多いです。

歯の本数と食べ方は関係している

離乳食の進め方は

  • ・月齢
  • ・体の発達
  • ・飲み込み

 

などを目安にすることが多いですが、実は歯の本数も大切な目安になります。

歯は、それぞれ役割があります。
前歯は、食べ物をかじる歯
奥歯は、食べ物をすりつぶす歯
です。

つまり、歯が増えることで 食べ方も変わっていくのです。

前歯が生えたら「かじる練習」

ご飯を食べる家族

前歯が生えてくる頃は、離乳食中期〜後期の時期です。

この頃は

  • ・バナナ
  • ・やわらかく煮た野菜
  • ・スティック野菜

 

など、前歯でかじる経験 を増やすことが大切です。

赤ちゃんは最初から上手に噛めるわけではありません。

でも
「かじる」
「口に入れる」
「舌でつぶす」

こうした経験を繰り返すことで、食べる力が育っていきます。

奥歯が生えてきたら「噛む練習」

1歳頃になると、奥歯が少しずつ生えてきます。
奥歯は 噛みつぶすための歯 です。

この頃になると、

  • ・少し形のある食材
  • ・やわらかい肉や魚
  • ・少し大きめの野菜

 

なども食べられるようになってきます。

ずっとやわらかい食事ばかりだと、噛む力が育ちにくくなることもあります。
歯の成長に合わせて、少しずつ食材の形やかたさを変えていくことが大切です。

実は「噛む力」は歯並びにも関係する

しっかり噛む習慣は、

  • ・顎の成長
  • ・歯並び
  • ・口の筋肉

 

にも関係しています。

噛む回数が少ないと

  • ・口呼吸
  • ・歯並びの乱れ
  • ・飲み込みのクセ

 

につながることもあります。

もちろん、すぐに問題が起こるわけではありませんが、
小さい頃の食べ方はとても大切 です。

歯の生え方には個人差があります

歯磨きを見守るお母さん

ここまで乳歯の生える順番をお話ししましたが、
赤ちゃんの歯の生え方には 個人差 があります。

「なかなか歯が生えない」
「順番が違う」

ということもありますが、多くの場合は心配ありません。

ただ、大切なお子様のお口の健康を考えると

  • ・歯の生え方
  • ・噛み方
  • ・飲み込み

 

など不安に感じることもありますよね。

これらは、もちろん歯科医院で確認することもできます。

お口の成長は「食べる力」を育てる

歯はただ生えてくるだけではなく、
食べる力を育てるための大切な役割 を持っています。

赤ちゃんの

  • ・歯の成長
  • ・食べ方
  • ・噛み方

 

を一緒に見守っていくことで、将来のお口の健康にもつながります。

最後に

子育てをしていると、
「離乳食これでいいのかな?」
「ちゃんと噛めているのかな?」
と不安になることもあると思います。

そんなときは、歯科医院でもお口の成長や食べ方について相談することができます。

当院でも、

  • ・乳歯の生え方
  • ・仕上げ磨き
  • ・噛む力の成長

 

など、お母さん・お父さんのお話を伺いながらお子さんの成長に合わせてサポートしています。

気になることがあれば、小さなことでもぜひお気軽にご相談くださいね。
お子さんの「食べる力」を一緒に育てていきましょう。

▶政久歯科醫院の小児歯科についてはこちら

この記事の筆者

歯科衛生士:中島加奈

歯科衛生士:中島加奈

プロフィール

  • 歯科衛生士歴22年
  • 米粉ナチュラルアドバイザー
  • 3児の母
  • お口育て教室・離乳食講座開催

 

子供の仕上げ磨きよく磨き残す場所ランキング〜歯科衛生士がチェックするポイント〜|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2026年5月5日

こんにちは。
政久歯科醫院医院で小児歯科を担当している歯科衛生士です。

保護者の方からよく聞くのが
「毎日仕上げ磨きしているのに虫歯になりました…」
「ちゃんと磨けているか心配です」
というお悩みです。

実は、どんなに丁寧に磨いていても
磨き残しやすい場所というのがあります。

今回は、歯科衛生士がよく見つける
仕上げ磨きで磨き残しやすい場所ランキングをご紹介します。

少し意識するだけで、虫歯予防がぐっと変わりますよ。

歯磨きをする子ども

第1位 奥歯のかみ合わせ(溝)

一番磨き残しが多いのが、
奥歯のかみ合わせの溝です。

奥歯の表面は、よく見ると
・細い溝
・くぼみ
がたくさんあります。

ここは
・食べかす
・歯垢(プラーク)

が入り込みやすく、虫歯になりやすい場所です。

特に注意したいのが
6歳臼歯(ろくさいきゅうし)と呼ばれる歯です。

この歯は小学生頃に生える永久歯で、
とても虫歯になりやすい歯でもあります。

仕上げ磨きでは
✔ 歯ブラシを小さく動かす
✔ 溝に毛先を当てる
ことを意識してみてください。
※歯科医院で溝をあらかじめ埋める、予防処置(シーラント)をすることもできます!

第2位 奥歯の外側

次に磨き残しが多いのが、奥歯の外側(ほっぺ側)です。

ここは
・歯ブラシが届きにくい
・子どもが嫌がりやすい
場所です。

仕上げ磨きの時にお口を大きく開けると
歯ブラシが入りにくいことがあります。

奥歯の外側(ほっぺ側)を磨くときは
✔お口は少し閉じ気味にして、ほっぺを歯ブラシの背で内側から軽く広げる
✔歯ブラシを横から入れる
と磨きやすくなります。

第3位 歯と歯の間

歯と歯の間も、虫歯になりやすい場所です。
歯ブラシは基本的に、歯の表面を磨く道具なので、
歯と歯の間までは完全に届きません。

そのため、歯と歯の間を磨く時には
デンタルフロス(糸ようじ)
を使うと、虫歯予防の効果がぐっと上がります。

しかし、お子様が小さいうちは難しいので、磨けているかのクオリティは置いておいて
フロスをする習慣をつけることを目標に!週1回から始めてみましょう。

第4位 前歯の裏側

意外と磨き残しが多いのが上の前歯の裏側です。

ここは
・歯ブラシが当たりにくい
・歯垢がつきやすい
場所でもあります。

仕上げ磨きで上の前歯の裏側を磨く時は
✔ 歯ブラシを縦にして磨く
✔ 優しく小刻みに動かす
のがポイントです。

第5位 生えたばかりの歯

生えたばかりの歯は
・高さが低い
・歯ぐきに半分埋まっている
ことがあり、磨きにくいです。

特に
乳歯の奥歯や6歳臼歯は、生えてからしばらくは
とても磨きにくい状態が続きます。

この時期は
✔ 仕上げ磨きを丁寧にする
✔ 定期検診でチェックする

ことが大切です。

完璧を目指さなくて大丈夫です

仕上げ磨きを行う親

仕上げ磨きは、毎日続けるだけでも本当に大変です。

お母さんの中には
「ちゃんとできていないかも…」
と心配される方もいらっしゃいます。

でも大丈夫です。

完璧を目指すよりも
毎日続けることが何より大切です。

もし
・磨き方が合っているか
・虫歯になりやすい場所
など気になることがあれば、歯科医院でチェックすることもできます。

当院では、お子さんの成長に合わせて、仕上げ磨きのコツやポイントもお伝えしています。

「これでいいのかな?」と思ったら、ぜひお気軽にご相談くださいね。

▶政久歯科醫院の小児歯科についてはこちら

この記事の筆者

歯科衛生士:中島加奈

歯科衛生士:中島加奈

プロフィール

  • 歯科衛生士歴22年
  • 米粉ナチュラルアドバイザー
  • 3児の母
  • お口育て教室・離乳食講座開催

 

歯と歯の間の虫歯は気づきにくい?矯正中に見つかった早期虫歯治療の症例|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2026年4月13日

「虫歯は痛くなってから気づくもの」
そう思われている方も多いのではないでしょうか。

しかし実際には、痛みや自覚症状がないまま進行している虫歯も少なくありません。
今回ご紹介するのは、矯正治療中の診察で偶然見つかった“歯と歯の間の虫歯”を、最小限の処置で治療できた症例です。

虫歯は、早く見つかるほど歯への負担を少なく治療できる可能性が高くなります。

虫歯に驚く女性

矯正治療中に見つかった「歯と歯の間の虫歯」

今回の患者様は50代の女性、現在矯正治療を受けておられます。

矯正治療が進み、歯が少しずつ動いたことで、これまで重なって見えなかった部分が見えるようになり、歯と歯の間にできた虫歯がを見つけることができました。

この虫歯は、患者様ご自身で感じる痛みなどの症状はなく、レントゲンにもはっきり映らないという状態でした。
歯と歯の間の虫歯は、見た目でも確認しにくく、矯正装置が邪魔をしてレントゲンでも写らないことがあるため発見が難しい虫歯のひとつです。

矯正治療では歯が動くことで、こうしたこれまで確認できなかった部分が見えるようになることもあります。

歯を横から治療できたため、削る量を最小限に

今回の虫歯は歯と歯の間にできていたため、
通常は、歯の上から削る場合も多く、削る範囲が広くなることがあります。

しかし今回は矯正治療によって歯が移動し、歯と歯の間に隙間ができている状態だったため、

虫歯の部分へ横から削ることができ、歯を削る量を必要最小限に抑えることができました。
また、型取りが必要な詰め物ではなく、その日のうちに修復できるコンポジットレジン(CR)で治療を行うことができました。

結果として、歯への負担を最小限に抑えながら治療を行うことができ、患者様にもお喜びいただけました。

虫歯治療の経過画像

治療後は「どこを治したか分からない仕上がり」

治療後に鏡をご覧になった患者様からは、
「どこを治したのか分からないくらい綺麗ですね」というお言葉をいただきました。
今回使用したコンポジットレジン(CR)は、歯の色に近い材料を使って修復するため、
自然な見た目に仕上がりやすい治療方法です。

虫歯の大きさや位置によって適応は異なりますが、
今回のように早期発見できた虫歯の場合、歯の形を大きく変えることなく治療できる可能性が高くなります。

政久歯科醫院では、矯正治療に限らず、幅広い診療項目に対応しているため、むし歯の発見や治療、お口のメンテナンスについても迅速に対応することができます。

虫歯が治って嬉しそうな女性

今回の治療を担当したのは村上先生

患者様のお口の状態を丁寧に確認しながら、できるだけ歯を削らない方法を考えた治療を大切にしています。
虫歯治療は「削って詰める」だけではありません。

  • ・どの部分をどこまで削るか
  • ・歯にとって負担の少ない治療方法は何か
  • ・治療後も長く使える状態にできるか

こうした点を総合的に考えながら治療を行うことが大切です。

小さな変化も見逃さないよう、丁寧な診察と、患者様の歯を守る治療を心がけています。
村上先生

症状がなくても虫歯ができていることがあります

虫歯は必ずしも痛みや、見た目の黒さがあるとは限りません。
今回の症例のように、自覚症状がないまま進行している虫歯もあります。

そのため、

  • ・定期的な歯科検診
  • ・矯正治療中のチェック

などによって、早い段階で虫歯を見つけることがとても重要です。

早期発見できれば、歯を削る量を最小限に抑えた治療につながる可能性が高くなります。

当院では、歯並び・むし歯・歯周病のチェックを行うことで、治療が必要な場所をいち早く発見し、対応することができます。

お口の状態が気になる方へ

「痛みはないけれど虫歯があるかもしれない」
「できるだけ歯を削らずに治療したい」

そのようにお考えの方は、一度お口の状態を確認してみませんか。

政久歯科醫院では、患者様のお口の状態を丁寧に確認し、できるだけ歯を守る治療方法をご提案しています。気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

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赤ちゃんから小学生まで|子どもの成長とお口の変化|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2026年4月6日

こんにちは。政久歯科醫院で小児歯科を担当している歯科衛生士です。
春になると、保護者の方からこんなお話を聞くことが増えてきます。
「この春から保育園なんです」
「幼稚園に入園します」
「もう小学生になるんですよ」
その言葉を聞くたびに、私たちもつい嬉しくなってしまいます。

 

ついこの前まで、お母さんに抱っこされて来ていた子が、
今では自分で診療室に入ってきて
「こんにちは!」
と元気に挨拶してくれる。
そんな姿を見ると、
子どもの成長って本当にすごいなぁと感じます。
歯科医院では、お口の中だけでなく、
子どもたちの心や体の成長も一緒に見守らせてもらっているような気持ちになることがあります。
 

お口の中も、子どもと一緒に成長しています

おやつを食べる女の子

子どもの成長は、お口の中にもたくさん表れます。
例えば赤ちゃんの頃は、
歯が1本もなかったお口。
そこから少しずつ

 

・乳歯が生えてきて
・離乳食が始まり
・食べられるものが増え
・歯みがきの練習が始まります。

 

幼稚園や保育園の頃になると

・しっかり噛めるようになる
・自分で歯みがきをやってみようとする
・診療室でもお話ができるようになる

 

そして小学生になる頃には

・乳歯が抜け始める
・永久歯が生えてくる
・歯並びが変化する

 

このように、お口の中も子どもと一緒に成長していきます。
 

子どもの成長に合わせて、必要なケアも変わります

実は子どものお口のケアは、年齢によって大きく変わります。
例えば…

 

👶 赤ちゃん〜2歳頃

歯みがきに慣れることが大切な時期です。
まずは「お口を触られること」に慣れることから始めていきます。

 

👶 幼児期

虫歯予防や仕上げ磨きがとても大切な時期です。
食べ方やおやつの取り方も、この頃に習慣が作られていきます。

 

🧒 小学生頃

永久歯が生え始める大切な時期です。
奥歯(6歳臼歯)は虫歯になりやすいため、丁寧なケアが必要になります。

このように、当院では お子さんの成長に合わせた保健指導 を行っています。

 

「できた!」を一緒に喜びたい

小児歯科で大切にしていることのひとつが、
子どもたちの「できた!」を一緒に喜ぶことです。
例えば
「今日は大きなお口あけられたね」
「歯みがき上手になったね」
「泣かずにできたね」
そんな小さな成功体験の積み重ねが、
歯医者さんは怖い場所ではなく、安心できる場所 という気持ちにつながっていきます。

 

そしてそれは将来、
自分の歯を大切にする習慣にもつながっていきます。
 

歯科医院は「虫歯を治す場所」だけではありません

親子と歯科衛生士

歯科医院というと
「虫歯になったら行く場所」と思われることも多いかもしれません。

でも私たちは、
子どもの成長を見守る場所でもありたい と思っています。
・歯が生えてきた
・歯みがきが上手になった
・永久歯が生えてきた
そんな変化を一緒に確認しながら、未来の歯を守るサポートをしています。
 

お母さんへ

子育てをしていると、
「歯みがきこれでいいのかな?」
「仕上げ磨きはいつまで?」
「この歯並び大丈夫かな?」
そんな小さな疑問や心配が出てくることがあると思います。

 

でもそれは、お子さんのことを大切に思っているからこそ生まれる疑問です。
歯科医院は、虫歯を治す場所だけではなく、お子さんの成長を一緒に見守る場所でもあります。

 

「これって普通なのかな?」
「ちょっと気になるな」

 

そんな小さなことでも大丈夫です。
もし気になることがあれば、どうぞ気軽にご相談くださいね。

小さかった赤ちゃんが、
保育園に通い、幼稚園に行き、やがて小学生になっていく。

その成長を、お口の健康という形で支えていけることを、
私たちはとても嬉しく思っています。
これからも、お子さんの成長を一緒に見守っていけたら嬉しいです。

 

▶政久歯科醫院の小児歯科についてはこちら

この記事の筆者

歯科衛生士:中島加奈

歯科衛生士:中島加奈

プロフィール

  • 歯科衛生士歴22年
  • 米粉ナチュラルアドバイザー
  • 3児の母
  • お口育て教室・離乳食講座開催

 

【春休みよみものブログ】 「どうぶつの歯と にんげんの歯のひみつ」|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2026年4月2日

みなさんは、どうぶつによって 歯の形がぜんぜんちがうことを知っていますか?
じつは、「どんな食べものを食べるか」で、歯の形は大きく変わります。

にんげんの歯も、どうぶつと同じように
切歯(せっし)・犬歯(けんし)・臼歯(きゅうし)
という3つのグループに分かれているんです。

今日は、冬休みにちょっとワクワクする
「どうぶつの歯」と「にんげんの歯」のひみつをごしょうかいします!

切歯(せっし)…かみきる歯

ウサギと馬

前歯のところにある、うすくて平たい歯。
ハサミみたいに 食べものを 【かみきる】 のがとくいです。

草食どうぶつの切歯

ウサギや馬は、この切歯で草をシャクッ!と切りとります。
ウサギの前歯は一生のびつづけるので、かたい草を食べてすりへらしています。

にんげんの切歯

りんごや野菜をシャキッと かみきる ときに、大かつやく。
「前歯で かみきる → 奥歯で かむ」 は、にんげんもどうぶつも同じなんです。

犬歯(けんし)…つかまえる・ひきちぎる歯

ライオン

少しとがっていて、つよい力で食べものを【つかんだり、ひきちぎる】歯です。

肉食どうぶつの犬歯

ライオンやトラの犬歯は、とても長くて強い!
獲物(えもの)をつかまえたり、お肉をひきちぎるときに大かつやくします。

にんげんの犬歯

にんげんの犬歯はどうぶつほど大きくないけれど、
お肉やかたいものを食べるときにしっかりかみこむ お手つだいをしています。

臼歯(きゅうし)…すりつぶす歯

牛

口のいちばん奥にある、でこぼこした形の歯。
石うすみたいに 食べものを 【すりつぶす】 のがしごとです。

草食どうぶつの臼歯

牛や馬は、この臼歯で草をゴリゴリ、モグモグとすりつぶします。
草はかたくて消化しにくいので、草食動物の臼歯はとても発達しています。

肉食どうぶつの奥歯は「ハサミ型」

肉食どうぶつは草を食べない(すりつぶす、ひつようがない)ので、
“お肉を切るハサミ” のような形をした奥歯をもっています。

にんげんの臼歯

ごはん・野菜・お肉など、いろいろな食べものを
ゴリッ、モグモグ と細かくして、おなかが消化しやすいようにします。

どうぶつと にんげんの歯をくらべると…

動物と人間の歯のイラスト

どうぶつの歯の形は、
「何を食べるか」=「生き方」に合わせてできています。
にんげんは
🍖 お肉
🥕 野菜
🍙 ごはん
🍎 フルーツ
…と、なんでも食べられる 雑食(ざっしょく) の生き方。
そのため、切歯・犬歯・臼歯が【バランスよくそろった歯】になっているんです。

春休みチャレンジ!

かがみを使って、自分の歯やかぞくの歯をかんさつしてみよう!
* 前歯(切歯)はどんな形?
* 犬歯はほかの歯よりちょっととがってる?
* 奥歯はどんな形? 舌でさわってみよう!
どうぶつえんや本で、どうぶつの歯を見てみるのも楽しいよ♪

まとめ

どうぶつの歯は、その生き方に合わせて生まれた 特べつな道具。
そして みんなの歯も、せかいにひとつの大切な道具です。
毎日のごはんをおいしく食べられるように、
これからも たいせつに使っていきましょうね。

たくさん笑って、たくさん食べて、元気にすごしてね!

【保護者のみなさまへ】

どうぶつの歯の話に出てきた「切歯・犬歯・臼歯」は、赤ちゃんの乳歯にも同じようにあります。
最初に生えてくるのは、食べものを かみきる 役わりの切歯(前歯)。

そのため離乳食は、最初は なめる・飲みこむ 中心のやわらかい形から始まり、
前歯が生えてきた頃から、少しずつ かみきる・つぶす 練習へステップアップしていきます。

乳歯の生える順番と離乳食の関係については、別の記事でくわしくご紹介します。

政久歯科醫院の小児歯科についてはこちら⇨

【症例紹介】矯正はしたくない。でも前歯の歯並びをきれいにしたい|20代女性がセラミック治療を選んだ症例|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2026年2月16日

「歯並びをきれいにしたい!」と思ったことがある方は、少なくないと思います。

ただ実際には、
矯正治療に踏み切れず、そのまま時間だけが過ぎているという方も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介する患者様も、まさにその一人でした。

気になっていたのは、前歯1本の“わずかな傾き”

ご相談に来られたのは、20代の女性。
主なお悩みは、右上の前から2番目の歯が少し外に傾いて見えることでした。

  • ・真正面から見るとそこまで気にならない
  • ・でも写真を撮ると、なぜか目に入る
  • ・笑ったとき、無意識に口元を気にしてしまう

 

この、大きな問題ではないかもしれないけれど、ずっと気になっている感覚は、実は多くの方が抱えていらっしゃいます。

治療前の状態

ワイヤー矯正は考えていない

患者様のご希望は、とても現実的でした。

  • • 矯正治療はしたくない
  • • できるだけ早く整えたい
  • • 見た目を自然にきれいにしたい

 

そこで選ばれたのが、上顎前歯部のセラミック矯正です。

矯正治療で歯を長期間かけて動かすのではなく、
セラミックの被せ物で歯の形・向き・バランスを整える方法。

「今の生活を大きく変えずに、前歯の印象を整えたい」という方に選ばれている治療です。

仕上がりを左右するのは「どこまで考えるか」

今回の治療では、前歯3本を対象にしました。
特に気になっていた右上の前歯は、周囲の歯との調和が重要になります。

単に傾きを修正するだけでは、かえって不自然に見えてしまうこともあります。

  • ・正面から見たとき
  • ・笑ったとき
  • ・口元全体のバランス

 

矯正治療も担当している歯科医師が患者様のご希望を丁寧に確認しながら、
“いかにも治した感じ”が出ないことを大切に設計しました。

セラミックをかぶせるための形成

治療初日にセットした仮歯を見て、表情に変化が!

治療初日には仮歯(テック)が入り、見た目が一気に変化しました。
患者様が鏡を見たときの反応がとても印象的でした。

一瞬、言葉が出ず、そのあと少し驚いたように笑顔に。

前歯が整うと、顔の印象そのものが変わることがあります。
それを治療の早い段階で実感できるのも、セラミック矯正の特徴です。

治療当日の仮歯セット後

治療開始から1ヶ月、最終的なセラミックへ

その後、患者様のご希望を伺いながら微調整を重ね、
約1ヶ月で最終的なジルコニアセラミックを装着しました。

現在は、歯列全体が自然に整い、治療前に感じていた違和感も解消されています。

セラミックの被せセット後

治療を検討する際に知っておいてほしいこと

セラミック矯正には、注意点もあります。

  • • 一時的にしみる症状が出ることがある
  • • 被せ物の周囲にむし歯ができる可能性がある

 

だからこそ、治療後のメンテナンスと日々のケアが重要になります。

当院では、治療前にこうした点も含めてカウンセリングで丁寧にご説明しています。

今回の治療を担当したのは村上先生

今回の治療を担当したのは、村上先生。矯正治療を含め幅広い診療項目を担当しています。
だからこそ、多面的な視点で診て、患者様のご希望に寄り添った治療計画を立てています。
「矯正か、何もしないか」その二択ではなく、
今の生活や価値観に合った治療を一緒に考えることを大切にしています。

治療前後の症例画像

治療前後の横顔症例画像

同じように悩んでいる方へ

  • • 矯正はハードルが高い
  • • でも前歯の見た目が気になっている
  • • できれば早く、自然に整えたい

 

もし少しでも「自分のことかも」と感じたら、一度ご相談ください。
あなたにとってより良い選択肢が見つかるよう、スタッフ一同でサポートいたします。

政久歯科醫院のセラミック矯正についてはこちら⇨

 

咳とお口ポカン(口呼吸)の関係-ママ歯科衛生士が伝えたい、子育てとお口のはなし-|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2026年2月5日

「最近、子どもの咳が長引いていて…」
「気づくと、うちの子よく口が開いているんです」

小児歯科の現場でも、子育ての中でも、よく耳にするお悩みです。
実はこの“咳”と“お口ポカン(口呼吸)”、無関係ではありません。

インフルエンザはウイルス感染、百日咳や溶連菌は細菌感染。
原因は違っても、共通して言えるのは、体の入り口である「呼吸の仕方」が感染リスクに影響するということです。

本来、鼻はとても優秀なフィルター。
ウイルスや細菌、ホコリをキャッチし、空気を加湿・加温してから体に取り込みます。
しかし、口呼吸になるとこの機能が使えません。
特に冬の寒い時期には、乾いた空気が直接喉に入り、喉や口の中が乾燥しやすくなります。

唾液には、ウイルスや細菌の増殖を抑える大切な働きがあります。
口の中が乾くと、その「守る力」が弱まり、
感染しやすく、咳が長引きやすい状態になってしまうのです。

口が開いている女の子

今の時期、子どもが感染しやすい病気と「お口」の関係

冬から春先にかけては、咳や鼻水を伴う感染症が特に増えます。
この時期に子どもがかかりやすい代表的なものには、

  • ・インフルエンザ
  • ・百日咳
  • ・溶連菌感染症
  • ・RSウイルス感染症
  • ・ヒトメタニューモウイルス
  • ・アデノウイルス

 

などがあります。

これらに共通しているのは、
鼻づまりや喉の炎症が起こりやすく、口呼吸になりやすいという点。

鼻での呼吸が難しくなると、子どもは無意識に口で呼吸をします。
すると喉が乾燥し、さらに咳が出やすくなるというサイクルです。
「口呼吸だから感染した」のではなく、
体調不良のサインとして、口呼吸が関わっていることも多いのです。

今日からできる、いちばん大切なこと

走り回る子ども

口呼吸がお子様の体調不良に関係しているとなると
「鼻呼吸に直さなきゃ」と、力が入っちゃいますよね💦
でも、頑張りすぎなくて大丈夫。
子育てでいちばん大切な土台は、やっぱり

よく食べ、よく遊び、よく寝る

この基本です。

例えば、子育て中のママ歯科衛生士である私は、こんな視点で考えています。

🌱よく食べる:よく噛んで食べることで、口周りの筋肉が育つ

ファストフードのような軟らかいものは、噛む回数だけでなく舌や頬の動きも少なくなります。
お口の状態にもよりますが、前歯で噛み切り、奥歯ですり潰すという基本的な動きを大切にできる食事を心がけよう!一口で30回くらい噛める硬さのものがいいですね✨

🌱よく遊ぶ:体をしっかり動かすことで、深い呼吸ができる

歩く・走る・登る・縄跳び・キャッチボールなど遊具や子ども同士で遊べる動きをすることで、
自然と体幹が整い、腹式呼吸をしやすくなります。また、よく遊ぶことで空腹感を感じ食欲が出ます✨

🌱よく寝る:ぐっすり眠ることで、免疫力が高まる

睡眠の質はとても大切。ポイントは、「何時間寝たか」より「何時に寝たか」。
夜の早い時間帯(特に22時前後まで)は、・成長ホルモン・免疫を整えるホルモンがしっかり分泌されます。この時間帯にしっかり眠っていることで体も脳も免疫力も回復✨

さらに、お子様への声がけにもポイントがあります。

例えば口が空いていたり、姿勢を注意したい時、
叱らずこんな声がけをしてみるのはどうでしょうか?

口が開いていたら優しく声かけ

  • *逆効果な声かけ:「また口が開いてるよ。ちゃんと閉じなさい」
  • *効果的な声かけ:「お口さんが風邪を引くから閉じて守ってあげようね」

姿勢を整える

  • *逆効果な声かけ:「姿勢が悪い!ちゃんとしなさい」
  • *効果的な声かけ:「背中さんが丸くなってて疲れてるみたい…ピンって伸ばしてあげると嬉しいって!」

そして、さらに意識したいところは、お子さんが真似できるように大人がお手本になって
・背中を伸ばす・おしりで座るなど、正しい姿勢をを実践できたら良いですね✨

ウィルスを体の中に入れにくくするためには、寝室の加湿で鼻や喉を乾燥から守ることも大切です。
ウイルス自体、乾燥に強い性質を持つため、ウィルス対策=湿度を上げることに注目されがちですが、
実はそれ以上に大切なのが、人の体が持つを“守る力”です。

空気が乾燥すると、鼻や喉の粘膜が乾き、ウィルスを外に流してくれる粘液が働きにくくなります。
そうして、体の防御力が一気に低下することで、体内にウイルスが入り込みやすくなります。

  • ・部屋の湿度を上げること
  • ・口を閉じて乾燥を防ぐこと

 

この2つを併せてできれば理想的ですね✨

今回ご紹介したような”ちょっとした声がけの工夫”や”小さなケア”を重ねていけば十分です。

お口は、全身の健康を守る“入り口”です。
咳が出る、風邪を繰り返す、お口がぽかんと開いている。
それは、お子さんの体がパパママに今の状態を一生懸命伝えてくれているサイン。

親子と歯科衛生士

政久歯科醫院医院では、
ママだから気づける小さな変化を、
歯科の視点で、やさしく支えていけたらと思います。

お気軽にご相談くださいね^_^

政久歯科醫院の小児歯科についてはこちら⇨

この記事の筆者

歯科衛生士:中島加奈

歯科衛生士:中島加奈

プロフィール

  • 歯科衛生士歴22年
  • 米粉ナチュラルアドバイザー
  • 3児の母
  • お口育て教室・離乳食講座開催

 

【症例紹介】2年間のマウスピース矯正治療で、下の歯のガタガタした見た目と舌の痛みから解放。|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2026年1月26日

「歯並びが気になって、思いきり笑えない」
「歯磨きをしても、いつも同じところに歯石がたまる」
「舌に歯型がついて、地味に痛いのがつらい」

こうした悩みを、
“もう仕方がないもの”として受け入れてしまっている方は、決して少なくありません。
今回ご紹介する患者様も、まさにそうでした。
インビザライン矯正で、その長年の悩みから解放された症例です。

ずっと気になっていたけど、誰にも言えなかった歯並びの悩み

今回の患者様は、歯列が狭く、下の前歯はハッキリと分かるほどガタガタしていました。
その影響で、

  • • 舌に歯の型がくっきりついて痛みも感じる
  • • 口を開ける時、笑う時に歯のガタガタが気になってしまう
  • • 歯磨きがしづらく、磨いているのに歯石が溜まる

 

といった不快感が、長年続いていたそうです。
さらに、上の前歯がやや前に出ていることで、横顔の印象にもコンプレックスを感じ、
「人から指摘されるほどではないけれど、自分ではずっと気になっている」
そんな気持ちを抱えながら、来院されました。

治療前の症例画像

「ここまで変わるんだ」——ご自身の歯並びの未来が見えた瞬間

矯正検査では、口腔内スキャナー(アイテロ)を使って、歯並び・噛み合わせ・歯列の幅を立体的に確認し、治療完了時の状態のシュミレーションを行いました。
そこで分かったのは、

  • • 下顎全体の歯列が狭く、歯が重なっていること
  • • 本来あるべきアーチ(歯並びのカーブ)が失われていること

 

そして、

マウスピース矯正によって歯列のアーチを広げ、歯を正しい位置に並べることで、
見た目だけでなく「舌の居場所」もつくれる可能性があるということでした。
治療シミュレーションを見た患者様は、
「ここまで整うなら、やってみたい」と、矯正治療を決意されました。


矯正治療が進むにつれて、見た目も、感覚も変わった

治療では、マウスピース矯正(インビザライン)を使って
下顎の歯列全体を少しずつ外側へ広げながら、歯を並べていきました。
その結果、

  • • 下顎のガタついた歯並びがきれいに整い
  • • 歯列のアーチが自然な形に広がり
  • • 舌が歯に押し付けられることのない、十分なスペースが確保されました

 

見た目の印象はもちろん、
患者様ご自身が一番驚かれていたのは「口の中の感覚がまったく違う」という点でした。

治療後の症例画像

「ずっと悩んでいたのが、嘘みたいです」

治療後、患者様は

「下の歯の見た目を気にしなくてよくなりました。」
「舌が痛くないし、歯磨きもしやすいです。」

と、とても嬉しそうにお話ししてくださいました。
見た目のコンプレックスと、日常的に感じていた痛みや違和感——
その両方から解放された喜びの気持ちが、言葉の端々から伝わってきました。

BeforeAfterの症例画像

「私の歯並びも、相談してみようかな」と思った方へ

今回の結果は、「たまたまうまくいった特別なケース」ではありません。

  • • 下の前歯のガタつきが気になる
  • • 歯列が狭く、舌や頬が当たる
  • • 歯並びのせいで、ずっと小さなストレスを感じている

 

こうしたお悩みを持つ方は、実はとても多くいらっしゃいます。
そして「本当に矯正治療で変わるのか・・・」という不安をと感じられているようです。

矯正治療は、見た目を整えるだけのものではありません。

  • • 長年のコンプレックス
  • • 毎日感じていた小さな痛みや不快感
  • • 無意識に我慢してきたストレス

 

それらから解放される治療でもあります。

歯並びのお悩み、相談してみませんか?

政久歯科醫院では、まずはお話を聞く「矯正無料相談」を行っています。

  • ・私の場合も、同じように変われるのかな?
  • ・マウスピース矯正とワイヤー矯正、自分にはどんな矯正があっているの?
  • ・期間や費用はどのくらいかかるの?

 

など、矯正治療の気になる疑問を歯科医院でご相談いただけます。

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症例画像

 

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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