歯と歯の間の虫歯は気づきにくい?矯正中に見つかった早期虫歯治療の症例|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2026年4月13日
「虫歯は痛くなってから気づくもの」
そう思われている方も多いのではないでしょうか。
しかし実際には、痛みや自覚症状がないまま進行している虫歯も少なくありません。
今回ご紹介するのは、矯正治療中の診察で偶然見つかった“歯と歯の間の虫歯”を、最小限の処置で治療できた症例です。
虫歯は、早く見つかるほど歯への負担を少なく治療できる可能性が高くなります。

矯正治療中に見つかった「歯と歯の間の虫歯」
今回の患者様は50代の女性、現在矯正治療を受けておられます。
矯正治療が進み、歯が少しずつ動いたことで、これまで重なって見えなかった部分が見えるようになり、歯と歯の間にできた虫歯がを見つけることができました。
この虫歯は、患者様ご自身で感じる痛みなどの症状はなく、レントゲンにもはっきり映らないという状態でした。
歯と歯の間の虫歯は、見た目でも確認しにくく、矯正装置が邪魔をしてレントゲンでも写らないことがあるため発見が難しい虫歯のひとつです。
矯正治療では歯が動くことで、こうしたこれまで確認できなかった部分が見えるようになることもあります。
歯を横から治療できたため、削る量を最小限に
今回の虫歯は歯と歯の間にできていたため、
通常は、歯の上から削る場合も多く、削る範囲が広くなることがあります。
しかし今回は矯正治療によって歯が移動し、歯と歯の間に隙間ができている状態だったため、
虫歯の部分へ横から削ることができ、歯を削る量を必要最小限に抑えることができました。
また、型取りが必要な詰め物ではなく、その日のうちに修復できるコンポジットレジン(CR)で治療を行うことができました。
結果として、歯への負担を最小限に抑えながら治療を行うことができ、患者様にもお喜びいただけました。

治療後は「どこを治したか分からない仕上がり」
治療後に鏡をご覧になった患者様からは、
「どこを治したのか分からないくらい綺麗ですね」というお言葉をいただきました。
今回使用したコンポジットレジン(CR)は、歯の色に近い材料を使って修復するため、
自然な見た目に仕上がりやすい治療方法です。
虫歯の大きさや位置によって適応は異なりますが、
今回のように早期発見できた虫歯の場合、歯の形を大きく変えることなく治療できる可能性が高くなります。
政久歯科醫院では、矯正治療に限らず、幅広い診療項目に対応しているため、むし歯の発見や治療、お口のメンテナンスについても迅速に対応することができます。

今回の治療を担当したのは村上先生
患者様のお口の状態を丁寧に確認しながら、できるだけ歯を削らない方法を考えた治療を大切にしています。
虫歯治療は「削って詰める」だけではありません。
- ・どの部分をどこまで削るか
- ・歯にとって負担の少ない治療方法は何か
- ・治療後も長く使える状態にできるか
こうした点を総合的に考えながら治療を行うことが大切です。
小さな変化も見逃さないよう、丁寧な診察と、患者様の歯を守る治療を心がけています。

症状がなくても虫歯ができていることがあります
虫歯は必ずしも痛みや、見た目の黒さがあるとは限りません。
今回の症例のように、自覚症状がないまま進行している虫歯もあります。
そのため、
などによって、早い段階で虫歯を見つけることがとても重要です。
早期発見できれば、歯を削る量を最小限に抑えた治療につながる可能性が高くなります。
当院では、歯並び・むし歯・歯周病のチェックを行うことで、治療が必要な場所をいち早く発見し、対応することができます。
お口の状態が気になる方へ
「痛みはないけれど虫歯があるかもしれない」
「できるだけ歯を削らずに治療したい」
そのようにお考えの方は、一度お口の状態を確認してみませんか。
政久歯科醫院では、患者様のお口の状態を丁寧に確認し、できるだけ歯を守る治療方法をご提案しています。気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
▶政久歯科醫院の矯正治療についてはこちら
▶政久歯科醫院の虫歯治療についてはこちら
この記事の監修者
歯科医師:村上 諒

<経歴>
- 九州歯科大学歯学部 卒業
- 医療法人社団湧泉会 ひまわり歯科(研修医)
- 政久歯科醫院 入社
<資格・所属学会・団体>
- ストローマンベーシック
- ストローマンネオデント抜歯即時
- カラーコーディネーター
- 日本歯内療法学会

赤ちゃんから小学生まで|子どもの成長とお口の変化|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2026年4月6日
こんにちは。政久歯科醫院で小児歯科を担当している歯科衛生士です。
春になると、保護者の方からこんなお話を聞くことが増えてきます。
「この春から保育園なんです」
「幼稚園に入園します」
「もう小学生になるんですよ」
その言葉を聞くたびに、私たちもつい嬉しくなってしまいます。
ついこの前まで、お母さんに抱っこされて来ていた子が、
今では自分で診療室に入ってきて
「こんにちは!」
と元気に挨拶してくれる。
そんな姿を見ると、
子どもの成長って本当にすごいなぁと感じます。
歯科医院では、お口の中だけでなく、
子どもたちの心や体の成長も一緒に見守らせてもらっているような気持ちになることがあります。
お口の中も、子どもと一緒に成長しています

子どもの成長は、お口の中にもたくさん表れます。
例えば赤ちゃんの頃は、
歯が1本もなかったお口。
そこから少しずつ
・乳歯が生えてきて
・離乳食が始まり
・食べられるものが増え
・歯みがきの練習が始まります。
幼稚園や保育園の頃になると
・しっかり噛めるようになる
・自分で歯みがきをやってみようとする
・診療室でもお話ができるようになる
そして小学生になる頃には
・乳歯が抜け始める
・永久歯が生えてくる
・歯並びが変化する
このように、お口の中も子どもと一緒に成長していきます。
子どもの成長に合わせて、必要なケアも変わります
実は子どものお口のケアは、年齢によって大きく変わります。
例えば…
👶 赤ちゃん〜2歳頃
歯みがきに慣れることが大切な時期です。
まずは「お口を触られること」に慣れることから始めていきます。
👶 幼児期
虫歯予防や仕上げ磨きがとても大切な時期です。
食べ方やおやつの取り方も、この頃に習慣が作られていきます。
🧒 小学生頃
永久歯が生え始める大切な時期です。
奥歯(6歳臼歯)は虫歯になりやすいため、丁寧なケアが必要になります。
このように、当院では お子さんの成長に合わせた保健指導 を行っています。
「できた!」を一緒に喜びたい
小児歯科で大切にしていることのひとつが、
子どもたちの「できた!」を一緒に喜ぶことです。
例えば
「今日は大きなお口あけられたね」
「歯みがき上手になったね」
「泣かずにできたね」
そんな小さな成功体験の積み重ねが、
歯医者さんは怖い場所ではなく、安心できる場所 という気持ちにつながっていきます。
そしてそれは将来、
自分の歯を大切にする習慣にもつながっていきます。
歯科医院は「虫歯を治す場所」だけではありません

歯科医院というと
「虫歯になったら行く場所」と思われることも多いかもしれません。
でも私たちは、
子どもの成長を見守る場所でもありたい と思っています。
・歯が生えてきた
・歯みがきが上手になった
・永久歯が生えてきた
そんな変化を一緒に確認しながら、未来の歯を守るサポートをしています。
お母さんへ
子育てをしていると、
「歯みがきこれでいいのかな?」
「仕上げ磨きはいつまで?」
「この歯並び大丈夫かな?」
そんな小さな疑問や心配が出てくることがあると思います。
でもそれは、お子さんのことを大切に思っているからこそ生まれる疑問です。
歯科医院は、虫歯を治す場所だけではなく、お子さんの成長を一緒に見守る場所でもあります。
「これって普通なのかな?」
「ちょっと気になるな」
そんな小さなことでも大丈夫です。
もし気になることがあれば、どうぞ気軽にご相談くださいね。
小さかった赤ちゃんが、
保育園に通い、幼稚園に行き、やがて小学生になっていく。
その成長を、お口の健康という形で支えていけることを、
私たちはとても嬉しく思っています。
これからも、お子さんの成長を一緒に見守っていけたら嬉しいです。
▶政久歯科醫院の小児歯科についてはこちら
この記事の筆者
歯科衛生士:中島加奈

プロフィール
- 歯科衛生士歴22年
- 米粉ナチュラルアドバイザー
- 3児の母
- お口育て教室・離乳食講座開催
この記事の監修者
院長:政久 直紀

経歴
- 広島大学歯学部 卒業
- 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
- 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
- 政久デンタルオフィス 開業
- 政久歯科醫院 移転開業
- 医療法人社団BLISS 開設

【春休みよみものブログ】 「どうぶつの歯と にんげんの歯のひみつ」|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2026年4月2日
みなさんは、どうぶつによって 歯の形がぜんぜんちがうことを知っていますか?
じつは、「どんな食べものを食べるか」で、歯の形は大きく変わります。
にんげんの歯も、どうぶつと同じように
切歯(せっし)・犬歯(けんし)・臼歯(きゅうし)
という3つのグループに分かれているんです。
今日は、冬休みにちょっとワクワクする
「どうぶつの歯」と「にんげんの歯」のひみつをごしょうかいします!
切歯(せっし)…かみきる歯

前歯のところにある、うすくて平たい歯。
ハサミみたいに 食べものを 【かみきる】 のがとくいです。
草食どうぶつの切歯
ウサギや馬は、この切歯で草をシャクッ!と切りとります。
ウサギの前歯は一生のびつづけるので、かたい草を食べてすりへらしています。
にんげんの切歯
りんごや野菜をシャキッと かみきる ときに、大かつやく。
「前歯で かみきる → 奥歯で かむ」 は、にんげんもどうぶつも同じなんです。
犬歯(けんし)…つかまえる・ひきちぎる歯

少しとがっていて、つよい力で食べものを【つかんだり、ひきちぎる】歯です。
肉食どうぶつの犬歯
ライオンやトラの犬歯は、とても長くて強い!
獲物(えもの)をつかまえたり、お肉をひきちぎるときに大かつやくします。
にんげんの犬歯
にんげんの犬歯はどうぶつほど大きくないけれど、
お肉やかたいものを食べるときにしっかりかみこむ お手つだいをしています。
臼歯(きゅうし)…すりつぶす歯

口のいちばん奥にある、でこぼこした形の歯。
石うすみたいに 食べものを 【すりつぶす】 のがしごとです。
草食どうぶつの臼歯
牛や馬は、この臼歯で草をゴリゴリ、モグモグとすりつぶします。
草はかたくて消化しにくいので、草食動物の臼歯はとても発達しています。
肉食どうぶつの奥歯は「ハサミ型」
肉食どうぶつは草を食べない(すりつぶす、ひつようがない)ので、
“お肉を切るハサミ” のような形をした奥歯をもっています。
にんげんの臼歯
ごはん・野菜・お肉など、いろいろな食べものを
ゴリッ、モグモグ と細かくして、おなかが消化しやすいようにします。
どうぶつと にんげんの歯をくらべると…

どうぶつの歯の形は、
「何を食べるか」=「生き方」に合わせてできています。
にんげんは
🍖 お肉
🥕 野菜
🍙 ごはん
🍎 フルーツ
…と、なんでも食べられる 雑食(ざっしょく) の生き方。
そのため、切歯・犬歯・臼歯が【バランスよくそろった歯】になっているんです。
春休みチャレンジ!
かがみを使って、自分の歯やかぞくの歯をかんさつしてみよう!
* 前歯(切歯)はどんな形?
* 犬歯はほかの歯よりちょっととがってる?
* 奥歯はどんな形? 舌でさわってみよう!
どうぶつえんや本で、どうぶつの歯を見てみるのも楽しいよ♪
まとめ
どうぶつの歯は、その生き方に合わせて生まれた 特べつな道具。
そして みんなの歯も、せかいにひとつの大切な道具です。
毎日のごはんをおいしく食べられるように、
これからも たいせつに使っていきましょうね。
たくさん笑って、たくさん食べて、元気にすごしてね!
【保護者のみなさまへ】
どうぶつの歯の話に出てきた「切歯・犬歯・臼歯」は、赤ちゃんの乳歯にも同じようにあります。
最初に生えてくるのは、食べものを かみきる 役わりの切歯(前歯)。
そのため離乳食は、最初は なめる・飲みこむ 中心のやわらかい形から始まり、
前歯が生えてきた頃から、少しずつ かみきる・つぶす 練習へステップアップしていきます。
乳歯の生える順番と離乳食の関係については、別の記事でくわしくご紹介します。
政久歯科醫院の小児歯科についてはこちら⇨
【症例紹介】矯正はしたくない。でも前歯の歯並びをきれいにしたい|20代女性がセラミック治療を選んだ症例|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2026年2月16日
「歯並びをきれいにしたい!」と思ったことがある方は、少なくないと思います。
ただ実際には、
矯正治療に踏み切れず、そのまま時間だけが過ぎているという方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介する患者様も、まさにその一人でした。
気になっていたのは、前歯1本の“わずかな傾き”
ご相談に来られたのは、20代の女性。
主なお悩みは、右上の前から2番目の歯が少し外に傾いて見えることでした。
- ・真正面から見るとそこまで気にならない
- ・でも写真を撮ると、なぜか目に入る
- ・笑ったとき、無意識に口元を気にしてしまう
この、大きな問題ではないかもしれないけれど、ずっと気になっている感覚は、実は多くの方が抱えていらっしゃいます。

ワイヤー矯正は考えていない
患者様のご希望は、とても現実的でした。
- • 矯正治療はしたくない
- • できるだけ早く整えたい
- • 見た目を自然にきれいにしたい
そこで選ばれたのが、上顎前歯部のセラミック矯正です。
矯正治療で歯を長期間かけて動かすのではなく、
セラミックの被せ物で歯の形・向き・バランスを整える方法。
「今の生活を大きく変えずに、前歯の印象を整えたい」という方に選ばれている治療です。
仕上がりを左右するのは「どこまで考えるか」
今回の治療では、前歯3本を対象にしました。
特に気になっていた右上の前歯は、周囲の歯との調和が重要になります。
単に傾きを修正するだけでは、かえって不自然に見えてしまうこともあります。
- ・正面から見たとき
- ・笑ったとき
- ・口元全体のバランス
矯正治療も担当している歯科医師が患者様のご希望を丁寧に確認しながら、
“いかにも治した感じ”が出ないことを大切に設計しました。

治療初日にセットした仮歯を見て、表情に変化が!
治療初日には仮歯(テック)が入り、見た目が一気に変化しました。
患者様が鏡を見たときの反応がとても印象的でした。
一瞬、言葉が出ず、そのあと少し驚いたように笑顔に。
前歯が整うと、顔の印象そのものが変わることがあります。
それを治療の早い段階で実感できるのも、セラミック矯正の特徴です。

治療開始から1ヶ月、最終的なセラミックへ
その後、患者様のご希望を伺いながら微調整を重ね、
約1ヶ月で最終的なジルコニアセラミックを装着しました。
現在は、歯列全体が自然に整い、治療前に感じていた違和感も解消されています。

治療を検討する際に知っておいてほしいこと
セラミック矯正には、注意点もあります。
- • 一時的にしみる症状が出ることがある
- • 被せ物の周囲にむし歯ができる可能性がある
だからこそ、治療後のメンテナンスと日々のケアが重要になります。
当院では、治療前にこうした点も含めてカウンセリングで丁寧にご説明しています。
今回の治療を担当したのは村上先生
今回の治療を担当したのは、村上先生。矯正治療を含め幅広い診療項目を担当しています。
だからこそ、多面的な視点で診て、患者様のご希望に寄り添った治療計画を立てています。
「矯正か、何もしないか」その二択ではなく、
今の生活や価値観に合った治療を一緒に考えることを大切にしています。


同じように悩んでいる方へ
- • 矯正はハードルが高い
- • でも前歯の見た目が気になっている
- • できれば早く、自然に整えたい
もし少しでも「自分のことかも」と感じたら、一度ご相談ください。
あなたにとってより良い選択肢が見つかるよう、スタッフ一同でサポートいたします。
政久歯科醫院のセラミック矯正についてはこちら⇨
この記事の監修者
歯科医師:村上 諒

<経歴>
- 九州歯科大学歯学部 卒業
- 医療法人社団湧泉会 ひまわり歯科(研修医)
- 政久歯科醫院 入社
<資格・所属学会・団体>
- ストローマンベーシック
- ストローマンネオデント抜歯即時
- カラーコーディネーター
- 日本歯内療法学会

咳とお口ポカン(口呼吸)の関係-ママ歯科衛生士が伝えたい、子育てとお口のはなし-|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2026年2月5日
「最近、子どもの咳が長引いていて…」
「気づくと、うちの子よく口が開いているんです」
小児歯科の現場でも、子育ての中でも、よく耳にするお悩みです。
実はこの“咳”と“お口ポカン(口呼吸)”、無関係ではありません。
インフルエンザはウイルス感染、百日咳や溶連菌は細菌感染。
原因は違っても、共通して言えるのは、体の入り口である「呼吸の仕方」が感染リスクに影響するということです。
本来、鼻はとても優秀なフィルター。
ウイルスや細菌、ホコリをキャッチし、空気を加湿・加温してから体に取り込みます。
しかし、口呼吸になるとこの機能が使えません。
特に冬の寒い時期には、乾いた空気が直接喉に入り、喉や口の中が乾燥しやすくなります。
唾液には、ウイルスや細菌の増殖を抑える大切な働きがあります。
口の中が乾くと、その「守る力」が弱まり、
感染しやすく、咳が長引きやすい状態になってしまうのです。

今の時期、子どもが感染しやすい病気と「お口」の関係
冬から春先にかけては、咳や鼻水を伴う感染症が特に増えます。
この時期に子どもがかかりやすい代表的なものには、
- ・インフルエンザ
- ・百日咳
- ・溶連菌感染症
- ・RSウイルス感染症
- ・ヒトメタニューモウイルス
- ・アデノウイルス
などがあります。
これらに共通しているのは、
鼻づまりや喉の炎症が起こりやすく、口呼吸になりやすいという点。
鼻での呼吸が難しくなると、子どもは無意識に口で呼吸をします。
すると喉が乾燥し、さらに咳が出やすくなるというサイクルです。
「口呼吸だから感染した」のではなく、
体調不良のサインとして、口呼吸が関わっていることも多いのです。
今日からできる、いちばん大切なこと

口呼吸がお子様の体調不良に関係しているとなると
「鼻呼吸に直さなきゃ」と、力が入っちゃいますよね💦
でも、頑張りすぎなくて大丈夫。
子育てでいちばん大切な土台は、やっぱり
よく食べ、よく遊び、よく寝る
この基本です。
例えば、子育て中のママ歯科衛生士である私は、こんな視点で考えています。
🌱よく食べる:よく噛んで食べることで、口周りの筋肉が育つ
ファストフードのような軟らかいものは、噛む回数だけでなく舌や頬の動きも少なくなります。
お口の状態にもよりますが、前歯で噛み切り、奥歯ですり潰すという基本的な動きを大切にできる食事を心がけよう!一口で30回くらい噛める硬さのものがいいですね✨
🌱よく遊ぶ:体をしっかり動かすことで、深い呼吸ができる
歩く・走る・登る・縄跳び・キャッチボールなど遊具や子ども同士で遊べる動きをすることで、
自然と体幹が整い、腹式呼吸をしやすくなります。また、よく遊ぶことで空腹感を感じ食欲が出ます✨
🌱よく寝る:ぐっすり眠ることで、免疫力が高まる
睡眠の質はとても大切。ポイントは、「何時間寝たか」より「何時に寝たか」。
夜の早い時間帯(特に22時前後まで)は、・成長ホルモン・免疫を整えるホルモンがしっかり分泌されます。この時間帯にしっかり眠っていることで体も脳も免疫力も回復✨
さらに、お子様への声がけにもポイントがあります。
例えば口が空いていたり、姿勢を注意したい時、
叱らずこんな声がけをしてみるのはどうでしょうか?
口が開いていたら優しく声かけ
- *逆効果な声かけ:「また口が開いてるよ。ちゃんと閉じなさい」
- *効果的な声かけ:「お口さんが風邪を引くから閉じて守ってあげようね」
姿勢を整える
- *逆効果な声かけ:「姿勢が悪い!ちゃんとしなさい」
- *効果的な声かけ:「背中さんが丸くなってて疲れてるみたい…ピンって伸ばしてあげると嬉しいって!」
そして、さらに意識したいところは、お子さんが真似できるように大人がお手本になって
・背中を伸ばす・おしりで座るなど、正しい姿勢をを実践できたら良いですね✨
ウィルスを体の中に入れにくくするためには、寝室の加湿で鼻や喉を乾燥から守ることも大切です。
ウイルス自体、乾燥に強い性質を持つため、ウィルス対策=湿度を上げることに注目されがちですが、
実はそれ以上に大切なのが、人の体が持つを“守る力”です。
空気が乾燥すると、鼻や喉の粘膜が乾き、ウィルスを外に流してくれる粘液が働きにくくなります。
そうして、体の防御力が一気に低下することで、体内にウイルスが入り込みやすくなります。
- ・部屋の湿度を上げること
- ・口を閉じて乾燥を防ぐこと
この2つを併せてできれば理想的ですね✨
今回ご紹介したような”ちょっとした声がけの工夫”や”小さなケア”を重ねていけば十分です。
お口は、全身の健康を守る“入り口”です。
咳が出る、風邪を繰り返す、お口がぽかんと開いている。
それは、お子さんの体がパパママに今の状態を一生懸命伝えてくれているサイン。

政久歯科醫院医院では、
ママだから気づける小さな変化を、
歯科の視点で、やさしく支えていけたらと思います。
お気軽にご相談くださいね^_^
政久歯科醫院の小児歯科についてはこちら⇨
この記事の筆者
歯科衛生士:中島加奈

プロフィール
- 歯科衛生士歴22年
- 米粉ナチュラルアドバイザー
- 3児の母
- お口育て教室・離乳食講座開催
この記事の監修者
院長:政久 直紀

経歴
- 広島大学歯学部 卒業
- 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
- 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
- 政久デンタルオフィス 開業
- 政久歯科醫院 移転開業
- 医療法人社団BLISS 開設

【症例紹介】2年間のマウスピース矯正治療で、下の歯のガタガタした見た目と舌の痛みから解放。|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2026年1月26日
「歯並びが気になって、思いきり笑えない」
「歯磨きをしても、いつも同じところに歯石がたまる」
「舌に歯型がついて、地味に痛いのがつらい」
こうした悩みを、
“もう仕方がないもの”として受け入れてしまっている方は、決して少なくありません。
今回ご紹介する患者様も、まさにそうでした。
インビザライン矯正で、その長年の悩みから解放された症例です。
ずっと気になっていたけど、誰にも言えなかった歯並びの悩み
今回の患者様は、歯列が狭く、下の前歯はハッキリと分かるほどガタガタしていました。
その影響で、
- • 舌に歯の型がくっきりついて痛みも感じる
- • 口を開ける時、笑う時に歯のガタガタが気になってしまう
- • 歯磨きがしづらく、磨いているのに歯石が溜まる
といった不快感が、長年続いていたそうです。
さらに、上の前歯がやや前に出ていることで、横顔の印象にもコンプレックスを感じ、
「人から指摘されるほどではないけれど、自分ではずっと気になっている」
そんな気持ちを抱えながら、来院されました。

「ここまで変わるんだ」——ご自身の歯並びの未来が見えた瞬間
矯正検査では、口腔内スキャナー(アイテロ)を使って、歯並び・噛み合わせ・歯列の幅を立体的に確認し、治療完了時の状態のシュミレーションを行いました。
そこで分かったのは、
- • 下顎全体の歯列が狭く、歯が重なっていること
- • 本来あるべきアーチ(歯並びのカーブ)が失われていること
そして、
マウスピース矯正によって歯列のアーチを広げ、歯を正しい位置に並べることで、
見た目だけでなく「舌の居場所」もつくれる可能性があるということでした。
治療シミュレーションを見た患者様は、
「ここまで整うなら、やってみたい」と、矯正治療を決意されました。
矯正治療が進むにつれて、見た目も、感覚も変わった
治療では、マウスピース矯正(インビザライン)を使って
下顎の歯列全体を少しずつ外側へ広げながら、歯を並べていきました。
その結果、
- • 下顎のガタついた歯並びがきれいに整い
- • 歯列のアーチが自然な形に広がり
- • 舌が歯に押し付けられることのない、十分なスペースが確保されました
見た目の印象はもちろん、
患者様ご自身が一番驚かれていたのは「口の中の感覚がまったく違う」という点でした。

「ずっと悩んでいたのが、嘘みたいです」
治療後、患者様は
「下の歯の見た目を気にしなくてよくなりました。」
「舌が痛くないし、歯磨きもしやすいです。」
と、とても嬉しそうにお話ししてくださいました。
見た目のコンプレックスと、日常的に感じていた痛みや違和感——
その両方から解放された喜びの気持ちが、言葉の端々から伝わってきました。

「私の歯並びも、相談してみようかな」と思った方へ
今回の結果は、「たまたまうまくいった特別なケース」ではありません。
- • 下の前歯のガタつきが気になる
- • 歯列が狭く、舌や頬が当たる
- • 歯並びのせいで、ずっと小さなストレスを感じている
こうしたお悩みを持つ方は、実はとても多くいらっしゃいます。
そして「本当に矯正治療で変わるのか・・・」という不安をと感じられているようです。
矯正治療は、見た目を整えるだけのものではありません。
- • 長年のコンプレックス
- • 毎日感じていた小さな痛みや不快感
- • 無意識に我慢してきたストレス
それらから解放される治療でもあります。
歯並びのお悩み、相談してみませんか?
政久歯科醫院では、まずはお話を聞く「矯正無料相談」を行っています。
- ・私の場合も、同じように変われるのかな?
- ・マウスピース矯正とワイヤー矯正、自分にはどんな矯正があっているの?
- ・期間や費用はどのくらいかかるの?
など、矯正治療の気になる疑問を歯科医院でご相談いただけます。
この記事の監修者
院長:政久 直紀

経歴
- 広島大学歯学部 卒業
- 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
- 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
- 政久デンタルオフィス 開業
- 政久歯科醫院 移転開業
- 医療法人社団BLISS 開設

【症例紹介】進行した奥歯の虫歯を1日で自然な見た目に回復|左上6番ダイレクトボンディング治療|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2025年12月22日
「できるだけ歯を削らず、長く安心して使える治療を受けたい」
そんな想いでご来院された患者様の症例をご紹介します。
今回行ったのは、左上6番のダイレクトボンディング治療。
治療は1日で完了し、見た目も噛み心地も自然な仕上がりとなりました。

ご来院時の状態|虫歯が進行していた奥歯
患者様は、左上の奥歯(6番)が虫歯になっている状態で来院され、
痛みなどの自覚症状は強くありませんでしたが、検査を行うと虫歯があることを確認でました。
「治療は必要だと思うけれど、できるだけ再発しにくい方法を選びたい」
これが患者様の一番のご希望でした。

選択した治療|ダイレクトボンディングという方法
患者様のご希望をお伺いした上で、今回はダイレクトボンディングという方法での治療をご提案しました。
ダイレクトボンディングは、
- • 歯を削る量を最小限に抑えられる
- • その日のうちに治療が完了する
- • 天然の歯に近い色・形を再現できる
といった特長があり、「できるだけ歯を守りたい」という方に適した治療です。
治療後の様子|「まるで自分の歯みたい」
治療後、鏡をご覧になった患者様からは
「まるで自分の歯みたいですね」
という嬉しいお言葉をいただきました。
奥歯であっても、仕上がりの自然さは毎日の安心感につながります。
噛んだときの違和感もなく、審美的にも機能的にも良好な結果となりました。

今回の治療で大切にしたポイントとしては
- • 虫歯を確実に取り除きつつ、健康な歯はできるだけ残すこと
- • 再発リスクを下げるため、細部まで丁寧に処置すること
- • 周囲の歯と自然になじむ色・形を再現すること
ダイレクトボンディングは見た目だけでなく、長く快適に使えることを重視した治療です。
虫歯治療というと、「大きく削って被せ物をする」
そんなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
しかし、お口の状態によっては、
歯をできるだけ残す選択肢がある場合もあります。
「この歯、できるだけ残したい」
「治療方法についてしっかり相談したい」
そう感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
政久歯科醫院では、
一人ひとりのお口の状態とご希望に合わせて、無理のない治療選択をご提案しています。
「自分の場合はどうなんだろう?」そう思われた方は、まずはお気軽にご相談ください。
政久歯科醫院の抜歯を回避する治療についてはこちら⇨
政久歯科醫院の痛くない虫歯治療についてはこちら⇨
政久歯科醫院の歯の神経を守る治療についてはこちら⇨
この記事の監修者
歯科医師:村上 諒

<経歴>
- 九州歯科大学歯学部 卒業
- 医療法人社団湧泉会 ひまわり歯科(研修医)
- 政久歯科醫院 入社
<資格・所属学会・団体>
- ストローマンベーシック
- ストローマンネオデント抜歯即時
- カラーコーディネーター
- 日本歯内療法学会

【訪問診療】入院後に合わなくなった総入れ歯にお困りの患者様が、再び「食べる喜び」を取り戻すまで|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2025年12月8日
入院や病気をきっかけに、これまで普通に使えていた入れ歯が急に合わなくなることは珍しくありません。
今回ご紹介する患者様も、まさにそのひとりでした。
入院後、食事がとれなくなってしまった患者様
今回ご相談いただいたのは、脳梗塞で約3ヶ月間入院されていた患者様です。
上下とも総入れ歯を使われていて、入院前はきざみ食であれば問題なく食事ができていました。
しかし入院中に少しずつご飯が食べられなくなり、
退院後はペースト状の食事や介護食が中心に。
さらに、入院中に入れ歯を持参していたものの、
十分に使用できなかった影響で
上顎の入れ歯が特に合わなくなってしまっていたのです。
入れ歯は2年前に作製したもので、これまでは快適に使えていたため、
「もう一度使えるようにしてほしい」
という切実な思いで訪問診療をご依頼くださいました。

ご自宅でのリベース(義歯の裏打ち)で噛みごこちを回復
入院や体調の変化により、口の中の粘膜は日々形が変わります。
そのため、
「今の粘膜の形に合っていない」=入れ歯が痛い/外れる/噛めない
という状態が起きていました。
そこで今回は、訪問診療にて次の処置を行いました。
上顎義歯のリベース(裏打ち修理)
- • ご自宅で粘膜面の型取りを実施
- • 入れ歯の裏側(粘膜に当たる面)を現在の形に合わせて作り直し
- • 修理後は再度調整を重ね、痛みや外れやすさを改善
修理後の入れ歯は適合が良好となり、現在は問題なくご使用いただけています。

患者様が見せてくださった“変化”
訪問診療では、入れ歯が噛めるようになると、
患者様の生活がガラッと変わることがあります。
今回の患者様も、修理した入れ歯をお渡しした後、
こんな言葉をくださいました。
「以前のように食事ができるようになった」
「好きなものを食べられるようになった」
「食べる楽しみが増えた」
「笑顔が戻ったと言われた」
“食べる”ことは、ただ栄養を摂るだけではなく、
心の元気を取り戻す大切な行為です。
そのお手伝いができたことを、私たちも心から嬉しく思っています。

ご自宅でも、施設でも。訪問診療でできること
政久歯科醫院では、
ご自宅や施設に伺って義歯の修理・調整・新製まで対応可能です。
- • 入れ歯が痛い
- • 外れやすい
- • 噛みにくくなった
- • 食事量が減ってきた
- • 口の中を見てもらいたいけれど通院が難しい
このようなお悩みがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
「もう一度、食べる喜びを取り戻したい」
そんなお気持ちに、私たちは全力で寄り添います。
政久歯科醫院の訪問診療についてはこちら⇨
政久歯科醫院の入れ歯治療についてはこちら⇨
この記事の監修者
院長:政久 直紀

経歴
- 広島大学歯学部 卒業
- 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
- 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
- 政久デンタルオフィス 開業
- 政久歯科醫院 移転開業
- 医療法人社団BLISS 開設

「食べる力」は小さな頃から育つ 〜お口の成長は、一生ものの財産〜|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2025年11月26日
私は普段、小児歯科を中心に診療していますが、最近は訪問歯科にも携わる機会があります。
子どもたちのお口と、ご高齢の方のお口――一見違う世界のようでも、どちらも「生きる力を支えるお口の力」が根本にあることを日々感じています。
この気づきをもとに、今回は小児期からの“食べる力”の大切さについてお伝えします。
🍀訪問歯科で感じたこと

施設やご自宅などに訪問し、口腔ケアやむし歯治療、入れ歯の修理などを行う中で感じることがあります。
それは、『外出が難しい方には、必ず理由がある』ということ。
老衰や脳血管疾患、認知症など、体の機能や心の動きに制限がある中で、
それでも「食べたい」「話したい」「笑いたい」と願う方がたくさんおられます。
そしてその思いを支えるのが、“お口”です。
お口が清潔で、噛んで飲み込む力が保たれていると、
感染予防になるだけでなく、「おいしい」「楽しい」という感情が戻ってきます。
入れ歯を調整し、痛みが取れただけで
「やっと食べられた」「また好きなものが食べたい」と笑顔を見せてくださる瞬間。
その姿に、“食べることは生きる力そのもの”だと感じます。
👶そして気づくのは、「その力は子どもの頃から育つ」ということ

高齢になってからの噛む力・飲み込む力を支えるのは、実は子どもの頃に育まれた“お口の機能”です。
- ・よく噛む習慣
- ・口を閉じて飲み込む力
- ・柔らかすぎない食事でお口を使う経験
こうした日々の積み重ねが、将来の「食べる力」をつくります。
だからこそ、小児期のお口育ては「むし歯予防」だけではなく、
“一生自分の口で食べるための準備期間”でもあるのです。
🌱今のお口に合ったサポートを

「食べるのが遅い」「すぐこぼす」「好き嫌いが多い」
これらは、“しつけ”や“マナー“の問題だけではないかもしれません。
お口の機能の発達については、別のブログでお話ししていますので、ぜひご覧ください
→食事の時間、長いのは仕方ない?
無理に頑張らせるよりも、
お子さんの“今”に合ったサポートをすることで、
笑顔でおいしく食べる力が自然と育っていきます。
🌸“今”を大切にすることが、“未来”の笑顔を守る
訪問歯科で出会う方々が教えてくれたこと。
それは、「食べることをあきらめない気持ち」が、どんなときも人を元気にするということです。
その力の土台は、子どもの頃から育まれています。
“食べる力”を育てることは、“生きる力”を育てること。
政久歯科醫院では、
小児期の「お口の機能の発達」から、
高齢期の「食べる力の維持」まで、
患者様の“今”に合わせたサポートを大切にしています。
食べる時間が長い、噛むのが苦手、そんな“気になる”があれば、
それは成長のチャンスかもしれません。
お子さん一人ひとりに合った「お口育て」、一緒に見つけていきましょう。
💬小児担当の歯科衛生士として

私は普段、小児の診療に携わっていますが、
訪問歯科を通して「今の子どもたちの未来」も改めて考えるきっかけになりました。
どの年齢でも、“お口の健康”は「生きる力」に直結しています。
だからこそ、今できる小さな習慣を大切にして、
“生涯” 笑顔で食べられるように、一緒にお口育てをしていきましょう!
政久歯科醫院の小児歯科についてはこちら⇨
この記事の筆者
歯科衛生士:中島加奈

プロフィール
- 歯科衛生士歴22年
- 米粉ナチュラルアドバイザー
- 3児の母
- お口育て教室・離乳食講座開催
この記事の監修者
院長:政久 直紀

経歴
- 広島大学歯学部 卒業
- 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
- 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
- 政久デンタルオフィス 開業
- 政久歯科醫院 移転開業
- 医療法人社団BLISS 開設
