2021年もよろしくお願い申し上げます!
2021年1月12日
新型コロナウィルス感染症の拡大に対して最前線の医療現場で昼夜を問わず懸命に職務を全うされておられる多くの皆様に心から敬意を表し、心より感謝申し上げます。
政久歯科醫院 院長の政久です。
旧年中は新型コロナウィルスの影響の中、政久歯科醫院をご信頼くださり、有難く厚く御礼を申し上げます。マスク着用、検温や手指消毒、治療前のうがい等感染対策へのご協力もありがとうございます。
地球規模で感染が拡大し、岡山市におきましても感染者数が増加し、厳しい状況が続いております。改めて危機感を共有し、それぞれの立場で責任を果たしてまいりましょう。
当院では引き続き、「マスク・グローブの着用」「手洗い・うがい」「換気」「「3密の回避」(密閉・密集・密接)、「待合室の雑誌の除去」「消毒用アルコールでの診療台の清拭」「グローブ・エプロン・コップの使い捨て」「口腔外バキューム」「オゾン発生器による院内の除菌」「全ての診療室への空気清浄機の設置」に加え、
新年1月より「世界基準の消毒滅菌システム」と「水消毒システム搭載の診療台」を導入し、
新型コロナウィルス感染症予防対策を徹底しております。
各地域での「クラスター」という報道が多い中「歯科治療で新型コロナウィルスに感染するかも?」という懸念もお有りかと思いますが、歯科医師や歯科衛生士から患者様に感染した報告はありません。
歯科医療スタッフがいずれかの場所で感染し、それがスタッフ間で感染したという例はありましたが。歯科医院は観血が多い場です。様々な感染リスクが高いからこそ、通常時においても、一般の施設よりはるかに高いリスク意識を持ち、高度なリスク管理をしているのが歯科医院です。
各院により程度の差こそあれ、新型コロナウィルス感染症が拡大する前から、様々な感染症に対する対策を行うことが歯科医院のスタンダードです。
政久歯科醫院ではできる限りの感染対策を徹底して、治療とメンテナンスを行なっておりますので、安心して治療を受けていただければと思います。
昨年は、歯科検診やメンテナンスなど歯科受診を控えたことで「コロナ虫歯」や「歯周病の悪化」の増加を認めました。
専門的な口腔ケアの継続は、大変重要なことです。
歯科治療や歯科検診は(定期的なメンテナンス)は「不要不急」と判断されることも多いようですが、私は歯科受診は健康に生きるためには「必要不可欠」なことと考えております。メンテナンスに「不急」はあるとしても「不要」は絶対にありません。
当院には県外(海外在住の方も)から通ってくださる患者様が少なからずいらっしゃいます。転勤で他県に引っ越されても、定期検診に来てくださる方。結婚されて他県に嫁がれても、岡山のご実家に帰省された時には必ず予約をくださる方。大学進学で岡山を離れても、帰省した際にはご来院くださる学生さん。昨年は東京など感染拡大地域にお住いの方から、次のような予約のお電話を頂くことが多くありました。「岡山に帰って2週間、自宅で様子をみてから予約します!」「東京でPCRを受け帰りました!」
患者様が「気遣い」や「配慮」をしてくださりながら、政久歯科醫院を選んで、信頼してご来院くださるということ。
本当に有り難く幸せなことと、感謝しております。
私も歯科医師になって今年で30年になります。質の高い歯科医療の提供をモットーに、患者様にとってのベストな治療をと鋭意努力してまいりました。診療方針、自分の正しいと思うやり方を妥協することなく、スタッフにも志高くあるよう、また昨日よりも今日、今日よりも明日と、一歩ずつでも前進、成長するよう指導してまいりました。しかし、まだまだ納得のいく地点に到達できておりません。
昨年、政久歯科醫院は「医療法人社団BLISS」として法人化いたしました。
「BLISS」の意味は「至福」「無上の喜び」
当院に関わる全ての人が、幸せになり、喜びを味わい、本当に豊かな人生を送ることができる場所を作りたい。それが、私の夢であり、願いであり、診療所を法人化した理由です。
歯科医療を通じて、政久歯科醫院が少しでも皆様の幸せや喜びに貢献できますことを心から願っております。
本年度もスタッフ皆で力を合わせて、皆様のご信頼にお応えできますよう努めてまいりますので
どうぞよろしくお願い申し上げます。