安全なインプラントガイド手術
2018年5月10日
インプラント手術が安全に行えます!
患者Oさん(60代男性)との会話
患者Oさん 「先生、インプラントは突き抜けたりせんのんかな?
なんか、久しぶりで怖いな~。」
(8年前にインプラントした時はそんなこと言われなかったのに・・・)
政久 「Oさんのような方のために、手術用のガイドがあるんですよ。
これを使えば安全で、安心して手術を受けていただけますよ。」
患者Oさん 「先生、ぜひそれを使ってインプラント手術してください!」
というわけで、本日インプラント用ガイドを使ってのインプラントオペ。
まずはCTによるインプラント埋入位置のシュミレーション
手術用ガイドを使用
決めた位置にインプラントを埋入するために
サージカルガイドを使用。
これにより正確で安全な施術が可能となります。
また埋入にかかる時間も短縮でき、患者負担は軽減できます。
ちなみに本日のインプラント手術時間は15分程度でした。
実際にシュミレーション通りに
インプラント埋入完了。
政久 「Oさん、お疲れさまでした。終わりましたよ。」
患者Oさん 「えっ!!もう終わったんかな?
先生、腕をあげたな。」
政久 「(・∀・)イイネ!! 」
ガイドシステムを用いたインプラント手術は基本的には低侵襲で術後の痛みも少なく、
治癒も早いというメリットがあります。
ただ、通常のインプラント手術に熟練していないドクターが
ガイドシステムだけを頼りにインプラント治療を行う場合は
リスクを伴うということを忘れてはいけないでしょう。
いずれにしろ、患者さまのご希望を踏まえて診断から治療計画の立案、
実際の手術までドクター、歯科衛生士ともに最善を尽くして安全、
確実に治療していくことが大切だと考えています。
政久歯科醫院のインプラント治療についてはコチラから
インプラント治療に対するお問い合わせは
086-234-5255までお気軽にご相談ください。
メールでのお問合せはコチラからどうぞ。
痛くならないために”予防歯科”へ!!
2018年5月10日
“歯”が人生を決める
未来世紀ジパング(TSC 5/9 10時放送)ご覧になりましたか?
新聞のTV欄に「治療しない歯医者に予約待ち患者が殺到・・・」
虫歯になる前に予防歯科に通い、メンテナンスを受けることが大切!!
という内容。
予防歯科の時代です!!
TV的には、いかに強いインパクトを与え、視聴率を取るかが重要なのでしょうが、
「治療しない歯医者に予約待ち患者が殺到・・・」とあれば
「治療する歯医者」「治療自体」が悪いことのように感じた方も
いらっしゃったのではないでしょうか?
TV放送には、正確に伝えられていないことが多々あります。
補足しておきましょう。
予防は、治療の必要のない良好な状態を維持するためのもの。
治療の必要がある状態のまま、メンテナンスをしても
全く意味がありません。
虫歯も歯周病も治療が必要な病気です。
虫歯があったり、歯周病があったり、歯が抜けたままの口腔状態のまま、
治療せずに、歯科衛生士に歯磨きをしてもらっても、意味はありません。
悪いところがあれば治療することが前提です。
治療後に、悪くならないようにメンテナンスに移行し、
定期的に予防のために定期的に歯科醫院に通う!!
TVで「治療しない歯科」として紹介されていた
歯科医院においても補綴治療(削って詰める治療)や
歯周病治療も当然のことながら、行われています。
また、人間には個人差がありますので、
虫歯になりやすさ、歯周病になりやすさなど
詳細に調べ、その人に合った予防管理が大切になります。
予防管理を始めた時期、これまでの治療歴によっても
メンテナンスの回数や方法は異なります。
大切なのは、ご自身での毎日のデンタルケアと
徹底した予防管理のもとで行われるプロフェッショナルケア。
食生活をはじめとする生活習慣の見直しやメンタルもケアも大切です。
デンタルケアセンター政久歯科醫院は予防を何より大切と考えている診療所。
~お口の健康を守ることで、心や身体の健康もお守りしたい~
そんな気持ちで、健やかに生きる力を支える歯科医療を提供しております。
予防歯科についてお気軽にご相談ください。
デンタルケアセンター政久歯科醫院の予防歯科についてはコチラから
予防歯科が導く「美」と「健康」
~まずはお口の定期健診から~
歯科健診・メインテナンス・クリーニング等の予防歯科に関するお問い合わせは
086-234-5255まで
メールによるお問い合わせはコチラから承っております。
歯科医院の香りと記憶
2017年11月4日
10月は週末ごとの雨天に折角の行楽の予定を阻まれることが多かったのではないでしょうか。
11月、晴天に映える山々の錦秋の装いが見事な季節、自然を愛で、心晴れやかにお過ごしください。
さて、皆様は歯科医院の香り(というか匂い)というとどんなものを思い浮かべますか?
歯科医院には独特の匂いがあり、それが苦手だという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
嗅覚は視覚や聴覚に比べると、記憶を呼び起こす作用が強いようです。
私の記憶にある歯科医院といえば、キーンという歯を削る嫌な音と
ツーンと鼻をつく薬剤や歯を削るときに出る匂い、
消毒液やアルコールランプの炎などの匂いが混ぜ合わさったような
独特の匂いの中での緊張と恐怖と痛み。
あの独特の匂いのせいで「歯医者は痛くて怖いところ」と
記憶に刷り込まれていたのかもしれません。
最近は、綺麗な歯科医院が増え、そんな不気味な匂いもしないので(おそらく)
歯科医院を怖がる子どもさんは少ないのではないでしょうか。
子ども時代に刷り込まれた、歯科医院の不気味な匂いの記憶が
大人世代を「歯科医院は行きたくないところ」
「痛くなったら仕方なく行くところ」と
認識させているのかもしれません。
時代とともに
人も、環境も、考え方やニーズも変化や進化を続けます。
歯科医院の在り方も時代とともに変わってきています。
治療から予防へ。
これまでは「痛いところを削って詰める」
「無くなったところに歯を入れる」という治療のために歯科医院へ。
これからは、「痛くなる前に」「失わないように」
「美と健康を維持する」という予防のために歯科医院へ。
それがスタンダードになってゆくことでしょう。
そんな中で歯科医院の香りの記憶も全く違ったものに
なってくるはずです。
デンタルケアセンター政久歯科醫院は、
治療だけを目的にしている歯科医院ではありません。
治療や予防を通して、患者様が自分らしく生きてゆく
人生に寄り添っていける歯科医院でありたいとの
思いがあります。
癒しと希望を感じさせる上質な歯科醫院
美しく清潔な環境と最先端の設備
十分な説明と優しい対応
正確な診断と精密で安全な治療と予防管理
政久歯科醫院はこれらを徹底している歯科医院であるために、
こだわりをもって、いろいろな努力と改善を重ねております。
「上質」とは表現しにくいもの。
患者様に、癒しや喜び、未来への希望を感じて頂き、
その香りとともに記憶に残る歯科医院を目指したいと思います。
予防歯科が創る「美」と「健康」
~まずはお口の定期健診から~
予防歯科で美と健康を守ることは もはや教養の一部。
歯が痛くなってから、歯を失ってから、歯科医院に行くのではなく、
治療を受ける必要のない口腔を維持することで、
美しく、健やかに、自信をもって生きてゆくために
予防歯科に通うという考え方を一人でも多くの方に
持っていただきたいと思います。
歯科健診・メインテナンス・クリーニング等の予防歯科に関するお問い合わせは
086-234-5255まで
メールによるお問い合わせはコチラから承っております。
お問い合わせの多いデンタルケアセンター政久歯科醫院の香り
ROSSO NOBILE <ロッソ ノービレ>
OUD NOBILE<ウード・ノービレ>
岡山でのお取り扱い店舗
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Omotecho Style Store by TOMIYA
メンテナンスって?
2017年10月29日
こんにちは、デンタルケアセンター政久歯科醫院 歯科衛生士長 岡嶋です。
当院は総合歯科治療により、多くの患者様より喜びの声を頂戴しておりますが、
その後の予防(メンテナンス)に特に力を入れております。
歯科衛生士によるプロフェッショナルケアで予防を徹底的に行うことで、良い口腔環境を維持し、虫歯や歯周病になるリスクを減らし、生涯にわたり、自分の歯で美味しく食事ができる口腔機能をお守りしたいとスタッフ一同、技術向上に励んでおります。
デンタルIQ向上中
デンタルIQという言葉をご存知ですか?
虫歯や歯周病などの歯科疾患や予防に対する認知度、理解度のレベルのことです。
近年お口の健康を守るために歯科に通われる方が増えているのは、とても好ましい傾向です。
当院におきましても歯科健診やマウスクリーニングなど予防に関するお問い合わせが多くございますし、実際に痛みや不具合がないけれども、「きれいにしてほしい」というニーズが増えております。
治療後のメンテナンスにはほとんどの患者様が積極的にご来院くださっていて、「治療ではなく、予防のために歯科医院に通う」という考え方が浸透してきたなと嬉しく思います。
しかし、メンテナンスの在り方にも歯科医院によって違いがあるようで、長い間「メンテナンス」に通い、ブラッシングしてもらっていたにもかかわらず、「手遅れの状態」の患者様が数名続いてご紹介により来院され、驚いております。
メンテナンスに通っていたのになぜ?
問題のあるお口の状態を解決できていないまま、ただ歯科医院にメンテナンスに行き、ブラッシングだけをしていても意味がありません。
虫歯や歯周病になるには原因があります。歯科医院に定期的にメンテナンスに通っていても、生活習慣や毎日のセルフケアを怠れば、病気は再発しやすく、健康な口腔の状態を維持することは困難です。
予防は「治療の必要のない健康な口腔の状態」あるいは「きちんと治療された口腔の状態」を維持管理するために計画的に行われなければなりません。歯科医院においては以下のことがきちんと的確に行われることが重要です。
□ 原因除去治療が行われたか?
□ 歯周精密検査(X線検査・歯周ポケット測定・動揺度の検査)は?
□ 噛み合わせのチェックは?
□ 生活習慣のチェックは?
□ ブラッシング指導は?
□ クリーニングは?
そして、患者様ご自身による日々のデンタルケアの充実があってこそ、お口の健康は維持できます。私たち歯科衛生士は、プロフェッショナルケアにより、お口をきれいな状態にすることはもちろんのこと、患者様が普段の生活においてもきちんとした生活習慣や正しいブラッシングができるようにお伝えし、実践できるようご指導して、お口の健康を守ることが使命です。
予防歯科が導く美と健康
デンタルケアセンター政久歯科醫院では、お口全体の丁寧な診査、正確な診断、十分な説明を大切に考えております。患者様のご要望を十分お伺いして、治療計画や予防計画を立てております。
予防歯科は総合歯科治療ができてこそのものです。
健康で幸せな毎日のためにワンランク上の「予防歯科」に通うという聡明な選択をなさってください!!
歯科健診、マウスクリーニング、予防歯科に関するお問い合わせは
086-234-5255 までお気軽にどうぞ。
か強診って何ですか?
2017年10月22日
2016年度新設制度
かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所
「か強診」とは厚生労働省が2016年度に制定した新しい制度で「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」の略称です。決められた施設基準を満たすことで厚生労働省から認可を受けることができる、地域完結型医療推進を行う歯科医療機関です。認可を受けている医院は2017年6月現在で約1割です。
一人一人の患者様へ生涯にわたり安心安全な歯科治療を提供することはもちろん、定期的なお口の検診や予防を図ることで患者様の健康に寄与することができると認められた歯科医院です。 (さらに…)
美について
2017年10月15日
こんにちは、デンタルケアセンター政久歯科醫院 DH岡嶋です。
政久歯科醫院のブログをお読みくださり、ありがとうございます。
芸術の秋、味覚の秋を迎えております。
芸術の秋といえば、「美」について思いを巡らします。
私の最近のテーマは、
「いかに年相応に美しく年を重ねるか?」
あまりお化粧にはこだわりのない岡嶋ですが、
「ピカ子」のトークショー(天満屋さん主催)へ。
そのヒントをもらうべく、参加いたしました。
(さらに…)
繰り返さず、長持ちする歯科治療を!
2017年10月14日
こんにちは、デンタルケアセンター政久歯科醫院 院長の政久です。味覚の秋と申しますが、四季のある日本の豊かな食文化の中で、特に豊の秋には幸せを感じます。
「いつまでも自分の歯で美味しく食事ができること」は基本的な人間の願いです。
政久歯科醫院の提供する歯科診療には、常に「科学的根拠に基づく診断をし、治療結果に責任の持てる仕事をしている」という誇りがあります。
その診断と治療は、医学的根拠に基づいているか。
患者様本来の主訴を解決するための最善のものか。
常にスタッフとこのことを共有し、「政久歯科醫院に出会えて、本当に良かった!」と言って頂ける歯科医療を提供し、お口の健康を守ることで全身の健康をも見守っていきたいという信念のもと日々診療しております。
その場限りの削って詰める治療が繰り返され、重篤な状態になって当院にご来院される患者様が多くいらっしゃいます。
先日も60代の重度の歯周病の女性が紹介によりご来院されました。
(さらに…)
カールツァイス製マイクロスコープを導入致しました。
2017年10月12日
カールツァイス製のピコモーラという歯科用マイクロスコープを導入いたしました。マイクロスコープは、肉眼では捉えきれない微小な患部を大きく拡大し、より正確で精度の高い治療を可能にする「手術用顕微鏡」のことです。
虫歯治療、根管治療、歯周病治療、インプラント治療、義歯の治療などにおいてさらに質の高い治療が可能となり、その精度の高さゆえ、長きに渡り、お口の健康を守る予防歯科的にも威力を発揮します。
最新の医療設備と精密で高度な治療技術で、快適な口腔環境を長く維持できる、患者様の「未来のお口の健康」を考えた安心で信頼できる歯科治療をご提案、ご提供できるようこれからも一層の研鑽に励みます。
骨粗しょう症でもインプラントはできますか?
2017年9月30日
骨粗しょう症でもインプラント治療は可能
骨粗しょう症に罹患していると骨密度が低下しますが、インプラント治療への影響は少ないとされており、骨粗しょう症でもインプラント治療は可能です。きちんと骨の状態を検査し、適切な治療を行うことで十分に可能です。
骨の量が少ない場合でも骨を移植したり、再生させる治療法もあります。
ビスフォスフォネート製剤を使用されている場合
骨粗しょう症の治療のために服用している薬がビスフォスフォネート製剤の場合、用量,服用期間によってはインプラントと骨との結合に影響し、治療の成功率が下がる可能性があります。ビスフォスフォネート製剤は、骨の代謝を止め、骨が溶けるのを防ぐ反面、骨の治癒を妨げます。ビスフォスフォネート製剤を使用されている方は、インプラント治療に限らず、抜歯等の外科的治療後、わずかではありますが骨の壊死などによる予後不良があるとされています。
骨粗しょう症の治療中にインプラント治療をご希望の場合
歯科医師が骨粗しょう症の治療の主治医と連携を取り、インプラント治療のための休薬等の相談をしながら、安全な治療計画を立てることが大切です。
インプラント治療についてのお問い合わせは 086-234-5255 まで
インプラントは何歳までできますか?
2017年9月21日
インプラント治療に何歳までという制限はありません。
しかし年齢とともに治癒能力が若年者と比較して低くなり、また健康状態も 個人差が大きく,単純に年齢で患者がインプラント治療の適応であるか,非適応であるか は判断できません。
高齢による年齢制限はありませんが、インプラント治療のリスクとなる全身疾患がないことなど総合的に判断した上でということになります。また、インプラント後のメンテナンスを継続して行うことが必要となります。
政久歯科醫院のインプラント治療はコチラをご覧ください。