【症例紹介】前歯の白浮きを自然な色合いに|歯をできるだけ削らないラミネートベニア治療|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2025年11月25日
鏡を見るたびに、前歯の白浮きが気になってしまう——
そんな小さな違和感が、やがて「人と話す時に口元を隠してしまう」「写真を撮るのが苦手」という気持ちにつながることがあります。
今回ご紹介するのは、前歯の色の差を自然に整えたいとご相談くださった33歳・女性の患者様の症例です。

相談のきっかけ
「前歯の左右で色が違って見えて、ずっと気になっていました」
お話を伺うと、以前から歯の白浮きが気になり、笑顔に自信が持てないとお悩みでした。
口腔内を拝見すると、確かに前歯とその横の歯の色に差がありました。
できるだけ歯を削らず、自然な透明感のある仕上がりにしたい——
というご希望から、患者様は『ラミネートベニア治療』を選択されました。

歯を守りながら、自然な美しさを
ラミネートベニアは、歯の表面をわずかに整え、薄いセラミックを貼り付ける治療です。
今回は、出来るだけ歯を削りたくないという患者様のご希望に沿って、
歯質をできるだけ温存することを第一に考え、患者様と歯科技工士と一緒に鏡を見ながら
綿密に色を相談し、調整を行いました。
患者様が、歯を気にすることなく笑顔になれるよう、自然光のもとでも違和感のない、柔らかい白さを目指しました。

治療後の変化
治療は連日2日間。
大きな痛みもなく、安心して治療を受けていただけました。
仕上がった前歯を鏡でご覧になった瞬間、患者様の表情がぱっと明るくなりました。
「自然な色でとても綺麗!気になっていた部分がなくなって嬉しいです」と笑顔に。
審美的にも機能的にも問題なく、日常の会話や食事の際も自然な感覚で過ごしておられます。

今回の治療を担当したのは村上先生
「歯の色や形は、ほんのわずかな違いでも印象が大きく変わります。
今回は“削らない・守る・美しく”というバランスを大切にしました。
治療後に見せてくださった笑顔が、何より嬉しかったです。」
治療費
ベニア1つあたり 110,000円
※ 今回は2箇所治療し、220,000円
注意点・リスク
ラミネートベニアは非常に薄い素材のため、強い力が加わると割れてしまうことがあります。
当院では、治療後のメンテナンスや生活上の注意点も丁寧にご説明し、長く安心してお使いいただけるようサポートしています。
まとめ
「前歯の色が気になる」「自然な笑顔を取り戻したい」
そんなお悩みを抱えている方へ。
ラミネートベニアは、歯をできるだけ削らずに美しさを取り戻せる治療です。
一人ひとりの歯の色や形に合わせて、あなたらしい笑顔をつくります。
歯の色でお悩みの方は
ぜひ一度、歯科医院にご相談ください。
この記事の監修者
歯科医師:村上 諒

<経歴>
- 九州歯科大学歯学部 卒業
- 医療法人社団湧泉会 ひまわり歯科(研修医)
- 政久歯科醫院 入社
<資格・所属学会・団体>
- ストローマンベーシック
- ストローマンネオデント抜歯即時
- カラーコーディネーター
- 日本歯内療法学会

【症例紹介】上下総入れ歯(義歯)治療で噛む力と笑顔を取り戻す|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2025年11月17日
「下の前歯がグラグラして噛むと痛い」
そんなお悩みで来院された患者様。
お話を伺うと、「入れ歯の歯もぐらついて、思うように食べられない」とのことでした。
これまで何とか自分の歯で噛みたいと大切にされてきたそうですが、歯周病が進行し、歯を支える骨が少なくなっていました。
「歯を抜くしかない」と知ったときの気持ち
検査の結果、残念ながら多くの歯は保存が難しい状態でした。
長年一緒に過ごしてきた歯を失うのは、とても大きな決断です。
患者様も「まだ抜きたくない」と、最初は抵抗を感じていらっしゃいました。
私たちは、ただ「抜く」ことをすすめるのではなく、
なぜ残せないのか、これからどうすればまた噛めるようになるのか、
時間をかけて丁寧にお話ししました。
歯を抜くのは“終わり”ではなく、“これからの食事や笑顔を取り戻すためのスタート”。
そう理解してくださってから、一歩ずつ治療を進めていきました。

失った歯の代わりに、“自分らしい噛む力”を取り戻す
抜歯後の治癒を見守りながら、上下総義歯(フルデンチャー)の製作へ。
お口の中の状態や顎の形を細かく確認し、咬み合わせを丁寧に調整しました。
設計では、噛む力のバランスや、日常の会話・笑顔の自然さにも配慮しています。
「新しい入れ歯が、自分の一部のように感じられること」
それを目標に、少しずつ完成へと近づけていきました。

完成後の変化 ― 「また食べることが楽しみになった」
完成した義歯を装着された患者様、
「こんなにしっかり噛めるとは思わなかった」と笑顔を見せてくださいました。
安定が良く、しっかり噛めるようになり、食事や会話にも問題を感じることなく、日常生活を快適に過ごされています。
今では、食事だけでなく大好きなカラオケや会話も楽しめるようになり、
通院のたびに表情が明るくなられていくのが印象的でした。

今回の治療を担当したのは福間先生
歯を失うことは、誰にとっても不安で、抜歯の決断は勇気のいることです。
ですが、そこからもう一度“食べる喜び”や“笑う楽しさ”を取り戻すことはできます。
どんな状態でも“諦めないでいい”ということを、患者様と一緒に感じられる治療でした。
今、入れ歯にお悩みの方へ
「食事がしづらい」「合わない入れ歯で困っている」
そんな方も、もう一度“自分の口で食べる”幸せを取り戻すことができます。
政久歯科醫院では、見た目だけでなく、噛み心地や話しやすさにもこだわった義歯づくりを行っています。
患者様一人ひとりのお口の状態に合わせた設計で、快適な毎日をサポートします。
政久歯科醫院の入れ歯についてはこちらから⇨
この記事の監修者
歯科医師:福間 有華

<経歴>
- 九州歯科大学歯学部 卒業
- 島根県立中央病院歯科口腔外科 勤務
- 政久歯科醫院 入社

【症例紹介】まるで自分の歯みたい!削る量も少なく1日で白く綺麗い歯へ|ダイレクトボンディング治療|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2025年10月22日
「昔の詰め物が欠けてきて、見た目も気になってきた」
そんなお悩みで来院された患者様。
今回は、右下6番の歯にダイレクトボンディング治療を行いました。

治療前の状態
以前に詰めたプラスチックの詰め物が欠け、さらに変色も見られました。
お話を伺ったところ、大きな痛みはありませんでしたが、見た目と再発のリスクを心配されていました。
患者様の一番のご希望は
「できるだけ再発の少ない方法で治したい」ということでした。

治療内容:1日で治療が終わるダイレクトボンディングへ
今回は、治療当日に治療完結できる『ダイレクトボンディング』を選択。
この治療は、歯を必要以上に削らず、欠けた部分に直接レジン(高品質な樹脂)を盛り足して修復します。
保険の詰め物(CR)に比べ、
- ・色調が自然で歯になじみやすい
- ・再治療のリスクが少ない
- ・歯を削る量が最小限で済む
といったメリットがあります。
見た目の美しさだけでなく、「再発を防ぐ」ことにもこだわり、
咬み合わせや光の反射まで丁寧に仕上げました。

治療結果
治療が終わり、仕上がりを鏡で見た患者様は、
「まるで自分の歯みたい!」
と笑顔で驚かれていました。
自然なツヤと透明感のある仕上がりにより、治療前と比べてもぐっと健康的で歯らしい印象に。
一日でここまで美しく修復できるのが、ダイレクトボンディングの魅力です。

今回の治療を担当したのは村上先生
「患者様のご希望に寄り添った治療提案」を大切にしている村上先生は、患者様からお喜びの口コミを多くいただいているドクターです。一般診療に加え、インプラントや矯正治療などの自費診療でも活躍しています。
ダイレクトボンディングは、見た目の美しさと歯の保存性を両立できる治療です。
小さな欠けや変色でも、適切な材料と技術で自然な仕上がりにできます。
「詰め物が欠けた」「変色が気になる」などのお悩みは、
削らずに美しく治せるダイレクトボンディングで改善できる場合があります。
まずはお気軽にご相談ください。
政久歯科醫院の詰め物/被せ物についてはこちら⇨
この記事の監修者
歯科医師:村上 諒

<経歴>
- 九州歯科大学歯学部 卒業
- 医療法人社団湧泉会 ひまわり歯科(研修医)
- 政久歯科醫院 入社
<資格・所属学会・団体>
- ストローマンベーシック
- ストローマンネオデント抜歯即時
- カラーコーディネーター
- 日本歯内療法学会

【症例紹介】自分の歯で噛める喜びへ|左上7番欠損に対する親知らずの部分矯正|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2025年9月24日
「奥歯を抜いたあとも、できるなら自分の歯で噛みたい」
そんなご希望を持って来院された患者様の症例をご紹介します。
治療前の状態
今回の患者様は左上の奥歯(7番)を残すことが難しい状態で、抜歯が必要となりました。
通常、この位置の歯を失うと入れ歯やインプラントで補うケースが一般的です。
しかし患者様は、「できるだけ自分の歯で噛めるようになれば嬉しい!」という強いご希望をお持ちでした。
口腔内の検査を行い、お口の状態を確認しながら何とかご希望を叶える方法がないかと考え治療計画を立てていきました。

選んだ治療法:部分矯正
実は、今回のケースでは抜かなければならなくなった、奥歯(前から7番目の歯)の後ろに、親知らず(前から8番目の歯)が残っていました。
そこで、患者様のご希望を叶えるために、残っていた親知らずを活かし、ワイヤーを使った部分矯正で親知らずを前に移動させる方法 を選択しました。
この方法で、入れ歯やインプラントを使わずに、ご自身の歯を利用して、失った歯を補うことを目指しました。

治療経過(開始から約4ヶ月)
矯正治療開始から4ヶ月。
レントゲンや口腔内写真を確認すると、親知らずが確実に前方に移動してきているのが分かります。
現在も継続して通院していただいています。
患者様もどんどん変化していく口腔内写真をご覧になり、
「本当に動いているんですね!面白いです」と経過を楽しんでいらっしゃいます。

担当医:村上先生

今回の治療を担当しているのは、村上先生。
患者様のご希望を大切にしながら、「自分の歯をできるだけ活かす」治療法をご提案しています。丁寧な説明とユーモラスな人柄で、幅広い世代の患者様から信頼を得ている歯科医師です。
歯を失ったときの治療はひとつではありません
入れ歯やインプラントだけでなく、条件が合えば今回のケースのように部分矯正を利用して「自分の歯で噛める」方法を選べることもあります。
「私の場合はどうだろう?」と気になった方は、ぜひ一度ご相談ください。
👉 無料相談予約はこちら
この記事の監修者
歯科医師:村上 諒

<経歴>
- 九州歯科大学歯学部 卒業
- 医療法人社団湧泉会 ひまわり歯科(研修医)
- 政久歯科醫院 入社
<資格・所属学会・団体>
- ストローマンベーシック
- ストローマンネオデント抜歯即時
- カラーコーディネーター
- 日本歯内療法学会

【症例紹介】入れ歯が合わない方へ—オールオン4で叶えた快適な噛み心地|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2025年9月1日
「入れ歯が浮いて噛めない」「食事のたびに外れてしまう」
そんなお悩みを抱えてご来院された患者様。
入れ歯は従来の治療方法として広く使われていますが、実際には
- • 固定されずに動いてしまう
- • 噛む力が弱く、硬いものが食べにくい
- • 会話中に外れてしまう不安がある
などの理由で、毎日の生活にストレスを感じておられる方が少なくありません。
今回ご紹介する患者様も、まさにそのようなご状況でした。
「しっかりと固定された歯で、安心して食事を楽しみたい」との強いご希望から、当院で オールオン4治療 を選択されました。
入れ歯からオールオン4へ——患者様の希望
患者様が抱えていた一番のお悩みは、「入れ歯で噛めない」ということでした。
ご来院時には、
- • 入れ歯が浮いて安定しない
- • 食事の際に外れやすく、人前で気を遣う
- • 食べたいものを自由に食べられない
といった日常生活の不便さを強く感じておられました。
そのため「取り外し式ではなく、固定式の歯 で治療をしたい」という明確なご希望をお持ちでした。
オールオン4とは?
オールオン4は、4本のインプラントで12本の歯を支える治療方法 です。
従来は、歯をすべて失った場合には多数のインプラントを埋め込む必要がありましたが、オールオン4は少ない本数で安定性を確保できる画期的な治療法です。
オールオン4の特徴
- • 固定式:取り外し不要で、まるで自分の歯のように噛める
- • 治療期間が短い:条件によっては手術当日に仮歯を装着できる
- • 審美性が高い:自然な見た目で違和感が少ない
- • コストを抑えられる:通常のインプラントより本数が少なく済む
今回の患者様にとっても、これらのメリットが大きな決め手となりました。

治療の流れと期間
今回の症例では、治療期間は 約8ヶ月。
まずは仮歯を装着し、噛み合わせや見た目を調整しながら過ごしていただきました。
その後、歯茎や骨の状態が安定した段階で、最終的な固定式の歯を装着しました。
治療の経過は非常に良好で、腫れや痛みも最小限。患者様も日常生活を快適に過ごされているとようです。
治療後の患者様の声
最終的な仕上がりをご覧になった患者様からは、
「よく噛めるようになって、食事が本当に楽しみになりました」
と大変嬉しいお言葉をいただきました。
これまで避けていた硬いものや繊維質の多い食材も、安心して食べられるようになり、食卓の楽しみが戻ってきたとのことです。
オールオン4治療を担当したのは、副院長・政久侃祐先生
今回の治療を担当したのは、副院長の 政久侃祐(まさひさ かんすけ) です。
患者様にとってより良い治療法を提案したいという思いから、国内外への研修に参加しながら、技術と知識を磨いています。先日は、世界的に有名なインプラントメーカーのノーベルバイオケア社主催のセミナーで、講演者として選出されるなど、活躍の場を広げています。
インプラント治療やオールオン4治療を含め、全ての治療において患者様の不安に寄り添いながら治療計画を立てることを大切にしています。
治療中も丁寧に説明を行い、「自分の口の状態を理解しながら安心して進められた」と多くの患者様から信頼をいただいています。
入れ歯が合わずにお悩みの方へ
「入れ歯で噛めない」「外れてしまう」「もっと快適に過ごしたい」——そんな方にとって、オールオン4は新しい選択肢となります。
政久歯科醫院では、無料相談 を行っております。
CT撮影による詳しい診断とわかりやすい説明で、一人ひとりに合わせた治療方法をご提案いたします。
「自分の歯のように噛める喜び」を、ぜひ体験していただきたいと思います。
政久歯科醫院のインプラント治療に関してはこちら⇨
WEB予約はこちら⇨
LINE予約はこちら⇨
この記事の監修者
歯科医師:政久 侃祐

<経歴>
- 九州歯科大学歯学部 卒業
- 医療法人良陽会 鶴田歯科医院 勤務 (研修医)
- 政久歯科醫院 入社
<資格・所属学会・団体>
- 日本口腔インプラント学会
- 日本歯周病学会
- 日本歯科保存学会
- 日本歯内療法学会
- 大阪SJCDベーシックコース

【症例紹介】前歯の出っ張りと口元の突出感に悩んでいた患者様全顎矯正治療|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2025年8月25日
〜噛み合わせと見た目を整えて、自然な笑顔へ〜
「横顔の見え方が気になる・・・」
「前歯が出ていて、上下の歯が噛み合わない…」
今回ご紹介するのは、そうした“ずっと気になっていたこと”を解決するために、矯正治療を始められた
患者様の症例です。
治療を終えた今では、自然に笑い、しっかり噛める日々を過ごしておられます。

口元が前に出ていることが気になって矯正治療へ
患者様は、前歯の出っ張り(いわゆる「出っ歯」)と、口元全体が前に出ているように見える点を気にされてご来院されました。
- • 前歯が目立っていて、人と話すときに気になる
- • 口が閉じにくく、力を入れないと唇が閉まらない
- • 噛み合わせが合っていない気がする
こうしたお悩みは、見た目の問題だけでなく、
お口の乾燥やむし歯・歯周病のリスクにもつながります。


治療前のお口の状態は・・・
診断の結果、上顎の骨が前に、下顎はやや後ろに下がっている「骨格的なズレ」があり
加えて、上の前歯が前(唇側)に傾いている状態でした。
そこで今回は、
- ① ワイヤーの矯正装置を使って、お口全体の歯を動かしていく
- ② 上の歯を2本抜歯して前歯を下げるスペースを確保
- ③ 小さなネジ(アンカースクリュー)を利用して上の前歯を最大限後方へ動かす
という、お口全体の矯正治療を行いました。

矯正治療が進み歯並びに変化が!
- • 前歯がきれいに引っ込み、口元がすっきり
- • 噛み合わなかった前歯(オープンバイト)も改善
- • 横顔の印象が自然に整い、笑顔にも自信が

治療中は装置に慣れるまで少し大変な時期もありましたが、1
「口が閉じやすくなった」
「横顔が変わって、自分でもびっくりした」
と、患者様ご自身が大きな変化を実感されています。
歯並びや口元の見え方にお悩みの方へ
歯並びや噛み合わせのお悩みは、人にはなかなか話しづらく、
「このくらいなら…」と我慢してしまう方も多い傾向にあります。
ですが、毎日使う「歯」と「口元」が変わると、
笑顔・食事・人との会話など、生活のあらゆる場面で前向きな気持ちになれます。
政久歯科醫院では、機能と見た目の両方を大切にした矯正治療を、子供から大人の方まで、幅広い年齢の患者様に行っております。
この記事の監修者
院長:政久 直紀

経歴
- 広島大学歯学部 卒業
- 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
- 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
- 政久デンタルオフィス 開業
- 政久歯科醫院 移転開業
- 医療法人社団BLISS 開設

「歯が入って感動しました」─抜歯後のインプラント治療で噛める喜びを取り戻した症例|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2025年8月19日
歯の痛みや歯ぐきの腫れに困っている時、
この歯は残せるのかな?もし抜いたらどうなるんだろう?と
心配になったことはありませんか?
今回ご紹介するのは、左下の一番奥の歯(7番目の歯)を失い
「しっかり噛んでごはんを食べたい」
「見た目にも自然な歯にしたい」
という思いから【インプラント治療】を選ばれた患者様の症例です。
治療が終わったとき、患者様が思わず口にした「歯が入って感動しました」という言葉。
そのひとことに、私たちスタッフもとても心を動かされました。

治療前の状態|抜歯が必要なほど歯が弱っていた
来院時、左下の奥歯は残っている部分が少なく、ぐらつきもあり、残存歯質が非常に乏しい状態でした。このまま放置すると炎症の悪化や周囲の歯への影響が懸念されるため、やむを得ず抜歯を行うこととなりました。
患者様ご本人は、歯を失うことへの不安を感じながらも「インプラントでしっかり噛めるようにしたい」という強い希望をお持ちでした。

治療の流れ|抜歯後、インプラント治療を安全に実施
今回の患者様は、抜歯後の部位を3ヶ月間しっかりと治癒期間を設けた後にインプラント埋入を行いました。
CTによる事前診査や精密なシミュレーションを行います。
オペ当日は最先端機器:インプラントナビゲーションシステム【X-guide】を使用することで、神経や血管を傷つけない位置・角度でインプラントを埋入することができます。

経過と結果|しっかり噛めて、見た目も自然に
治療後の経過も良好で、痛みや腫れもほとんどなく、インプラントは骨としっかり結合しました。最終的な人工歯(上部構造)も自然な色合いと形に仕上がり、機能的にも見た目にもご満足いただけました。
治療が終わったとき、患者様からいただいたお言葉がとても印象的でした。
「歯が入って感動しました」このひとことに、治療に携わった私たちも胸が熱くなりました。
今回の治療を担当したのは、副院長 政久侃祐先生

インプラント治療は、歯を失った方にとって「第2の永久歯」となる選択肢です。
見た目や噛み心地を取り戻すだけでなく、周囲の歯への負担を減らすことでお口全体の健康を守ることにもつながります。
当院では事前にしっかりとカウンセリングを行い、その方にとって最善の治療法を一緒に考えていくことを大切にしています。
患者様により安心してオペを受けていただくために技術だけではなく設備も整えています。
当院は、インプラントオペ中に神経や血管の位置などをリアルタイムで確認できる最先端システム【X -guide】を使用した症例数が中国地方でNo1です。
「インプラントって気になるけど、自分に合うのか不安…」そんな方も、まずはお気軽に無料相談へお越しください。
インプラント相談受付中
政久歯科醫院では、インプラントに関する無料相談を随時受け付けております。
カウンセリングを通じて、あなたに合った治療方法をご提案いたします。
この記事の監修者
歯科医師:政久 侃祐

<経歴>
- 九州歯科大学歯学部 卒業
- 医療法人良陽会 鶴田歯科医院 勤務 (研修医)
- 政久歯科醫院 入社
<資格・所属学会・団体>
- 日本口腔インプラント学会
- 日本歯周病学会
- 日本歯科保存学会
- 日本歯内療法学会
- 大阪SJCDベーシックコース

自転車事故で顔面を打撲した頃から 噛み合わせがズレたように感じた患者様|ワイヤー矯正で歯並びと噛み合わせを改善した症例|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2025年7月28日
〇治療前のお口の状態
患者様は、自転車事故で顔面を打撲した頃から、噛み合わせがズレたように感じていらっしゃいました。
顎の動きを診察すると、顎が閉じていく途中で、下顎の左側の前から2および3番目の歯が他の部位の歯よりも早く上顎の歯とあたった後、下顎が左側にずれるような動きをすることが分かりました。
その結果、左側の前歯は交叉咬合(上顎の前歯が下顎の前歯の裏側に隠れている状態)となっていました。
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| 正面 |
左側 |
〇患者様のご希望
事故によってズレたように感じている噛み合わせを治したい。
〇矯正無料相談受付中
今回は、歯並びをなおすことで噛み合わせが変化し、患者様のズレているという感覚が改善されました。
矯正治療では、歯並びや噛み合わせの改善を目指します。
そのため、専門知識を持った歯科医師の診査・診断・治療・指導を受ける事をおススメします。
政久歯科医院では、無料矯正相談を実施しています。
矯正治療についてのご希望やご質問をうかがって、当院の矯正治療について説明します。
この記事の監修者
院長:政久 直紀

経歴
- 広島大学歯学部 卒業
- 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
- 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
- 政久デンタルオフィス 開業
- 政久歯科醫院 移転開業
- 医療法人社団BLISS 開設

「どこに被せ物があるかわからない」自然な仕上がりに感動された精密根管治療|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2025年6月30日
定期検診でレントゲンを撮影した際、右上 5 番の歯に「根尖病変」と呼ばれる炎症のサインが見つかりました。
痛みなどの自覚症状はなく、患者様も「特に困っていることはない」とおっしゃっていましたが、このまま放置すると歯の根の先に膿がたまり、将来的には抜歯が必要になる可能性もありました。
今回は、早期発見できたことで、歯をしっかりと残すための治療を選ぶことができた症例をご紹介します。

「できるだけ長持ちさせたい」患者様の想いに応えるために
患者様が望まれたのは、「できるだけ歯を長持ちさせたい」ということ。
そのため、再発リスクの少ない精密根管治療(エンド)をご提案しました。
以前に治療された際の根管充填(根の中に詰める薬)の状態が不十分で、再感染を起こしていたため
感染物質をしっかり取り除き、改めて薬を詰め直しました。
| CT画像 |
レントゲン画像 |
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治療後は一度仮歯を入れて経過を観察。炎症は落ち着き、レントゲン上でも病変が縮小していることが確認できたため、最終的な被せ物としてセラミック(フルジルコニアクラウン)を装着しました。
見た目の自然さと耐久性を両立した「フルジルコニアクラウン」
フルジルコニアクラウン、自然な色調と艶感が特徴のセラミック素材で、変色しにくく、金属を使用しないため歯ぐきへの影響も少ないのが魅力です。
審美性・機能性・耐久性の三拍子がそろった、非常に優れた素材です。
今回の治療後、患者様からはこんな言葉をいただきました。
「どれが被せ物なのかわからないですね。本当に自然できれいです。」
審美的にも高い評価をいただき、私たちとしてもとても嬉しい瞬間でした。

精密な治療で、歯を守り、見た目も美しく
今回のように、見た目には問題がなくても、レントゲン検査を通して病気が見つかることがあります。
自覚症状がないからといって安心せず、定期的なチェックがとても大切です。
政久歯科醫院では、マイクロスコープやCTを活用した精密な診断と治療を行い、患者様一人ひとりのご希望に合わせた最適なプランをご提案しています。
今回担当した村上先生は、丁寧な診療と細やかな治療を心がけ、患者様からの信頼も厚いドクターです。
「この歯、残せるかもしれません」まずは無料相談から
歯の寿命を延ばすためには、早期発見と適切な処置が鍵となります。
「できるだけ自分の歯で長く過ごしたい」「見た目にも美しく仕上げたい。
そんな想いをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
この記事の監修者
歯科医師:村上 諒

<経歴>
- 九州歯科大学歯学部 卒業
- 医療法人社団湧泉会 ひまわり歯科(研修医)
- 政久歯科醫院 入社
<資格・所属学会・団体>
- ストローマンベーシック
- ストローマンネオデント抜歯即時
- カラーコーディネーター
- 日本歯内療法学会
