【症例紹介】「噛める喜び」をもう一度。崩壊したお口を取り戻した即時義歯と『精密義歯』|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2025年7月22日
目次
「しっかり噛めるようになりたい」
「見た目もキレイにしたい」
そんな想いを抱えて政久歯科醫院に来院されたのは、重度の虫歯と歯周病により、全体的にお口の中が崩壊してしまった患者様でした。残っている歯の本数も少なく、その歯もグラグラと揺れており、日常のお食事さえままならないご様子でした。
抜歯した日から4日で入れ歯完成(即時義歯)
患者様のご希望は「噛めるように」「見た目も整えたい」というものでした。
下顎の両側前から3番・4番目以外の歯は、グラグラ揺れているなど残せる状態ではなかったため、抜歯の対象とし、上下ともに歯を失った部分には「抜歯即時義歯(ばっしそくじぎし)」という方法で治療を進めることになりました。
抜歯即時義歯とは、歯を抜いたその日、あるいは数日のうちに仮の入れ歯を装着する治療方法です。
当院では、歯科技工士と綿密に連携を取りながら、以下のようなスケジュールで治療を進めました。
- • 1日目 午前中:抜歯、神経の処置、型取り(印象採得)
- • 同 日 夕方:かみ合わせの記録(咬合採得)
- • 4日目 上下の即時義歯が完成し、お口に装着
わずか4日という短期間で、保険適用の入れ歯を作製・装着することができました。
「食べられる」喜び、「見た目が整う」安心感
入れ歯(即時義歯)を装着した直後から、患者様は「食事のしやすさ」や「見た目の変化」にご満足いただきました。
その後、「より違和感を減らしたい」というご希望があり、最終的には上下ともに『精密義歯』という保険適用外の入れ歯を選択されました。
精密義歯は金属を使用することで、
といったメリットがあります。
現在では、審美性(見た目)・機能性(噛む・話す)ともに、非常にご満足いただけています。
👇実際に精密義歯を装着した患者様の様子がこちら
今回の治療を担当したのは、相本先生
今回の治療を担当したのは、相本(あいもと)先生。
一般診療に加えて、インプラントや小児歯科など幅広い治療に対応し、どの年代の患者様にもやさしく丁寧な診療で信頼を集めています。
勉強熱心で、常に患者様にとって最良の治療を提供できるよう、常に研鑽を積んでいます。
歯を失うことは、見た目だけでなく、食事や会話、自信にまで影響を及ぼす大きな問題です。
「今の状態をどうにかしたい」と思われた方は、まずは無料相談をご活用ください。
政久歯科醫院では、一人ひとりに合った治療プランをご提案いたします。
お気軽にご相談ください。
この記事の監修者
歯科医師:相本 敦
<経歴>
- 岡山大学歯学部 卒業
- 医療法人社団 同仁会 ワタナベ歯科クリニック(研修医)
- 政久歯科醫院 入社
<資格・所属学会・団体>
- 大阪口腔インプラント学会
- 大阪口腔インプラント学会ノーベルインプラント埋入コース
- 大阪口腔インプラント研究会主催 第31期口腔インプラント学セミナー
- 大阪ZAGAセンターオールオン4ハンズオンコース
- ストローマンベーシックコース