骨粗しょう症でもインプラントはできますか?
2017年9月30日
骨粗しょう症でもインプラント治療は可能
骨粗しょう症に罹患していると骨密度が低下しますが、インプラント治療への影響は少ないとされており、骨粗しょう症でもインプラント治療は可能です。きちんと骨の状態を検査し、適切な治療を行うことで十分に可能です。
骨の量が少ない場合でも骨を移植したり、再生させる治療法もあります。
ビスフォスフォネート製剤を使用されている場合
骨粗しょう症の治療のために服用している薬がビスフォスフォネート製剤の場合、用量,服用期間によってはインプラントと骨との結合に影響し、治療の成功率が下がる可能性があります。ビスフォスフォネート製剤は、骨の代謝を止め、骨が溶けるのを防ぐ反面、骨の治癒を妨げます。ビスフォスフォネート製剤を使用されている方は、インプラント治療に限らず、抜歯等の外科的治療後、わずかではありますが骨の壊死などによる予後不良があるとされています。
骨粗しょう症の治療中にインプラント治療をご希望の場合
歯科医師が骨粗しょう症の治療の主治医と連携を取り、インプラント治療のための休薬等の相談をしながら、安全な治療計画を立てることが大切です。
インプラント治療についてのお問い合わせは 086-234-5255 まで
インプラントは何歳までできますか?
2017年9月21日
インプラント治療に何歳までという制限はありません。
しかし年齢とともに治癒能力が若年者と比較して低くなり、また健康状態も 個人差が大きく,単純に年齢で患者がインプラント治療の適応であるか,非適応であるか は判断できません。
高齢による年齢制限はありませんが、インプラント治療のリスクとなる全身疾患がないことなど総合的に判断した上でということになります。また、インプラント後のメンテナンスを継続して行うことが必要となります。
政久歯科醫院のインプラント治療はコチラをご覧ください。
歯周病から身体を守るために今日からできること
2017年9月18日
全身の健康を脅かす「歯周病」
痛みもなく発症する歯周病の恐ろしさ
歯周病とは、歯や歯茎の境目の歯垢(プラーク)の中の歯周病菌が歯茎にダメージを与え、歯を支える骨(歯槽骨)を破壊して、最終的には歯が抜けてしまうことがある病気で、成人の80%以上が罹患しているといわれる「国民病」です。
その影響は、肺炎や動脈硬化、糖尿病、低体重児出産・早産、メタリックシンドローム、認知症と全身に及びます。
口腔環境を改善することで不調が緩和するケースが報告されています
(さらに…)
おめでとう!
2017年9月16日
こんにちは、デンタルケアセンター政久歯科醫院 院長の政久です。
黄金色に実った稲穂の上を秋風が吹き渡る好季節を迎えておりますが、夏の疲れと寒暖差で体調を崩しておられませんか?季節の変わり目は心身の不調が表れやすい時、心と身体に栄養をしっかり取ることを心掛け、お気を付けてお過ごしください。
さて、本日は嬉しいお知らせが一つあります。当院スタッフの歯科衛生士 TAGIが9月13日、無事元気な第二子男児出産しました。切迫早産で長期安静状態を経ての大安産でした。ご心配頂いておりました皆様、ありがとうございます。 (さらに…)
口とは
2017年9月13日
全ての歯は
他の臓器と同じく
生涯とともにあるのだ
口とは・・・
口は人間にとってすばらしいものだ。
それは人間の情緒においても、日々の生活にとっても、
また人の美しさにとっても・・・。
口 ―― それは、
今まさに私が生きていることを表わしている。
もし動物が歯を失った時、その動物の死を意味する。
歯を失ったとき彼らは生き続けることが不可能であり、
その生は終わりを告げ、やがて彼らは死んでいく。
人間にとって、口は会話を楽しみ、愛を語り、
しあわせ、よろこび、怒り、 悲しみを表わす。
口は愛情の入り口であり、食べ物をとり、生き、
そうして人間は栄えていく。
だからこそ、口はどんな犠牲を払おうとも、
十分な注意と管理を受けるだけの
価値を持っている。
このDr.ハロルド・ワースの詩が表す通り、お口は人が健やかで豊かな人生を
送る上で欠くことの出来ない器官です。
お口の健康を守ることは、心身の健康と豊かな人生を守るということ。
そして、それこそが歯科医療が果たすべき使命だと思います。
歯は老化で失われるのではありません。
身体の他の臓器と同じように一生涯、命を共にするのです。
お口の健康を守ることには大きな大きな価値があります。
どうぞ十分な注意と管理をお受けになってください。
予防歯科は、健やかで幸せな人生に必要不可欠なものです。
予防歯科が創る「美」と「健康」
~まずはお口の定期健診から~
歯科健診・メインテナンス・クリーニング等の予防歯科に関するお問い合わせは
086-234-5255まで
メールによるお問い合わせはコチラから承っております。
妊娠中に歯の治療は可能ですか?
2017年9月1日
妊娠中も歯科治療できます。
妊娠中の歯科治療で一番に心配になるのが、レントゲン検査や麻酔、投薬ではないでしょうか。基本的に、妊娠中にレントゲン検査を受けても、胎内の赤ちゃんへの被ばくの影響はほとんどないとされています。また、歯科治療で使用される局所麻酔は患部周辺にしか停滞しないため、赤ちゃんに影響がおよぶことはないとされています。お薬については、妊娠中に使用できないものがありますので注意が必要ですが、赤ちゃんへの悪影響が報告されていない安全なお薬が処方されますのでご安心ください。虫歯治療や歯周病治療のような一般的なものであれば、妊娠中でも歯科治療は可能です。治療の時期についてや、特別な治療(親知らずの抜歯など)で妊娠、授乳期を避けた方が良い場合もありますので、歯科医師とよく相談のうえ進めることが大切です。 (さらに…)