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奥歯がしみる・痛い原因とは?抜かずに早期治療できるケースも|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2026年7月23日

「最近、奥歯がしみるように痛い。でも、できれば抜かずに治したい。」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひこのページをご覧ください。

奥歯がしみる・痛むという症状は、虫歯だけが原因とは限りません。
早めに原因を見つけて適切に対処することで、歯を残せる可能性が高まります。

奥歯がしみるのはなぜ? 考えられる5つの原因

奥歯がしみる原因

奥歯のしみには、さまざまな原因があります。「虫歯だろう」と思って放置していると、思わぬ方向に進行してしまうこともあります。まずは代表的な原因を確認してみましょう。

①虫歯(う蝕)

もっとも多い原因のひとつです。虫歯が進行して歯の内側(象牙質)に達すると、冷たいものや甘いものを食べた際にしみるようになります。奥歯は磨き残しが起きやすく、気づかないうちに進行していることがあります。

②知覚過敏

歯ぎしりや強い歯磨き、歯周病などが原因で、歯の根元(象牙質)が露出すると、外からの刺激(冷気・冷水・甘いもの)に過敏になります。「虫歯ではないのにしみる」という場合は、知覚過敏が疑われます。

③歯周病の進行

歯周病が進むと歯ぐきが下がり、本来は歯ぐきに守られているはずの歯の根っこが露出します。根の部分はエナメル質がなく刺激に弱いため、しみやすくなります。

④歯のひび(クラック)

強い噛み合わせや食いしばり・歯ぎしりによって、歯に細かいひびが入ることがあります。このひびが深くなると、噛んだときや温度変化でしみたり、鋭い痛みを感じたりすることがあります。レントゲンにも写りにくく、見落とされやすい原因のひとつです。

⑤根管治療後の二次虫歯・根の炎症

過去に神経を取った歯でも、詰め物・被せ物の隙間から細菌が入り込んで二次虫歯が起きたり、歯根の先に炎症が生じたりすると、噛んだときの痛みやにぶいしみを感じることがあります。

「しみる」を放置するとどうなる?

歯のしみる症状が進行する段階

「しみるだけだから大丈夫」と放置していると、症状が悪化するリスクがあります。

  • ・虫歯が神経まで達し、根管治療(神経を取る治療)が必要になる
  • ・歯のひびが深くなり、最終的に抜歯になるケースもある
  • ・歯周病による骨の吸収が進み、歯が抜けやすくなる

歯の痛みは「サイン」です。早い段階で受診し、原因を特定することが、歯を長く残すことにつながります。

当院の考え方:できるだけ抜かずに、早期に治療する

歯の模型を使って説明する歯科医師の手元

当院では「歯や神経をできるだけ残す治療」を大切にしています。

奥歯がしみる・痛むという症状に対しては、まずレントゲンや精密検査で正確な原因を見極めることを最優先にしています。

「抜くしかない」と判断する前に、残せる可能性がないかを丁寧に確認し、患者様に十分な説明を行ったうえで治療方針をご提案しています。

また、当院には歯科麻酔の専門医が在籍しており、痛みを抑えた治療にも対応しています。「歯医者が怖い」「治療の痛みが不安」という方も、どうぞご安心ください。

奥歯のしみに対する主な治療法

原因によって、適した治療方法は異なります。

原因 主な治療法
初期・中等度の虫歯 削る量を最小限に抑えた虫歯治療(コンポジットレジン・セラミック)
知覚過敏 フッ素塗布・知覚過敏用コーティング材の使用
歯周病 歯周病治療・ルートプレーニング
歯のひび 状態に応じてセラミック被せ物・抜歯回避の治療
二次虫歯・根の炎症 精密根管治療(マイクロスコープ使用)

当院では、マイクロスコープや歯科用CTなどの精密機器を使用し、肉眼では確認しにくい原因もしっかりと診断します。

こんな症状があればお早めに受診を

奥歯のしみや痛みが起こる症状の例

下記に当てはまる方は、できるだけ早めのご来院をおすすめします。

  • ・奥歯に冷たいもの・甘いものがしみる
  • ・噛むと奥歯が痛い・違和感がある
  • ・以前から奥歯がしみているが、だんだんひどくなってきた
  • ・過去に治療した奥歯が再びしみてきた
  • ・できれば抜かずに治したい

「まだ我慢できる」と感じていても、症状は徐々に進行します。早期発見・早期治療が、歯を守るために大切です。

担当ドクターからのメッセージ

「最近、奥歯がしみるように痛い。抜かずに早期に治療したい」

こうした気持ちを持って来院される患者様はとても多いです。しみる・痛いという感覚は、歯があなたに発しているSOSのサインです。「どうせ虫歯だろう」と決めつけず、まず原因を正確に見極めることが大切です。

当院では、丁寧な検査と説明を通じて、患者様が納得して治療に臨めるよう努めています。「抜かずに治したい」というご希望があれば、ぜひその気持ちをそのままお聞かせください。一緒に適した方法を考えます。

岡山で「奥歯のしみ・痛み」でお悩みの方へ

政久歯科醫院では、奥歯のしみや痛みの原因をしっかりと見極め、できるだけ歯を残すための治療をご提案しています。

「忙しくてなかなか歯医者に行けない」という方には、短期集中治療にも対応しています。まずは一度ご相談ください。

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噛むと痛い歯は危険?虫歯以外に考えられる痛み|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2026年7月13日

「普段は痛くないのに、食事のときだけズキッと歯が痛かった」
「痛い歯がどこか分からない・・・。上の歯のような気もするけど、下の歯のような気もする」
「歯磨きしてたら、急にキーンと痛みが走った」

このような症状で不安になったことはありませんか?

歯の痛みというと、まず思い浮かべるのは「むし歯」が多いと思います。

でも実は、噛んだときに出る痛みは、むし歯だけが原因とは限りません。

歯の根の病気、歯周病、噛み合わせの負担、被せ物の不具合など、むし歯以外にもさまざまな原因が考えられます。

ずっと痛みが残る場合もあれば、一時的に落ち着くこともあるかもしれません。

ただ、痛みが引いたとしても、痛みの原因が残ったままだと、再び痛みが出たり、さらに状態が悪化することがあります。

この記事では、「噛むと歯が痛いとき」に考えられる原因と、歯科医院受診の目安について解説します。

噛むと痛い歯は、どんな状態?

「噛むと痛い」と言っても、痛み方は人によってそれぞれ違います。

たとえば、

  • ・硬いものを噛むとズキッとする
  • ・噛んだ後にじわじわ痛む
  • ・確かに痛いのに、どの歯が痛いのかよく分からない
  • ・歯ぐきが腫れている、膿が出る

 

このような症状がある場合、歯の中や歯の周りで何らかのトラブルが起きている可能性があります。

特に「噛むと痛い」という症状は、歯に力が加わったときに反応している状態です。

つまり、歯そのものだけでなく、歯を支える骨や歯ぐき、根の先、噛み合わせのバランスまで確認する必要があります。

原因1:むし歯が進行している

虫歯のイラスト

噛むと痛い原因として、まず考えられるのは、やはり「むし歯」です。

むし歯が浅いうちは、冷たいものがしみる程度で済むこともあります。

しかし、むし歯が進行して歯の神経に近づくと、噛んだ刺激で痛みを感じることがあります。

特に以下のような症状がある場合は、歯科の受診をオススメします。

  • ・冷たいものだけでなく、温かいものもしみる
  • ・しみた後に痛みが長く続く
  • ・何もしなくてもズキズキする
  • ・噛むと強く痛む
  • ・夜に痛みが出やすい

 

このような症状がある場合、むし歯が神経の近くまで進んでいる可能性があります。

ただし、むし歯が深いからといって、必ず神経を取る・抜歯になるとは限りません。

状態によっては、できるだけ削る量を抑えたり、神経を守る処置を検討できる場合もあります。

大切なのは、痛みを我慢して放置せず、早めに歯科医院で歯の状態を確認することです。

原因2:歯の根の先に炎症が起きている

歯の根の炎症のイラスト

過去に深いむし歯になったことがある歯や、神経を取った歯は、歯の根の先に炎症が起きることがあります。

この場合、噛んだときに次のような症状が出ることがあります。

  • ・噛むと奥に響く感じがする
  • ・歯ぐきを押すと痛い
  • ・歯ぐきにニキビのような膨らみができる
  • ・膿が出る

 

これは、歯の根の中に細菌が入り、根の先の周囲に炎症が広がっている「歯周炎」の状態です。

人によって、痛みが強く出ることもあれば、違和感程度で長く続くこともあります。

「神経を取った歯だから痛くならない」と思われる方もいますが、実際には神経がない歯でも、根の先や歯を支える周囲の組織に炎症が起きると痛みを感じることがあります。

このような場合は、根管治療と呼ばれる歯の根の治療が必要になることがあります。

原因3:歯周病が進行し、歯を支える骨が弱っている

歯周病のイラスト

歯周病も、噛むと痛い原因のひとつです。

歯周病は、歯そのものではなく、歯を支える歯ぐきや骨に炎症が起こる病気です。

進行すると歯を支える力が弱くなり、噛んだときに痛みや違和感が出ることがあります。

次のような症状がある方は注意が必要です。

  • ・歯ぐきから血が出る
  • ・歯ぐきが腫れている
  • ・歯がぐらぐらする
  • ・噛むと歯が沈むような感じがする
  • ・口臭が気になる
  • ・歯が長くなったように見える
  • ・硬いものが噛みにくい

 

歯周病による痛みは、むし歯のような鋭い痛みではなく、重たい痛みや違和感として出ることもあります。

また、歯周病が進行している場合、痛い歯だけを診るのではなく、お口全体の噛み合わせや歯ぐきの状態を確認することが大切です。

原因4:歯にヒビが入っている・割れている

歯のヒビのイラスト

噛んだときだけ鋭く痛む場合、歯にヒビが入っている可能性もあります。

実は、次のような方は歯に負担がかかりやすい傾向があります。

  • ・歯ぎしり・食いしばりがある
  • ・硬いものをよく噛む
  • ・過去に大きな詰め物や被せ物をしている
  • ・神経を取った歯がある
  • ・噛む力が強い
  • ・片側ばかりで噛む癖がある

 

歯のヒビは、見た目ではわかりにくく、小さなヒビでも、噛んだときに歯がわずかに開くように動くことで、痛みが出ることがあります。

また、ヒビが深いところまで進んでいる場合、歯の神経や根の周囲に炎症が起きることもあります。

ヒビの状態によっては、詰め物や被せ物で補強できることもありますが、歯の根まで割れている場合は、保存が難しくなることもあります。

だからこそ、早めに検査・診断を受けることが重要です。

原因5:詰め物・被せ物が合っていない

詰め物や被せ物が合っていないイラスト

詰め物や被せ物を入れた後から噛むと痛い場合、噛み合わせが強く当たっている可能性があります。

ほんの少し高いだけでも、食事のたびにその歯へ負担が集中し、痛みや違和感が出ることがあります。

また、古い詰め物や被せ物の中でむし歯が進行している場合もあります。

詰め物や被せ物に隠れて、外から見ただけではわかりにくくても、レントゲン検査を行うと、内部でむし歯が広がっていることがあります。

次のような場合は、確認が必要です。

  • ・被せ物を入れてから噛むと痛い
  • ・以前治療した歯が最近痛くなってきた
  • ・噛むと一点だけ強く当たる感じがする
  • ・被せ物の周りの歯ぐきが腫れている

 

噛み合わせの調整だけで改善することもあります。

「あれ?」と感じた時は、歯科医師にご相談ください。

原因6:噛み合わせ・歯ぎしり・食いしばりの負担

歯ぎしり食いしばりのイラスト

むし歯や歯周病がなくても、噛み合わせの負担で歯が痛むことがあります。

特に、自分では気づきにくい寝ている間の歯ぎしりや、日中の食いしばりによって、歯や顎に負担がかかっている場合があります。

日常生活の中で、歯には大きな力がかかっています。

その力が一部の歯に集中すると、歯や歯ぐき、顎の関節に負担がかかり、痛みとして現れることがあります。

次のような症状がある方は、噛み合わせや食いしばりの影響も考えられます。

  • ・朝起きたときに顎が疲れている
  • ・歯がしみる
  • ・歯がすり減っている
  • ・頬の内側に噛んだ跡がある
  • ・肩こりや頭痛がある
  • ・マウスピースを勧められたことがある

 

この場合、痛い歯だけを治療しても、根本の原因となる「力のコントロール」ができていないと、何度も痛みが再発することがあります。

必要に応じて、噛み合わせの確認やマウスピースの使用を検討することがあります。

「噛むと痛いけど、しばらくすると治る」は放置していい?

噛むと痛かった歯も、数日すると痛みが落ち着くことがあります。

そのため「治ったから大丈夫」と思われる方も少なくありません。

しかし、痛みが落ち着いたからといって、原因が解決されたとは限りません。

たとえば、根の先の炎症や歯周病は、症状が強く出たり落ち着いたりを繰り返すことがあります。

また、歯のヒビや被せ物の中のむし歯は、自然に元へ戻ることはありません。

一時的に痛みがなくなっても、次のような場合は早めの受診をおすすめします。

  • ・同じ歯で何度も痛みを繰り返す
  • ・噛むと違和感が続く
  • ・歯ぐきが腫れている
  • ・膿が出る
  • ・歯がぐらつく
  • ・痛み止めを飲むことがある
  • ・どの歯が痛いかわからないが、片側で噛みにくい

 

特に腫れや膿がある場合、細菌感染が関係していることがあります。

症状を我慢していると、痛みが強くなったり、治療が複雑になったりすることがあります。

早めに原因を確認できれば、歯の神経を守れる可能性や、抜歯を避けられる可能性が高まります。

噛むと痛い歯の診断で大切なこと

診断を受ける女性

噛むと痛い原因は、見た目だけでは判断できないことがあります。

そのため、政久歯科醫院では必要に応じて、お口全体の検査を行っています。

大切なのは、痛い部分だけを見るのではなく、全体的な検査の結果から、

  • ・なぜその歯に痛みが出ているのか
  • ・歯を残せる可能性があるのか
  • ・再発を防ぐには何が必要か

 

まで考えて、治療計画を立てることです。

同じ「噛むと痛い」という症状でも、原因が違えば治療方法も変わります。

政久歯科醫院で大切にしていること

岡山市の政久歯科醫院では、噛むと痛い歯に対して、まず原因を丁寧に確認することを大切にしています。

痛みの原因がむし歯なのか、歯の根の病気なのか、歯周病なのか、噛み合わせの負担なのかによって、必要な治療は異なります。

当院では、できるだけ次のことを大切にしながら診療を行っています。

  • ・痛みや不快感を抑えること
  • ・削る量を少なくすること
  • ・歯の神経を守ること
  • ・抜歯を避けられる可能性を探ること
  • ・患者さんにわかりやすく説明すること

 

「痛いからすぐ抜く」
「むし歯だからすぐ神経を取る」

ということではなく、検査結果をもとに、今の状態と治療の選択肢をできるだけわかりやすくお伝えします。

もちろん、すべての歯を必ず残せるわけではありません。

しかし、早めにご相談いただくことで、選べる治療の幅が広がることがあります。

まとめ|噛むと痛い歯は、早めの確認が大切です

噛むと痛い歯は、むし歯だけでなく、さまざまな原因が考えられます。

  • ・むし歯が深くなっている
  • ・歯の根の先に炎症がある
  • ・歯周病が進行している
  • ・歯にヒビが入っている
  • ・詰め物や被せ物が合っていない
  • ・噛み合わせや食いしばりの負担がある

 

痛みが一時的に落ち着いても、原因が残っている場合があります。

「噛むと痛いけど、まだ我慢できる」
「どの歯が痛いのかわからない」
「以前治療した歯が気になる」

このような方は、早めに歯科医院で状態を確認することをおすすめします。

岡山市で、噛むと痛い歯や原因のわからない歯の痛みにお悩みの方は、政久歯科醫院へご相談ください。

お口の状態を丁寧に確認し、できるだけ歯を守るための治療方法をご提案いたします。

▶政久歯科醫院についてはこちら

虫歯を放置するとどうなる?痛くない虫歯が危険な理由|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2026年6月22日

「歯が黒いけど、痛くないから大丈夫かな」
「穴が空いている気がするけど、まだ噛める」
「前はしみていたけど、最近は落ち着いてきた」
このような状態を、そのままにしていませんか?

 

虫歯は、痛みがないまま進行することがあります。
特に、一度痛みが出たあとに落ち着いた場合は、治ったのではなく、歯の神経の状態が悪くなっている可能性もあります。

歯を気にする女性

早めに確認できれば、歯を大きく削らずに済んだり、神経を残せたりする可能性があります。
反対に、放置する期間が長くなるほど治療の選択肢は少なくなり、神経を取る治療や抜歯が必要になることもあります。

 

この記事では、虫歯を放置するとどうなるのか、痛くない虫歯でも歯科医院を受診した方がよい理由、早めに相談した方がよい症状について、わかりやすく解説します。

 

痛くない虫歯を放置してはいけない理由

虫歯は、初期の段階ではほとんど痛みがありません。
歯の表面にあるエナメル質には神経がないため、虫歯ができ始めても「痛い」と感じにくいのです。そのため、歯が少し黒く見えたり表面がザラザラしていたりしても、自覚症状がないまま進行してしまうことがあります。

 

「痛くない=虫歯ではない」「痛くない=治療しなくていい」というわけではありません。
むしろ、痛みを感じるころには、虫歯が歯の内側にある象牙質や神経の近くまで進んでいることもあります。

 

「まだ痛くないから大丈夫」と思っている時期こそ、歯を守るためには大切なタイミングです。

調べる女性

虫歯を放置すると起こる5つのリスク

1. 冷たいもの・甘いものがしみるようになる

虫歯が歯の表面から内側へ進行すると、冷たいもの・甘いものがしみるようになることがあります。はじめは「たまにキーンとする」「冷たい飲み物のときだけ気になる」という程度かもしれません。しかしその状態を放置していると、しみる頻度が増えたり、痛みが長く続くようになったりします。

 

2. 噛むと痛い・食べ物が詰まりやすくなる

虫歯によって歯に穴が空いたり、詰め物の下で虫歯が進行したりすると、食べ物が同じ場所に詰まりやすくなることがあります。噛んだときに違和感や痛みが出ることもあり、「硬いものが噛みにくい」「食事のたびに同じ場所が気になる」という状態になると、食事そのものがストレスになってしまいます。

 

3. 夜眠れないほどの強い痛みが出る

虫歯が神経まで達すると、何もしていなくてもズキズキと痛むことがあります。特に夜になると痛みが強くなりやすく、「痛みで眠れない」「痛み止めを飲んでも効きにくい」という状態になる方もいらっしゃいます。この段階では、虫歯がかなり進行している可能性があります。

 

4. 神経を取る治療が必要になることがある

虫歯が神経まで進行すると、歯の神経を取る治療が必要になる場合があります。治療回数が増えやすく、歯そのものへの負担も大きくなります。また、神経を失った歯は健康な歯に比べて割れるリスク、抜歯のリスクが高くなることがあります。
できることなら、神経を取る前の段階で虫歯を見つけ、歯をできるだけ守ることが理想です。

 

5. 最終的に抜歯が必要になることがある

虫歯がさらに進行すると、歯を残すことが難しくなり、抜歯が必要になる場合があります。失った歯を補う方法として入れ歯・ブリッジ・インプラントなどがありますが、どの方法にもメリット・デメリットがあり、治療期間や費用の負担も大きくなります。自分の歯を長く使うためには、虫歯が小さいうちに対応することがとても大切です。

夜に歯が痛む女性

「虫歯の痛みがなくなった」は、治ったサインではありません

「前は痛かったのに、最近は痛くなくなった」という場合、「治ったのかな」と感じる方もいらっしゃいます。
しかし、虫歯の場合、痛みがなくなったからといって治ったとは限りません。虫歯が進行して歯の神経が弱ったり、神経が死んでしまったりすると、痛みを感じにくくなることがあります。その場合、痛みは落ち着いていても、歯の中の感染は続いている可能性があります。感染が進むと、歯の根の先に膿がたまったり、歯ぐきが腫れたりすることもあります。
「痛みが消えた今こそ、一度確認した方がいいかもしれない」と考えていただくことが大切です。

治療する歯科医師

こんな症状があれば、早めの受診をおすすめします

次のような症状がある方は、一度歯科医院で確認することをおすすめします。

  • • 歯が黒く見える
  • • 歯に穴が空いている気がする
  • • 冷たいもの・甘いものがしみる
  • • 噛むと痛い、違和感がある
  • • 食べ物が同じ場所に詰まりやすい
  • • 詰め物や被せ物の周りが黒い
  • • 以前痛かった歯の痛みがなくなった
  • • 歯ぐきが腫れることがある
  • • 何年も歯科検診を受けていない

 

このような症状があっても、必ず大きな治療になるとは限りません。
ごく初期の虫歯であれば、削らずにフッ素塗布やメンテナンスで経過を見られることもあります。
大切なのは、「本当に虫歯なのか」「どのくらい進行しているのか」を早めに確認することです。

 

「忙しい」「怖い」「費用が心配」で後回しにしてしまう方へ

虫歯かもしれないと思っていても、すぐに歯科医院へ行けない理由は人それぞれです。

 

「忙しくて時間が取れない」「歯医者が怖い」「何度も通うことになりそう」「費用がどのくらいかかるか心配」——このようなお気持ちは、決して珍しいものではありません。
ただ、虫歯は自然に治ることはありません。放置する期間が長くなるほど、歯を削る量が増えたり、治療回数が増えたり、神経を残せる可能性が低くなったりします。
早めに受診することは、決して「大げさ」ではなく、治療を小さく済ませるための大切な行動です。

歯医者が苦手な女性

早めに相談することで、治療の選択肢が増えます

早めに相談できれば、選べる治療の幅が広がります。

  • • 削らずに経過観察できる可能性がある
  • • 小さく削って詰めるだけで済む可能性がある
  • • 神経を残せる可能性がある
  • • 治療回数や費用の負担を抑えられる可能性がある
  • • 抜歯を避けられる可能性がある

 

「まだ痛くないけど気になる」「虫歯かどうかだけ知りたい」という段階での受診は、歯を守るうえでとても意味があります。

受診する女性

政久歯科醫院の虫歯治療で大切にしていること

政久歯科醫院では、まずお口の状態を確認し、必要な検査を行ったうえで治療が必要かどうかを丁寧にご説明しています。虫歯の大きさや進行度、神経との距離、過去の治療歴などを確認しながら、できるだけ歯を残すための治療方針を検討します。

 

当院が大切にしているのは、「削る量を少なくすること」「神経を残すこと」「自分の歯を長く使えるようにすること」です。
虫歯が深い場合でも、すぐに神経を取る・抜歯するのではなく、歯の状態を見極めながら可能な限りご自身の歯を残せる方法を検討します。また、神経まで虫歯が進行している場合でも、歯を残すために精密な根管治療に対応しています。

優しく説明する歯科医師

歯医者が怖い方・治療が不安な方もご相談ください

「歯医者が苦手」「以前の治療でつらい経験がある」「怒られそうで行きづらい」——そのような不安がある方も、まずはお気持ちをお聞かせください。
治療が必要な場合も、現在の状態・治療の選択肢・通院回数の目安・費用について、できるだけわかりやすくご説明します。「行ったらすぐに削られるのでは」と不安な方も、まずは状態を確認し、治療が必要かどうかを相談することから始められます。

 

岡山市で「痛くないけど虫歯かも」と感じている方へ

虫歯は、痛みが出てから受診するよりも、痛みが出る前に確認する方が、歯を守れる可能性が高くなります。
虫歯を放置して治療が大きくなる前に、まずは今の状態を確認してみませんか。
「歯が黒い」「穴が空いている気がする」「しみることがある」「以前の痛みがなくなった」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

▶政久歯科醫院の虫歯治療についてはこちら

歯と歯の間の虫歯は気づきにくい?矯正中に見つかった早期虫歯治療の症例|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2026年4月13日

「虫歯は痛くなってから気づくもの」
そう思われている方も多いのではないでしょうか。

しかし実際には、痛みや自覚症状がないまま進行している虫歯も少なくありません。
今回ご紹介するのは、矯正治療中の診察で偶然見つかった“歯と歯の間の虫歯”を、最小限の処置で治療できた症例です。

虫歯は、早く見つかるほど歯への負担を少なく治療できる可能性が高くなります。

虫歯に驚く女性

矯正治療中に見つかった「歯と歯の間の虫歯」

今回の患者様は50代の女性、現在矯正治療を受けておられます。

矯正治療が進み、歯が少しずつ動いたことで、これまで重なって見えなかった部分が見えるようになり、歯と歯の間にできた虫歯がを見つけることができました。

この虫歯は、患者様ご自身で感じる痛みなどの症状はなく、レントゲンにもはっきり映らないという状態でした。
歯と歯の間の虫歯は、見た目でも確認しにくく、矯正装置が邪魔をしてレントゲンでも写らないことがあるため発見が難しい虫歯のひとつです。

矯正治療では歯が動くことで、こうしたこれまで確認できなかった部分が見えるようになることもあります。

歯を横から治療できたため、削る量を最小限に

今回の虫歯は歯と歯の間にできていたため、
通常は、歯の上から削る場合も多く、削る範囲が広くなることがあります。

しかし今回は矯正治療によって歯が移動し、歯と歯の間に隙間ができている状態だったため、

虫歯の部分へ横から削ることができ、歯を削る量を必要最小限に抑えることができました。
また、型取りが必要な詰め物ではなく、その日のうちに修復できるコンポジットレジン(CR)で治療を行うことができました。

結果として、歯への負担を最小限に抑えながら治療を行うことができ、患者様にもお喜びいただけました。

虫歯治療の経過画像

治療後は「どこを治したか分からない仕上がり」

治療後に鏡をご覧になった患者様からは、
「どこを治したのか分からないくらい綺麗ですね」というお言葉をいただきました。
今回使用したコンポジットレジン(CR)は、歯の色に近い材料を使って修復するため、
自然な見た目に仕上がりやすい治療方法です。

虫歯の大きさや位置によって適応は異なりますが、
今回のように早期発見できた虫歯の場合、歯の形を大きく変えることなく治療できる可能性が高くなります。

政久歯科醫院では、矯正治療に限らず、幅広い診療項目に対応しているため、むし歯の発見や治療、お口のメンテナンスについても迅速に対応することができます。

虫歯が治って嬉しそうな女性

今回の治療を担当したのは村上先生

患者様のお口の状態を丁寧に確認しながら、できるだけ歯を削らない方法を考えた治療を大切にしています。
虫歯治療は「削って詰める」だけではありません。

  • ・どの部分をどこまで削るか
  • ・歯にとって負担の少ない治療方法は何か
  • ・治療後も長く使える状態にできるか

こうした点を総合的に考えながら治療を行うことが大切です。

小さな変化も見逃さないよう、丁寧な診察と、患者様の歯を守る治療を心がけています。
村上先生

症状がなくても虫歯ができていることがあります

虫歯は必ずしも痛みや、見た目の黒さがあるとは限りません。
今回の症例のように、自覚症状がないまま進行している虫歯もあります。

そのため、

  • ・定期的な歯科検診
  • ・矯正治療中のチェック

などによって、早い段階で虫歯を見つけることがとても重要です。

早期発見できれば、歯を削る量を最小限に抑えた治療につながる可能性が高くなります。

当院では、歯並び・むし歯・歯周病のチェックを行うことで、治療が必要な場所をいち早く発見し、対応することができます。

お口の状態が気になる方へ

「痛みはないけれど虫歯があるかもしれない」
「できるだけ歯を削らずに治療したい」

そのようにお考えの方は、一度お口の状態を確認してみませんか。

政久歯科醫院では、患者様のお口の状態を丁寧に確認し、できるだけ歯を守る治療方法をご提案しています。気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

▶政久歯科醫院の矯正治療についてはこちら

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【症例紹介】進行した奥歯の虫歯を1日で自然な見た目に回復|左上6番ダイレクトボンディング治療|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2025年12月22日

「できるだけ歯を削らず、長く安心して使える治療を受けたい」
そんな想いでご来院された患者様の症例をご紹介します。

今回行ったのは、左上6番のダイレクトボンディング治療。
治療は1日で完了し、見た目も噛み心地も自然な仕上がりとなりました。

治療経過症例画像

ご来院時の状態|虫歯が進行していた奥歯

患者様は、左上の奥歯(6番)が虫歯になっている状態で来院され、
痛みなどの自覚症状は強くありませんでしたが、検査を行うと虫歯があることを確認でました。
「治療は必要だと思うけれど、できるだけ再発しにくい方法を選びたい」
これが患者様の一番のご希望でした。

治療前の歯の状態

選択した治療|ダイレクトボンディングという方法

患者様のご希望をお伺いした上で、今回はダイレクトボンディングという方法での治療をご提案しました。

ダイレクトボンディングは、

  • • 歯を削る量を最小限に抑えられる
  • • その日のうちに治療が完了する
  • • 天然の歯に近い色・形を再現できる

 

といった特長があり、「できるだけ歯を守りたい」という方に適した治療です。

虫歯除去した症例画像 ラバーダムを使用した治療

 

治療後の様子|「まるで自分の歯みたい」

治療後、鏡をご覧になった患者様からは
「まるで自分の歯みたいですね」
という嬉しいお言葉をいただきました。

奥歯であっても、仕上がりの自然さは毎日の安心感につながります。
噛んだときの違和感もなく、審美的にも機能的にも良好な結果となりました。

BeforeAfterの症例画像

今回の治療で大切にしたポイントとしては

  • • 虫歯を確実に取り除きつつ、健康な歯はできるだけ残すこと
  • • 再発リスクを下げるため、細部まで丁寧に処置すること
  • • 周囲の歯と自然になじむ色・形を再現すること

 

ダイレクトボンディングは見た目だけでなく、長く快適に使えることを重視した治療です。

虫歯治療というと、「大きく削って被せ物をする」
そんなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。

しかし、お口の状態によっては、
歯をできるだけ残す選択肢がある場合もあります。
「この歯、できるだけ残したい」
「治療方法についてしっかり相談したい」
そう感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。

政久歯科醫院では、
一人ひとりのお口の状態とご希望に合わせて、無理のない治療選択をご提案しています。
「自分の場合はどうなんだろう?」そう思われた方は、まずはお気軽にご相談ください。

政久歯科醫院の抜歯を回避する治療についてはこちら⇨
政久歯科醫院の痛くない虫歯治療についてはこちら⇨
政久歯科醫院の歯の神経を守る治療についてはこちら⇨

 

歯茎が腫れて痛いときの原因は? 対処法や受診の目安について詳しく解説!|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2025年9月8日

歯茎が急に腫れてズキズキ痛むと、「どうすればいいの?」と不安になりますよね。
特に夜間や休日など、すぐに歯医者へ行けないときは 「歯茎が痛いときの応急処置」 を知っているかどうかで、その後の症状の悪化を防げるかが変わってきます。

本記事では、歯茎の痛みの原因から、自宅でできる応急処置、放置してはいけない症状の見分け方、歯科医院での治療内容、そして再発を防ぐ予防法までわかりやすく解説します。

 

歯茎が痛いのはなぜ?考えられる主な原因

歯茎が痛い女性

歯茎の痛みは「一時的な口内トラブル」から「進行性の病気」まで、さまざまな原因で起こります。
痛みの程度や発生するタイミングによって背景は異なるため、まずは代表的な原因を知っておくことが大切です。

 

歯周病や歯肉炎による炎症

最も多い原因のひとつが、歯周病や歯肉炎です。
歯と歯茎の境目に歯垢や歯石がたまると、細菌が炎症を引き起こし、歯茎の腫れや出血、ズキズキする痛みが出やすくなります。
初期段階の歯肉炎は軽度の腫れや赤みだけですが、放置すると歯周病へと進行し、歯を支える骨が溶けてしまうリスクもあります。

政久歯科醫院の歯周病治療についてはこちら⇨

 

親知らずや虫歯が関係する場合

親知らずが斜めに生えていたり、歯ぐきの中に埋まっていたりする場合、周囲の歯茎に炎症(智歯周囲炎)が起こりやすくなります。
特に奥歯は歯ブラシが届きにくいため、汚れが残りやすく痛みの原因となります。
また、虫歯が進行して歯の神経まで感染が広がると、歯茎の奥に膿がたまり、強い痛みや腫れを伴うことがあります。

政久歯科醫院の親知らず抜歯についてはこちら⇨

 

生活習慣やストレスによる影響

歯茎の痛みは、生活習慣や体調の変化から生じることもあります。

 

  • ・睡眠不足や疲労による免疫力低下
  • ・ストレスによる食いしばり・歯ぎしり
  • ・偏った食生活や喫煙による血流の悪化

 

これらは歯茎の抵抗力を下げ、炎症や痛みを悪化させる要因となります。
特に疲れているときに痛みが出やすいのは、こうした全身状態が影響しているためです。
 
👉 歯茎の痛みは「歯周病」「親知らず」「虫歯」などの明確な病気から、「生活習慣やストレス」といった見えにくい要因まで幅広く関係しています。
痛みが繰り返し出る場合は、早めに受診することが大切です。

 

自宅でできる応急処置とセルフケア

セルフケアグッズ

歯茎の痛みを感じたとき、まず大切なのは「清潔を保ち、炎症を悪化させないこと」です。
ここでは、受診する前に自宅でできるセルフケアを紹介します。

 

歯磨き・うがいで口内を清潔に保つ

歯茎が痛むと歯磨きを避けがちですが、汚れを放置すると細菌が増え、症状が悪化します。力を入れすぎず、やわらかめの歯ブラシを使って丁寧に磨きましょう。
また、歯磨き後には殺菌成分入りのうがい薬を活用することで、細菌の繁殖を抑え、炎症をやわらげる効果が期待できます。

 

冷やす/市販薬を使うときの注意点

強い腫れやズキズキする痛みには「冷やす」ことが有効です。
氷を直接当てず、清潔なタオルや保冷剤を頬の外側にあてて冷やすと、炎症による腫れを抑えられます。
さらに、痛みが強い場合は市販の鎮痛薬を一時的に使用してもかまいません。
ただし、あくまで一時的な対処にすぎず、根本的な治療にはなりませんので、使用後は必ず歯科医院を受診しましょう。

 

やってはいけない行為(温める・強い刺激)

痛みを和らげようと、熱いお風呂や温かいタオルで温めるのは逆効果です。炎症による血流が増えて、腫れや痛みが強まる可能性があります。
また、患部を強く押したり、固い食べ物を噛んだりするのも避けてください。歯茎に余計な刺激が加わり、炎症が悪化するおそれがあります。
 
👉 応急処置はあくまで「痛みを一時的に和らげる方法」であり、原因を取り除くものではありません。
症状が続く場合は、なるべく早く受診しましょう。

 

放置は危険!歯科医院を受診すべきサイン

頬をおさえる女性

歯茎の痛みは一時的に治まることもありますが、原因が解決していない限り再び悪化するケースが多くあります。
とくに以下のような症状が見られる場合は「自然に治るだろう」と放置せず、早めの歯科受診が必要です。

 

強い痛みや腫れが数日続くとき

軽い違和感であれば一時的に収まることもありますが、2〜3日以上強い痛みや腫れが続く場合は、炎症が歯茎の奥や歯の神経に広がっている可能性が高く、放置すると治療が難しくなります。

 

膿・出血・歯のぐらつきがあるとき

歯茎から膿が出たり、歯磨きのたびに血が出るのは炎症の悪化サインです。
また、歯がぐらつく場合は歯を支える骨が破壊されている可能性があり、この段階では早期治療を行わないと歯を失うリスクが高まります。

 

発熱や全身の不調を伴うとき

歯茎の炎症が悪化すると、発熱やリンパの腫れ、倦怠感など全身に症状が及ぶことがあります。これは細菌感染が広がっているサインで、場合によっては全身疾患に発展することもあるため、自己判断せず速やかに歯科医院を受診する必要があります。
 
👉 こうした症状があるときに放置するのは非常に危険です。「いつものことだから大丈夫」と思わず、早めに歯科医院で受診しましょう。

 

歯科医院での治療方法とは?

女性医師

まず急性症状をとっていき、その後に原因に対しての治療を行います。「歯茎が痛いから歯医者に行きたいけれど、どんな治療をされるのか不安…」と感じる方は少なくありません。
実際の歯科医院での治療は、症状の原因や進行度に合わせて段階的に行われます。ここでは代表的な治療法をご紹介します。

 

薬で炎症を抑える処置

腫れや痛みが強い場合は、抗菌薬や消炎薬を使って炎症を抑える処置を行います。
局所的に薬を塗布する方法や、必要に応じて内服薬を併用することで、炎症や感染の拡大を防ぎます。痛みを和らげながら治療を進められるため、不安を感じやすい方にも安心です。

 

外科的な処置が必要なケース

膿がたまっている場合や、親知らずが原因で炎症を繰り返す場合には、外科的な処置が必要になることがあります。

膿を排出する切開などが代表的な処置です。いずれも局所麻酔下で行うため、痛みを抑えながら治療が可能です。

 

再発を防ぐために今日からできる予防法

歯磨きをする女性

歯茎の痛みは、治療を受けて一度落ち着いても、生活習慣やケアの方法次第で再発してしまうことがあります。健康な歯と歯茎を守るためには、日常の習慣を見直し「予防」を意識することが大切です。

 

正しい歯磨きとフロスの習慣化

歯ブラシだけでは歯と歯の間や歯茎の境目の汚れは取り切れません。毎日の歯磨きに加えて、デンタルフロスや歯間ブラシを使うことで、細菌の温床となるプラークを効果的に除去できます。
また、力を入れすぎず小刻みに磨く「正しいブラッシング」を習慣化することで、歯茎を傷つけずに清潔を保つことができます。

 

食生活・生活習慣の見直し

歯茎の健康は全身のコンディションにも影響されます。栄養バランスのとれた食事を心がけ、ビタミンCやカルシウムを意識的に摂ることが大切です。
さらに、喫煙や過度の飲酒、睡眠不足は歯茎の抵抗力を弱め、炎症を起こしやすくします。生活習慣を見直すことは、歯茎の再発予防に直結します。

 

定期検診で早期発見・早期治療

どんなに丁寧にセルフケアをしていても、歯石や磨き残しは少しずつ溜まっていきます。定期的に歯科医院でクリーニングを受けることで、歯周病や虫歯の芽を早期に発見し、軽いうちに対応できます。
「半年に1回」を目安に通うことで、再発のリスクを大幅に減らすことができます。
 
👉 歯茎の痛みを繰り返さないためには、毎日のケア+生活習慣の改善+定期検診が3本柱です。日常に少しずつ取り入れることで、長期的に健康なお口を維持できます。

政久歯科醫院の予防歯科についてはこちら⇨

 

よくあるご質問(FAQ)

Q1. 歯茎が痛いときに市販薬で治りますか?

市販の鎮痛薬や殺菌効果のあるうがい薬で一時的に痛みを和らげることは可能です。しかし根本的な原因は解決できないため、痛みが続く場合は早めに歯科医院を受診してください。

 

Q2. 歯茎が痛いときは歯磨きをしても大丈夫?

はい、やさしく行えば問題ありません。痛いからといって歯磨きをやめてしまうと細菌が増えて悪化するため、やわらかい歯ブラシで丁寧に磨き、清潔を保つことが大切です。

 

Q3. 歯茎の痛みは自然に治りますか?

軽度の炎症であれば一時的に治まることもありますが、多くは再発します。特に歯周病や虫歯が原因の場合は自然治癒しないため、歯科医院での診断・治療が必要です。

 

Q4. 歯茎が痛いときは何科に行けばいいですか?

歯茎の痛みは歯科で診てもらうのが基本です。親知らずや歯周病、虫歯など多くの原因は歯科治療の範囲になります。

 

Q5. 歯茎の痛みを予防するにはどうすればいいですか?

毎日の正しい歯磨きとフロス、生活習慣の改善、そして定期的な歯科検診が効果的です。半年に1回程度のクリーニングで再発を防ぎましょう。

 

歯茎の痛みでお困りの方は岡山市の政久歯科醫院へ

歯茎の痛みは、「そのうち治る」と思って放置してしまうと悪化しやすい症状です。

特に歯周病や親知らずが原因の場合、放置すれば歯を失うリスクにもつながります。

当院では、痛みを和らげる応急処置から根本原因の治療、さらに再発を防ぐ予防ケアまでトータルでサポートしています。
患者さま一人ひとりのお口の状態に合わせた治療計画を立てるので、初めての方でも安心してご来院いただけます。
 
「突然歯茎が腫れて不安…」
「市販薬では良くならない」
「仕事や家事が忙しくて歯医者に行くタイミングがわからない」
 
そんな方は、ぜひ当院にご相談ください。

 

ご予約方法

WEB予約:24時間いつでも受付可能
LINE予約:メッセージ感覚で簡単に予約
お電話:直接のご相談も承ります

お悩みを長引かせず、早めに適切な治療を受けることが、健康な歯と歯茎を守る第一歩です。お気軽にご予約ください。

 

急な歯の痛みの原因とは?すぐにできる応急処置と受診の目安を解説|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2025年8月13日

急に歯が痛くなった…まず何をすればいい?

歯が痛くてほっぺを抑える女性

「夕方、仕事中に急にズキズキ…。明日までは歯医者に行けない」「夜中に痛みで目が覚めてしまった」そんなふうに、突然の歯の痛みに戸惑っている方も多いのではないでしょうか。ズキズキと響く痛みは、仕事中や夜間など、今すぐ歯医者に行けないタイミングで襲ってくることも少なくありません。
まず落ち着いて、痛みの状態を確認しましょう。
「冷たいものがしみる」「何もしなくてもズキズキする」「噛むと痛む」など、痛みの種類や強さには原因によって違いがあります。
この段階で大切なのは、無理に刺激を与えないこと。
痛い部分を何度も触ったり、熱いものを食べたりするのは逆効果になることもあります。
そして、できるだけ早く歯科医院を受診することが最も確実な解決方法です。
応急的に痛みを和らげる方法もありますが、原因が解決しない限り、再発や悪化のリスクが残ります。
まずは「どうすれば今の痛みを少しでも和らげられるか」や「どんな原因が考えられるか」を、次章で詳しくご紹介します。

 

痛みの原因は?考えられる主なトラブル

歯が痛くて受診する女性

「なんで急にこんなに痛いの…?」
歯の痛みにはいくつかの代表的な原因があります。中には放っておくと悪化してしまうものも。
ここでは、よくある4つのトラブルを、できるだけわかりやすくご紹介します。

 

1. 歯髄炎(神経の炎症)

痛みの原因として、いちばん多いのが「虫歯」です。初期段階では痛みを感じにくいですが、進行すると歯の中の「象牙質(ぞうげしつ)」や「神経(歯髄)」にまで達し、ズキズキした痛みに変わります。
「冷たいものがしみる」「甘いものを食べると痛い」という症状があれば要注意。
放っておくと、虫歯が進行し、神経に細菌が到達すると「歯髄炎」になります。
これは歯の中の神経が炎症を起こしている状態で、耐え難い痛みをともないます。

 

  • • 何もしていなくてもズキズキ痛む(自発痛)が特徴。
  • • 夜間や寝ているときに痛みが強くなることも多く、眠れないほど痛む。

 

この状態になると、神経を取る「根管治療(こんかんちりょう)」が必要です。市販薬では一時的におさまっても、原因が残っているため再発するリスクがあります。

 

2. 歯茎や歯の根の膿(歯周炎)

歯の根っこや周囲の歯茎に「膿(うみ)」がたまることで痛みを起こす場合もあります。虫歯が進んだ結果、神経が死んでしまい、そのまま気づかずに膿がたまるケースも少なくありません。

 

    • 「噛むと痛い」「歯茎が腫れている」「歯が浮いたような感覚」があるときはこの可能性も。

    • 見た目ではわかりにくく、レントゲンで初めて発見されることも。

 

3. 親知らずの炎症(智歯周囲炎)

親知らずが半分だけ生えているような状態だと、その周囲に細菌がたまりやすくなり、炎症を起こすことがあります。

 

  • • 特に「下の奥歯のさらに奥が痛い」「口が開けづらい」「飲み込むと痛い」などの症状があれば、親知らずの影響かもしれません。
  • • 炎症がひどくなると頬が腫れたり、発熱を伴うケースもあります。

 

これらの原因は自分で正確に判断するのが難しく、症状が似ていることも多いです。
痛みを感じたときは、「無理に我慢せず、できるだけ早く歯科医院を受診する」ことが、症状を長引かせないコツです。

 

歯医者に行けないときの応急処置

薬

「今すぐ歯医者に行きたいけど、夜中だし…」
そんなときでも、少しでも痛みをやわらげる方法を知っておくと安心です。
ここでは、家でできる応急処置を5つご紹介します。

 

1. 痛み止めを使う

まずは市販の鎮痛薬(ロキソニン・イブ・タイレノールなど)を使うことで、痛みを一時的におさえられます。
用法・用量を守り、飲みすぎないように注意しましょう。

 

  • • 「ロキソニン」は即効性が高く、比較的多くの人に使われています。
  • • 「タイレノール」は胃にやさしく、妊婦さんでも使いやすいとされています(使用前に医師に相談を)。

 

※アレルギーがある方や、持病のある方は使用前に確認を。

 

2. 冷やす(ただし外側から)

頬の外側から冷たいタオルや保冷剤をあてると、炎症が和らぎ痛みが軽減することがあります。
ただし、直接歯や歯茎に冷たいものを当てるのはNG。しみて逆効果になることもあります。

 

  • • 清潔なタオルに包んで、5〜10分を目安に。
  • • 氷を直接肌に当てると低温やけどの恐れがあるため注意。

 

3. 清潔を保つ(ぬるま湯うがい)

痛みの原因が膿や炎症の場合、口の中を清潔に保つことがとても大切です。
水ではなく、ぬるま湯(37℃前後)で優しくうがいすることで、細菌の繁殖を抑えることができます。

 

  • • 刺激の強いマウスウォッシュは避けるほうが無難。
  • • 血が出ていたり、腫れている部分がある場合は無理にうがいしないでください。

 

4. 歯を無理に磨かない

「歯は磨いたほうがいいのでは?」と思うかもしれませんが、痛みがあるときに無理にブラッシングするのは逆効果です。
炎症を広げてしまう可能性もあるため、優しく磨く/患部を避けて磨くようにしましょう。

 

5. アルコール・喫煙・刺激物を控える

アルコールやタバコ、辛いものなどは炎症を悪化させる原因になります。
痛みがあるときは控えて、できるだけ安静に過ごすことが回復への近道です。

これらの応急処置は、あくまで“痛みをやわらげる一時的な対策”です。
症状の根本的な改善には、やはり歯科での診察と治療が必要です。

 

やってはいけないNG行動とは?

歯が突然ズキッと痛み出すと、焦って「とりあえず今できることを」と対処してしまいがちです。でもその行動、実は逆効果かもしれません。
自己判断で間違った対応をしてしまうと、かえって症状を悪化させてしまうケースもあります。ここでは、歯の痛みが出たときに避けたいNG行動をご紹介します。

 

【NG1】痛い部分を温める

「冷えたらよくない」と思って、痛む頬をカイロやお湯で温める方がいますが、これはNGです。
歯の痛みの多くは炎症が原因なので、温めると血行が良くなり、炎症がさらに広がる=痛みが強くなるおそれがあります。
痛みが出たら、むしろ冷やすのが基本。保冷剤や冷たいタオルをタオルに包んで、軽くあてる程度にしましょう。

 

【NG2】鎮痛剤を何度も飲む

痛み止めが手放せない気持ちはわかりますが、市販の鎮痛薬を何度も飲むのはリスクがあります。
決められた用量・時間を守らないと、胃腸を荒らしたり、効果が薄れていくことも。
また、「薬で痛みが引いたから大丈夫」と受診を先延ばしにしてしまい、根本の病気が進行してしまうケースも少なくありません。
痛み止めはあくまで一時的な対処。原因を解決しない限り、痛みは繰り返します。

 

【NG3】様子見で何日も放置する

「一晩寝たら治るかも」と数日放置してしまうのも、よくある失敗です。
特に歯の神経や根っこの炎症は、時間とともに悪化しやすく、早期の対応がカギとなります。
一度痛みが落ち着いても、見えないところで病気が進んでいることがあります。痛みが強い・繰り返す・腫れてきた、などの症状があるなら、すぐに歯医者へ。

 

歯医者にはいつ行くべき?受診のタイミングと目安

クリーニング中の歯科衛生士

「この痛み、歯医者に行くべき?」と迷ったときは、痛みの程度や症状の変化を目安に判断しましょう。ズキズキと強い痛みが続いたり、歯茎の腫れ・熱感・顔の腫れなどがある場合は、感染が進行している可能性があり、早急な受診が必要です。また、冷たいものがしみる・詰め物が取れた場合も、放置すると悪化するリスクがあります。一方で、軽い違和感や一時的な痛みだけなら、数日様子を見ることも可能ですが、症状が繰り返す場合は早めに歯科医院を受診しましょう。

 

迷ったら、まずは早めの受診を

歯の痛みは、我慢できるうちはつい放置してしまいがちですが、小さな違和感の裏に大きなトラブルが隠れていることも少なくありません。「これくらいなら大丈夫」と自己判断せず、少しでも不安を感じたら、早めに歯科を受診することが大切です。症状が軽いうちに対応することで、治療もシンプルで済む可能性が高くなります。「迷ったら行く」が歯の健康を守る最善の選択肢です。

 

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【症例紹介】「入れ歯なしでは食事もできない…」そんな患者様に行った抜歯即時デンチャー治療(経過途中)|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2025年6月2日

「左下の奥歯が当たると痛い」——そんなお悩みを抱えて来院された、患者様。
過去に他院で「もう治療法はない」と言われ、数年間そのままにしていたものの、再び症状が出始めたことで、当院を受診されました。

抜歯即時デンチャーBeforeAfter画像

治療前の歯の状態:進行した歯周病と審美的なお悩み

診察させていただくと、お口全体に歯石が多く、歯ぐきの腫れや出血、そして歯のグラつきが見られました。
特に歯周病の進行が著しく、噛み合わせにも不調をきたしており、「このままでは食事すら満足にできない」状態。見た目も気になっていたそうです。
患者様は「できるだけ早く、しっかり噛めるようにしてほしい」というご希望でした。

抜歯即時デンチャー治療前の歯の状態

治療前の歯の状態

 

抜歯即時デンチャーで、歯を抜いたその日に入れ歯を装着

重度の歯周病により、全ての歯を残すことは難しい状態でしたが、保存可能な歯はできる限り残し、治療計画を立てました。
残せない歯は抜歯し、根だけを残して歯の頭の部分をカット。入れ歯の安定性を考慮し、即日で義歯(入れ歯)を装着する「抜歯即時デンチャー」という方法を選択しました。
通常は抜歯後に歯ぐきが治るのを待ってから入れ歯を作ると、到着まで2~3ヵ月かかるのが一般的ですが、今回は「入れ歯がないと食事ができない」という事情をふまえ、すぐに義歯を入れる選択をしました。

抜歯即時デンチャー 上顎の入れ歯を入れた状態
上顎の入れ歯を入れた状態

 

治療後の経過:時間と共にフィットしてきた入れ歯

治療直後は、入れ歯のフィット感が安定せず、患者様も不便さを感じておられました。
しかし、時間とともに歯ぐきと骨の状態が落ち着き、入れ歯が吸いつくように馴染んできています。
現在は、さらに歯周病治療を進めながら、下顎には部分入れ歯(パーシャルデンチャー)を作製する予定です。
治療はまだ途中段階ですが、日々のセルフケアも非常に大切です。担当ドクターからは入れ歯の使用方法や日々のケアについて、アドバイスをさせていただいています。

 

今回の治療を担当したのは福間先生

福間先生

今回の治療を担当したのは、福間先生。
物腰が柔らかく、どんな小さなお悩みにも真摯に耳を傾ける姿勢が、ご年配の患者様から特に厚い信頼を集めています。
院内での診療に加え、訪問歯科にも積極的に取り組んでおり、お口の中だけでなく、患者様の生活背景や想いにも寄り添った診療を大切にしています。

 

お口の悩み、あきらめていませんか?

「治療方法がない」と言われた方でも、適切な診断と計画で、噛める・話せる・笑えるお口を取り戻すことができます。
当院では、患者様一人ひとりのご希望に寄り添いながら、可能な限り保険治療内でのご提案も行っています。
少しでも気になる症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

初診相談・無料カウンセリングのご予約も随時受付中です。

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神経を抜きたくないという方へ|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2025年5月28日

歯は神経を抜くと、どうしても脆くなり、寿命が短くなってしまいます。
当院では、できるだけ歯の神経を残す治療を大切にしています。

 

神経を残した方がいい理由

歯のレントゲン

歯の中には「歯髄(しずい)」と呼ばれる神経と血管が通った組織があります。
歯に栄養や酸素を届けるほか、痛みや温度を感じ取る役割も果たしています。
この神経を失うと、歯は栄養を受け取れなくなり、枯れ木のようにもろくなります。
また、感覚も鈍くなるため、トラブルが起きても気づきにくくなってしまいます。
歯をできるだけ長く健康に保つためには、神経を守ることがとても大切です。

 

神経を抜くと起こる変化

歯を痛がる女性

歯が脆くなる

神経を失った歯は栄養が届かず、枯れ木のように脆くなります。
ちょっとした食いしばりや硬いものを噛んだだけで、ヒビが入ったり、折れたりするリスクが高まります。

 

歯の色がくすむ

神経を抜いた歯は新陳代謝が止まり、時間とともに灰色っぽく変色していきます。
周囲の健康な歯と比べて、色の違いが目立つこともあります。

 

虫歯に気づきにくくなる

神経を抜いた歯でも、虫歯になることはあります。
しかし痛みを感じにくいため、虫歯に気づいた時にはかなり進行していることが多く、最悪の場合は抜歯が必要になることもあります。

 

そもそも、なぜ神経を抜く必要があるの?

虫歯のイラスト

歯の神経は、できるだけ取らない方がいいものですが、やむを得ず除去しなければならないケースもあります。
それは、歯を残すための「最後の手段」として行う治療です。
たとえばこんな場合に神経を取ることがあります。

 

重度の虫歯

虫歯が神経まで達してしまうと、激しい痛みを伴う炎症が起こります。
この状態では神経を保存することができず、取り除く必要があります。

 

重度の知覚過敏

通常の知覚過敏は治療や経過観察で改善しますが、日常生活に支障をきたすほど痛みが強い場合は、神経を除去する選択をすることもあります。

 

歯の神経が壊死している

虫歯や外傷により神経が死んでしまうと、感染や膿が広がり、口臭や炎症を引き起こします。
こうなると、感染を止めるために神経を除去する必要があります。

 

歯の破折・ヒビ

歯に大きなヒビ割れが入り、神経まで影響している場合には、感染予防のために神経を取る処置が必要です。

 

最新の治療法「MTAセメント」で神経を守る

MTAセメント

近年では、MTAセメントという最新の材料を使うことで、神経を守りながら治療できる可能性が広がっています。

 

MTAセメントとは?

「MTA(Mineral Trioxide Aggregate)」は、ミネラル成分を含んだ歯科用セメントです。
封鎖性と殺菌効果に優れており、神経を保護しながら自然な修復を促す力があります。
虫歯が深く進行していても、MTAセメントを使うことで神経を残せるケースが増えています。

 

MTAセメントのメリット

  • • 深い虫歯でも神経を残せる可能性が高まる
  • • 歯の寿命を延ばせる
  • • 根管治療と比べ、治療回数が少ない(1回で済むことも)

治療後は2週間~3ヶ月ほど様子を見ながら、痛みが出ないか確認していきます。
※ただし、MTAセメントを使っても必ず神経が残せるわけではありません。

 

MTAセメントが使えないケースもある

次のような状態では、残念ながらMTAセメントを使えないことがあります。

  • • 強い痛みがある場合(神経に大きな炎症がある)
  • • 神経がすでに死んでいる場合
  • • 冷たいものや風で強くしみる場合(重度の炎症)
  • • 虫歯が歯ぐきの下深くまで進行している場合

こうしたケースでは、通常の根管治療を選択することになります。

根管治療のイラスト

 

MTAセメントの費用について

MTAセメント治療は、自費診療となります。
詳しい費用は、醫院へ直接お問い合わせください。

 

まとめ

歯の神経は、できるだけ守るべき大切な組織です。
当院では、最新の治療法であるMTAセメントを活用し、神経を残すための最善の治療を提案しています。
「なるべく歯を長持ちさせたい」
「できるだけ神経を抜きたくない」
そんな想いをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
ご自身の歯を守るために、最適な治療方法を一緒に考えていきましょう。

政久歯科醫院のMTAセメント治療についてはこちら⇨

 

長年の「なんとなく痛む」にサヨナラ!歯ぐきの外科的処置で違和感からの解放へ|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2025年4月16日

「左上の歯が、なんとなく時々疼くんです。」
 
そんなふうにおっしゃって来院された患者様。見た目には大きな虫歯や腫れがあるわけではありませんが、「たまに感じる疼き」は日常の小さなストレスになっていたようです。

 

治療計画と選択:原因は見えないところにありました

検査の結果、左上6番と7番の間にある歯周ポケットが一箇所だけ異常に深く、その奥には過去に入れられた人工の詰め物が歯肉の深部まで入り込んでいました。

これは「生物学的幅径(せいぶつがくてきふくけい)」と呼ばれる、歯ぐきの健康を保つための歯ぐきの厚みが深い詰め物で壊されている状態。体が異物と判断し、慢性的に炎症が起きてしまうのです。

「これが疼きの原因かもしれません」とご説明し、まずはその詰め物を外してみることに。やはり中は腫れており、原因がハッキリしました。
詰め物を外した状態:歯茎に炎症あり

 

治療の経過:歯ぐきの状態を整えるレングスニング

問題の根本改善のために、歯肉弁根尖側移動術という歯ぐきを下げる処置を行いました。これにより、生物学的幅径を回復させ、炎症の起きにくい環境を整えることができます。

手術後は、仮歯をしばらく使っていただきながら、歯ぐきの形を丁寧に整えていきました。

レングスニング中:歯ぐきを開いて処置 レングスニング直後:歯ぐきを下げて縫合した状態

 

治療後の患者様の様子

治療後、患者様は
「今では違和感を感じることなく食事ができています」
と笑顔でお話しくださいました。

歯のトラブルは、見た目だけでは分からないことも多く、特になんとなく不快明確な痛みはないけど気になるという症状には、原因の特定に丁寧な診査が必要です。

経過確認:歯ぐきの炎症が収まった状態 被せ物セット後:治療後、最終的な被せ物が入った状態

 

今回の治療を担当したのは村上先生

村上先生

今回のケースのように、過去の治療の影響が長い年月を経て症状として現れることがあります。見えない場所にこそ、じっくり向き合うことが大切です。

「はっきりした痛みはないけど、なんだか気になる」
「原因がわからないけど、ずっとスッキリしない」

そんなお悩みこそ、ぜひ一度ご相談ください。わたしたちは、症状の裏側にある本当の原因に向き合い、患者様が安心して笑顔になれるようサポートいたします。

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少しでも「自分もこのケースと同じかも?」と感じた方は、 まずはお気軽に無料相談のご予約をどうぞ。
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初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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