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年末のご挨拶|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2024年12月30日

皆さまへ
本年もいよいよ残りわずかとなりました。いつも当院をご信頼いただきまして、心より御礼を申し
上げます。

 

振り返ると実に多くの出来事があった1年でした。醫院を拡大して2年目を迎えた2024年は、患者
さまお一人おひとりに寄り添った質の高い医療を提供するという初心を忘れずに、新しい挑戦を
続けた年でもありました。

 

今年を象徴するトピックの1つとして、若手ドクターたちの目覚ましい成長が挙げられます。昨年
はまだ緊張した面持ちで診療に取り組んでいた彼らも、この1年で飛躍的にスキルを高め、今で
は堂々とした姿で患者さまに対応しています。患者さまから「若い先生がとても丁寧に対応してく
れました」というお声をいただくたびに、彼らの努力と情熱が確かに実を結んでいると実感してお
ります。

 

今年は、医院として初めて若手ドクターの海外での研修にも積極的に取り組みました。
ブラジル、イタリア、アメリカの各地を訪れ、世界的に著名な先生方から直接学ぶ機会に恵まれたことは、若い歯科医師にとっては大きな財産となりました。
特にブラジルでは、インプラント治療の最前線であるザイゴマインプラントセミナーに参加し、多くのオペを経験し、最先端技術に感銘を受け、イタリアでは歯周病治療の権威から学ぶことができました。
アメリカでは、先端技術を活用した効率的な治療プロセスについて学び、これらの経験を基に、当院の医療サービスをさらに進化させていく彼らの情熱と手応えを感じています。

 

こうした研修を通じて得た知識と技術を医院全体に共有し、日々の診療に生かすことで、より高い水準の医療を提供できるよう努めております。また、スタッフ間での学び合いの場も設けることで、チーム全体のスキルアップに繋がったと感じています。

 

さらに今年は、新しいスタッフが加わり、またスタッフの結婚や妊娠出産などおめでたいことがたく
さんあり、医院全体が一層活気に満ちた一年でした。つわりなどで体調が思わしくない時、お互いを気遣いつつ、患者様最優先で仕事をしている様子をよく見かけました。
患者さまとのコミュニケーションを大切にし、日々真摯に歯科医療に向き合ってくれています。
その姿勢は、私たち全員にとって良い刺激となり、医院全体としてもより一体感を持って診療に臨むことができました。
こうしたチームの成長が、患者さまへのさらなる満足度向上につながることを確信しています。

もちろん、挑戦と成長を支えてくださったのは、何より患者さまの存在です。ご来院いただく際の
温かいお言葉や、治療後に見せていただく笑顔が、私たち全員の原動力となっています。また、
日々の診療において「ありがとうございます。またお願いします。」と言っていただけることは、私
たちにとって何よりの喜びです。

 

改めて、皆さまからの信頼があってこそ、この一年を無事に乗り越えることができたと深く感謝申し上げます。

 

2025年に向けて、私たちは新たな技術の導入と、更なる医療技術の充実を図りつつ、患者さま
にとってより安心で信頼できる医療を目指して努力してまいります。また、地域医療への貢献を
忘れず、通院できない患者様にご自宅や施設で良質な歯科治療を受けていただけるよう、訪問
歯科の充実にも力を入れてまいります。
皆さまが気軽に相談できる「信頼される歯科医院」であり続けるために、スタッフ一同全力で取り組んでまいります。

 

最後になりますが、年末年始の寒さが一層厳しくなる中、どうぞお身体に気をつけてお過ごしくだ
さい。
皆さまが笑顔で新年を迎えられますことを心よりお祈り申し上げます。

 

2025年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。

 

医療法人社団BLISS 政久歯科醫院
院長 政久直紀

 

政久歯科醫院 院長

院長:政久 直紀

政久 直紀院長

経歴

  • 広島大学歯学部 卒業
  • 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
  • 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
  • 政久デンタルオフィス 開業
  • 政久歯科醫院 移転開業
  • 医療法人社団BLISS 開設

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抜歯後の適切な対応について|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2024年12月24日

当院では、なるべく「抜歯を回避する治療」を行っていますが、どうしても歯を残せない場合もあります。
歯を抜いた後は、術後の回復のため、また残っている歯の健康を守るため適切な処置をする必要があります。
今回は、歯を抜いたあと放置するとどうなるのか?また抜歯後の治療の流れた注意点などもお伝えします。
歯が痛くてほっぺを抑える女性

 

抜歯をしたあと放置するとどうなってしまう?

大きな虫歯で歯の大部分を失ってしまうと、歯を抜かざるを得ない場合があります。 抜歯後は、「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」いずれかの方法で、歯の機能を回復させる治療が必要です。
歯を失っても目立たない場所だと「そのまま放置していても気にならない」と思うこともあるかもしれませんが、放置するのは良くありません。
周囲の歯に悪影響が出たり、噛み合わせ全体が崩れてしまうこともあります。
悪影響について詳しく解説していきます。

 

空いたスペースを埋めようと動いてしまう

抜歯した部分は、空いたスペースとなり、周囲の歯が空いたスペースに向かって動いてきてしまいます。

 

噛み合わせが悪くなる

噛み合う位置の歯や両隣にあった歯が動くことにより、歯列(歯並び)が乱れ、噛み合わせ全体が悪くなる可能性があります。
一部の歯に大きな負担がかかるようになれば、歯が欠ける・割れる、摩耗するなどのリスクが高くなります。また咀嚼に問題が生じる場合や、顔貌(お顔の見た目)自体に歪みが出てしまうことがあります。

 

治療後の痛みや腫れはどれくらいで治るのか

歯を痛がる女性
抜歯は外科処置で歯茎の中や顎の骨に触れる処置です。そのため、治療後は痛みや腫れが起きることがあります。しかし痛みや腫れは2〜3日で治ってくるので、心配ありません。
痛みのピークは抜歯翌日で、その後は徐々にひいてきます。腫れのピークは痛みより少し遅れて現れ、抜歯から2日後くらいになることが多いでしょう。
抜歯後3日から1週間ほどで、痛みも腫れも治まってきます。
わずかに鈍い痛みが残ることがありますが、長くても2週間程度で改善するでしょう。
個人差がありますので、抜歯後は様子を見ながら安静に過ごすようにしてください。
痛みや腫れが治らない場合や、出血が止まらない場合など、異常を感じたら早めに歯科医院を受診することをおすすめします。

 

抜歯後の注意点

走る男女
歯を抜いた後は、治癒を良好に進め、痛みや腫れを長引かせないためにいくつかの注意点があります。

 

飲酒・激しい運動・入浴を控える

抜歯後は血の巡りが良くなる行為を控えることが重要です。血流が良くなると、痛みや腫れが強くなる可能性があります。そのため、飲酒や激しい運動、入浴は避けましょう。お風呂も湯船には浸からず、シャワー程度にしましょう。

 

患部を指や舌で触らない

抜歯した部位が気になるかもしれませんが、指や舌で触るのは避けてください。触ってしまうことで痛みや腫れが強くなる場合や、患部が細菌感染を起こす可能性があります。

 

うがいを極力しない

抜歯後の穴には血餅(けっぺい)と呼ばれる血の塊ができ、それがカサブタのような役割を果たして治癒を促します。しかし、強いうがいを繰り返すと血餅が剥がれ、治りが悪くなることがあります。ブクブクと強いうがいをはもちろん、 極力うがいを控えていただきます。

 

処方された薬を用法通りに飲む

抜歯後には、痛み止め(鎮痛剤)や抗生物質が処方されることが多いです。痛み止めは、痛みがある時に医師の指示通りの間隔を守って服用してください。抗生物質が処方された場合は、抜歯した部位の感染を防くために痛みがなくなった後でも必ず全て飲み切ることが大切です。

 

当院での抜歯後の処置について

患者さんの様子を伺う歯科衛生士
抜歯後は、止血状態を確認したうえでご帰宅いただきます。その後、必要に応じて消毒などのために来院していただくことがあります。

 

消毒

抜歯した部位に異常がないかを確認し、消毒を行います。
通常、抜歯の翌日または翌々日に受診していただくことが多いです。

 

抜糸

抜歯の状態によっては、処置の最後に縫合を行うことがあります。
この場合、抜歯から1週間程度で抜糸処置を行います。

 

抜歯窩(ばっしか)の治癒経過の観察と治療計画

抜歯後の傷跡は、1か月から1か月半ほどで完全に歯茎に覆われます。歯の根があった部分に骨が形成されるにはさらに時間がかかりますが、抜歯後1年ほどで骨も完全に出来上がります。

 

抜歯を悩まれている方へ

悩む女性
いかがでしたか?今回は抜歯後の適切な対応についてご紹介しました。
抜歯した部分は、「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」のいずれかの方法で治療を行い、歯があった部分を補う必要があります。個人差があるため歯の治癒状態を確認しながら治療を進めますが、抜歯した歯が前歯の場合など、早めに見た目を回復する必要がある場合は、抜歯と同時に仮歯を入れるなどの処置を行うことも可能です。
また、インプラントを希望される場合は、抜歯前から治療計画を立てる必要があります。抜歯と同時にインプラントの施術を行う場合もあるため、事前に詳しい治療相談や治療計画のための検査を実施いたします。
「この歯は抜かなければならない、と言われて怖くなった」と抜歯することを悩まれている患者様も多くいらっしゃいます。セカンドオピニオンも受け付けていますので、一度ご相談ください。
抜歯を回避できたケースはこちら⇨
政久歯科醫院のインプラント治療についてはこちら⇨
政久歯科醫院の入れ歯治療についてはこちら⇨
政久歯科醫院のセラミック治療についてはこちら⇨

 

この記事の監修者

院長:政久 直紀

政久 直紀院長

経歴

  • 広島大学歯学部 卒業
  • 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
  • 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
  • 政久デンタルオフィス 開業
  • 政久歯科醫院 移転開業
  • 医療法人社団BLISS 開設

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子どもの歯並びは遺伝するの?|岡山にある歯医者【政久歯科醫院】

2024年12月16日

〜将来の歯並びが心配・・・今だからこそできること〜

日々成長していくお子さまを見守る中で、昨日とは違う新たな一面を発見できることは、親としての喜びですよね!しかし、成長を喜ぶ一方で、さまざまな不安を抱えることもあるのではないでしょうか?
「うちの子、将来歯並びが悪くなってしまうのでは」と気にされる方も多いかもしれません。 今回は、そのような疑問をもたれた方に向けて「歯並びは遺伝するのか?」という疑問にお答えしながら、お子さまの歯並びを良い方向へ導くためにできることをご紹介します。

 

歯並びは遺伝するって本当?

お母さんが仕上げ磨きをする様子
結論からお伝えすると、歯並びそのものが直接遺伝するわけではありません。 遺伝とは、親の特徴が子どもに受け継がれる現象を指します。血液型や髪質、身体的特徴など、さまざまな特性が遺伝する中で、アゴの骨の形や大きさ、歯のサイズや本数といった「歯並びの土台」となる部分も親から子に遺伝することが考えられます。
例えば、
【アゴが小さい+歯が大きい=歯が並ぶスペースが足りず、歯並びがデコボコする】
といったケースでは、不正歯列(ふせいしれつ)と呼ばれる歯並びの一種で、叢生(そうせい)になる可能性が高まります。
つまり、遺伝的な要素が歯並びに影響を与えるのは確かですが、歯並びのすべてが遺伝で決まるわけではありません。

 

遺伝以外に歯並びや噛み合わせを左右する要因とは?

矯正を付けている男の子
人の行動は90%以上が無意識で行われているといわれています。 例えば、歯ブラシをどちらの手で持つかなど、意識せずに習慣化している動作がほとんどではないでしょうか。
また、「おはよう」「いただきます」「ごちそうさま」などの挨拶や、帰宅時の手洗いうがい、食後の歯磨きも、小さい頃に教わったり周りの大人を見て、真似をすることで、自然に覚えた習慣です。これらは、日常の中で当たり前のように行っている無意識の行動の一部といえます。
こうした良い習慣が身についていると、親としても嬉しいものですよね。一方で、実は歯並びや噛み合わせに悪影響を与える「悪習癖(あくしゅうへき)」と呼ばれる行動もあります。この悪習癖は無意識に行われることが多く、本人も家族も気づいていない、または気に留めていないケースがほとんどです。

 

悪習癖の例

  • ・指を吸う、指を口に入れている
  • ・口呼吸、口が開いている
  • ・頬杖をつく、猫背になるなどの姿勢の癖
  • ・柔らかい食べ物を好んで食べる
  • ・舌の使い方
  • ・爪を噛む

これらはたくさんある悪習癖のほんの一部ですが、癖が歯並びや噛み合わせに悪影響を与える可能性があるため、注意が必要です。

 

生活習慣と歯並び・噛み合わせの関係

爪噛みをする子ども

 

指しゃぶりや口呼吸

歯並びが乱れるだけでなく、アゴの発育にも悪影響を及ぼします。

 

頬杖や猫背

顎の位置が変わることで歯並びが悪くなる可能性があります。

 

柔らかい食べ物ばかり食べる

舌本来の動きを果たさなくても、食物を咀嚼(噛む)することが出来るため、顎の発達が妨げられて、歯並びに影響を与えることがあります。十分に噛む必要がないため、アゴの発達が妨げられ、歯並びに影響を与えることがあります。

 

舌の使い方や発音

舌をいつも歯の外に出ていたり、舌で歯を押す癖は、歯並びや噛み合わせを歪ませる原因になります。

 

爪を噛む

歯並びや歯を支える骨に負担を与えることがあります。 「えっ、こんなことで歯並びや噛み合わせに影響が出るの?」と思われるかもしれませんが、実際に弱い力でも継続的に歯やアゴに影響を与えることで、歯並びや噛み合わせが変化してしまうことがあります。
※ワイヤーなどの固定器具を使う歯科矯正治療も、この原理を利用して歯やアゴの位置を整えています。

 

お口のトレーニングで歯並びや噛み合わせをより良い方向へ

子どものお口のトレーニングを行う歯科衛生士
上記のような悪習癖が見られる場合や、歯並びが気になる場合には、お口のトレーニングがおすすめです。直接歯並びを変えることは難しいですが、歯並びが悪くなる原因を見極めトレーニングをすることで、悪影響を取り除き、アゴの成長を理想的なバランスに導くことができます。

 

歯科医院で指導を受けられるトレーニング例

 

唇を閉じる練習

口呼吸を防ぎ、歯並びを整える効果が期待できます。

 

舌を正しい位置に置く練習(舌癖の改善)

舌の悪い癖を改善し、歯並びをよくする効果が期待できます。

 

アゴを動かす運動(噛み合わせの改善)

顎の筋肉を鍛え、噛み合わせを改善する効果が期待できます。

2018年から「小児口腔機能発達不全症」として保険診療の対象となり、専門的な指導やトレーニングを受けやすくなっています。

 

まとめ

歯並びや噛み合わせは、遺伝と生活習慣の両方が複雑に影響して作られます。遺伝的な要因は変えられませんが、生活習慣は意識・行動(トレーニング)することで改善可能です。
お子さまの歯並びや噛み合わせが気になる場合は、早めに歯科医院を受診し、専門家のアドバイスを受けることが大切です。
歯科医院では、歯並びや噛み合わせの状態を詳しく検査し、適切なアドバイスや治療を受けることが出来ます。大切なのは早期発見・早期治療です。
小さな頃から意識して良い生活習慣を身につけることで、将来のお子さまの歯並びや健康に繋がります。

3人の子育てを振り返ると、「知っていたらもっといろいろできたのになぁ」「あの時、こうしていればよかった」と感じることが日々あります。 お口の健康に関することはもちろん、学習面や声かけ一つをとっても、反省や気づきはたくさんあります。
それでも、お母さんとして、その時できることを精一杯やってきたと自分では思っています。 時には、ものすごく後悔することもありますが、1人目でも3人目でも、子どもはそれぞれ個性があり違います。
そのため、その子に起こる出来事もすべて異なり、対応も一つひとつ異なります。 上の子の経験を参考にすることはありますが、子育てにマニュアルはなく、正解もないと私は考えています。
たくさん悩むこともありますが、そんな時私は、
①できるだけ多くの情報を集める(家族や友人、専門機関に相談したり、ネットで情報収集したりする)
②①を参考に、とことん話し合う(対象の子どもやパートナーなどと話す) この2つを心がけています。

問題を解決しようとする時、自分の経験だけを基準にしてしまうと、その子の意思や考えを十分に尊重できないこともあります。
だからこそ、さまざまな考え方や捉え方を知り、そのうえで話し合うことで、お互いに納得できる答えを一緒に見つけられるのではないでしょうか。 少し話がそれてしまいましたが、ここまでブログをお読みくださった方の参考になれば嬉しく思います。
お子さまの健やかな成長のために、ぜひ一緒にお口の健康を守っていきましょう!

当院では、お子さまのお口の健康をサポートするためのさまざまな取り組みを行っております。どうぞお気軽にご相談ください。
政久歯科醫院の子どもの矯正歯科についてはこちら⇨

 

この記事の筆者

歯科衛生士:中島加奈

歯科衛生士:中島加奈

プロフィール

  • 歯科衛生士歴22年
  • 米粉ナチュラルアドバイザー
  • 3児の母
  • お口育て教室・離乳食講座開催

 

この記事の監修者

院長:政久 直紀

政久 直紀院長

経歴

  • 広島大学歯学部 卒業
  • 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
  • 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
  • 政久デンタルオフィス 開業
  • 政久歯科醫院 移転開業
  • 医療法人社団BLISS 開設

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歯医者さんは、お口の定期管理・予防処置をする場所へ|岡山にある歯医者【政久歯科醫院】

2024年12月9日

皆さんはどのような時に歯医者さんへ行きますか?
歯の痛みなど困ったことが起こった時でしょうか?
実は今「予防歯科」という言葉が知られるようになり「痛くなる前に歯医者さんに行く」「良い状態を維持するために定期的に歯医者さんに行く」と通院される方が増えてきました。 今回は、そんな時代の変化や患者様の意識の変化、また予防歯科のメリットや歯医者選びのポイントまでをお伝えします。

 

治療メインの場所から予防をする場所へ

患者さんに歯磨き指導を行う歯科衛生士
日本には「むし歯の洪水時代」と呼ばれる時期があったことをご存じですか?
今から約50〜60年くらい前、日本中にむし歯のある子どもが溢れていました。また、歯科治療の知識・技術が未熟で「痛みが出た時・困った時」の対症療法のみが行われていました。
私の親世代(70代)の選択肢は、「むし歯になってから歯医者さんへ行き、治療するか抜歯するか」でした。実は、私も小学生の頃、毎年のように学校の歯科検診で「C(むし歯)」と書かれたお手紙を持ち帰り、歯医者さんへ連れて行かれていました・・・さすがに、歯をすぐ抜くようなことはなく削って詰める治療をしてもらっていました。今思えば、歯磨きをした記憶はあまりなく、デンタルフロスの存在すら知りませんでした・・・柔らかいミルク飴を食べて銀歯が取れることもありました。
知識があれば、むし歯予防もできたはずですが、私の幼少期は世間的にも家庭の中でも、むし歯予防の概念が浸透してなかった時代で「歯医者さんは、薬品の匂いがする、歯を削られる場所」と認識していました。

近年、「むし歯を作らないように、予め防ぐ(予防)」が当たり前となり“むし歯ゼロ”を目指せる時代になりました。これは、予防の概念が世の中に広まり、フッ素入り歯磨き粉の普及、家庭での食生活の変化、そして多くの方がお口の健康に関心を持つようになったおかげです。 そして、歯医者さんの存在も「歯を削る場所から、むし歯を作らない予防する場所」へ変わりつつあります。
しかし、その一方で、歯医者さんへの定期的な通院が習慣化されていない現実もあります。 「むし歯がないから、歯医者さんへ行かない」 「毎日フッ素入り歯磨き粉を使っているから大丈夫」 「歯の掃除だけなら、歯医者さんでなくても家でしているから」 などの声を聞くことも少なくはありません。 では、なぜ歯医者さんに行く必要があるのか?気になりますよね!
ここからは、予防歯科について書いていきます。

 

歯医者さんは、歯の掃除をしてくれるだけ?

頬をおさえる女性
お家での歯磨きで歯ブラシだけを使用した場合、落とせる汚れ(歯垢)は約60%程度と言われています。 歯ブラシに加えてデンタルフロスを使うことで、約85%程度まで綺麗にすることはできますが、残りの約15%の汚れは、お家での歯磨きで完全に除去することは難しいと言われています。そして残った歯垢はむし歯や歯周病を引き起こす原因になりかねません。この15%の磨き残し(歯垢)は歯科醫院で除去することが出来ます。だからこそ、歯医者さんでの定期的な予防処置&管理が必要です。
歯科醫院の予防処置・定期健診では以下のような検査・処置を行います。
 

  • ① PMTC(Professional Mechanical Teeth Cleaning:専門職のスタッフ(歯科医師・歯科衛生士)による機械を使った歯の清掃)を受けることで、お口の中の細菌の数をぐっと減らす事ができる。
  • ② 歯科医院専用の高濃度フッ化物を利用し、歯の質を強化させることによってむし歯になりにくい状態にする。
  • ③ 歯茎の状態を検査し、歯肉炎や歯周病の状況を把握して、歯石・歯垢の除去やブラッシングのポイントを伝えることで歯茎の健康を守る
  • ④ 様々なお口のトラブルが起こらないようにむし歯や歯周病のチェックだけではなく、歯並びのチェックなどを行い、問題が起こる前に確認し、健康な状態を維持できるようにする。

 
例えば、この夏大活躍だったエアコン。 普段、ご家庭でお手入れができる範囲は限られていますよね。シーズンが終わると、内部まで専門家にしっかりクリーニング&メンテナンスをしてもらうことで、翌年も綺麗な状態で気持ちよく使い続けることができます。
お口のケアも同じで、ホームケア(普段の歯磨き)とプロケア(歯科の定期健診など)の両方をうまく使い、良い状態を長く維持することができると良いですね♪

 

小さい頃からの習慣が一生の健康を左右する

うがいをする女の子
子どもの頃から、定期的な歯科検診を受ける習慣をつけることは、お口の健康を保つためにとても大切です。
むし歯も歯周病も歯並びも、生活習慣病の一種です。毎日の生活習慣によって発症・進行することがあり、逆に言えば生活習慣を整えることで予防することも可能です。生活習慣は知らず知らずのうちに身についており、大人になってから学び・身につけることは少ないのではないでしょうか?
だからこそ、小さいうちから「予防のために歯科医院に通う」習慣をつけておくことが大切です。

 

それぞれの予防法

 

むし歯を予防

セルフケアグッズ
食べるものの質やタイミングで食生活習慣を整える。
食べたら磨く・歯ブラシやデンタルフロスを使う・低濃度フッ化物利用の習慣化。
歯医者さんでPMTCを受けることなど、むし歯を発症させないようにする。
また、定期健診で初期う蝕(まだ穴が開いていない状態のむし歯)の段階で早期発見することで、原因を解決し穴が開かないように予防することが可能です。

 

歯周病予防

口の中をチェックしてもらっている男の子
歯周病菌にも様々な種類があり、その中でもレッドコンプレックスと言い「歯周病を進行させる能力の高い菌の集合体」がいます。この菌が、お口の中に定着してしまうと、なかなか厄介で歯周病をどんどん進行させてしまいます。レッドコンプレックスの感染時期は、小学校高学年から18歳くらいまでの間と言われています。この菌たちは、酸素が少ない環境を好む特徴があり、深い歯周ポケットに存在するため、歯茎の健康な状態を保って歯周ポケットを深くしないように予防することで感染しない、させないことができます。
そのためには、お口の中の汚れ(歯垢)をしっかり落とし続けることが大切です。

 

歯並び予防

口を指さす女性
歯並びは生活習慣(食べる・話す・姿勢・鼻呼吸・表情)などに左右されます。例えば、口呼吸。様々な原因や癖で口で呼吸する習慣がついていると、歯並びや噛み合わせにも影響します。
歯科矯正治療で歯並びを治したとしても、口呼吸が改善されなければ、歯並びが後戻りする可能性も高くなります。そのような習慣を悪習癖と呼び、早期発見早期改善(治療)をすることで歯並びを悪くさせない予防ができます。

 

口腔機能低下症の予防

胸を抑えて苦しそうな女性
口腔機能低下症とは、加齢だけでなく、疾患や傷害など様々な要因によって、お口の機能が低下していく症状のことを指します。この症状を放置すると、摂食嚥下障害(食べ物を口に運び、咀嚼し、飲み込む過程に問題が生じる状態)などを引き起こし、低栄養・筋肉や心・身体機能の低下など、全身の健康を損ないかねません。
最近、活舌が悪くなった・わずかにむせる・食べこぼしが増えた・口が渇きやすいなど、気になることはありませんか?もしかすると、口腔機能低下症の一歩手前まできているかもしれません。
実は、口腔機能の衰えと身体の衰えには相関関係があると言われています。 歯が残っていても、舌の力・唾液量などお口の機能が衰えていると食事がうまくできないことがあります。また、食べる機能が低下していると硬めの食事がとりにくくなり、たんぱく質や食物繊維などが不足し、栄養が偏りやすくなります。
歯科では、口腔機能の検査や管理をすることで、口腔機能低下症の予防をすることが出来ます。まずは、ご自身のお口の状態を知るために、歯科醫院の受診をおススメします。

 

口腔機能発達不全症の予防

口を開けて眠る男性
「口腔機能」とは、「食べる」「話す」「呼吸する」などの、お口周りに関する基本的な機能のことです。これらの機能が十分に発達していないか、正常に獲得できていない状態のことを口腔機能発達不全症といいます。
該当する人は年々増加しており、最近のデータでは約5人に1人の子どもに「お口ポカン」や「いびき」といった口腔機能発達不全症のサインが見られると言われています。 一方で、口腔機能発達不全症という病名を知らない方もまだまだ多くいらっしゃいます。
口腔機能発達不全症の原因は、口呼吸や指しゃぶりなどの悪習癖と言われています。例えば、口呼吸だとお口周りの筋肉の発達・顎の発達を阻害し、歯並びや噛み合わせにも悪影響を及ぼします。
たとえ大人になって矯正治療で綺麗な歯並びにしたとしても、こういった悪習癖があると、矯正前の状態に少しずつ戻っていく後戻りに繋がります。
成長段階から正しい口腔機能を身に着けることで、きちんとしたお口の成長を促すことが大切です。歯科醫院では口唇や舌など、お口周りの機能をトレーニングすることができます。トレーニングを通して、悪習癖を無くし、正しい機能を獲得することで、口腔機能発達不全症を予防・治療していきます。
お子様のお口を見て、口が空いている・くちゃくちゃ音を立ててご飯を食べているなど、少しでも気になることがあれば気軽にご相談ください。

 

親子が笑顔で通える歯医者さんへ

笑顔で診察を受ける親子
小さい頃から歯医者さんに通うこと・お口に触れることに慣れることで、歯医者さんを怖がることなく、定期的に通うことができます。そして、子どもが楽しく通える歯医者さんを選ぶことは、お口の健康を習慣づける上でとても重要です。子どもが楽しく通える歯医者さん選びのポイントを4つご紹介します。

 

①子どもの目線に立った診療

子どもがリラックスできるような雰囲気作り、分かりやすい説明、丁寧な治療をしてくれる。

 

②予防に力を入れている

定期的な検診やクリーニング、フッ素塗布、歯並び予防など、予め困りごとが起こらないよう予防処置などに力を入れている。

 

③小児歯科専門スタッフがいる

大人は子どものミニチュアではないので、小児歯科の専門知識を持ったスタッフが子どもの発育段階に合わせた診療を行うことができる。

 

④親身になって相談に乗ってくれる

一人一人に寄り添った対応をしてくれ、歯に関する悩みや不安を相談できる。

 

小さなうちから予防歯科に通う習慣をつけるために、当院ではこんなことをしています

説明をする歯科衛生士

  • ・歯磨き指導、食育など、予防に関するアドバイス
  • ・親子で参加できるイベント開催
  • ・お口の機能(食べる・話す・呼吸)をサポートするトレーニング
  • ・妊娠期のお口のケア
  • ・離乳食サポート

 

まとめ

いかがでしたか?「むし歯ゼロ」の時代だからこそ、歯医者さんへの定期的な検診を習慣化し、一生涯自分の歯で安心安全に美味しく食べることができたら嬉しく思います。

 

【このようなお悩みをお持ちの方へ】

  • ・子どもが歯医者さんを怖がる
  • ・歯磨きの習慣がつかない
  • ・歯並びが気になる
  • ・定期的な検診の大切さが分からない政久歯科醫院へお気軽にご相談ください。

政久歯科醫院の予防歯科についてはこちら⇨
政久歯科醫院の小児歯科についてはこちら⇨

 

この記事の監修者

院長:政久 直紀

政久 直紀院長

経歴

  • 広島大学歯学部 卒業
  • 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
  • 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
  • 政久デンタルオフィス 開業
  • 政久歯科醫院 移転開業
  • 医療法人社団BLISS 開設

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虫歯・歯周病になりやすい人とは?その予防法も紹介!|岡山にある歯医者【政久歯科醫院】

2024年12月2日

虫歯や歯周病は、多くの方にとって気になる問題です。放っておくと、痛みが出たり、歯を失う原因になりますが、日々の生活習慣やケアなど少しの意識と予防でリスクを減らすことができます。今回は、「虫歯になりやすい人」「歯周病になりやすい人」、さらには両方になりやすい人の特徴や、それぞれの予防法についてご紹介します。

 

虫歯になりやすい人

歯を痛がる女性の画像
以下のような習慣がある人は、虫歯になりやすい傾向があります。
 

  • ● 甘いものや炭酸飲料を頻繁に摂取する
  • ● 唾液の分泌量が少ない(緩衝能が低い)
  • ● 歯並びが不揃いで、歯磨きが届きにくい箇所がある
  • ● 矯正治療中で固定式の器具を使用している(器具の周囲が磨きにくい)

 
虫歯は、糖分をエサにする細菌が酸を生成し、歯を溶かすことから始まります。自分の生活習慣を少し意識して、歯磨きと食生活を整え、歯科で定期的にチェックを受けることで、虫歯のリスクを大きく減らすことができます。

虫歯を防ぐためには、食後の歯磨きやフッ素入りの歯磨き粉の使用が大切です。また、唾液には酸を中和する働きがあるため、唾液の分泌を促す習慣も効果的です。

 

年代別:虫歯リスクと予防法

ここからは、年代別にその時期に起きうるリスクとその予防法をお伝えします。

 

乳幼児・小児期(0~12歳)

小さい男の子のお母さん
母乳・ミルク・離乳食を経て、様々な食材が食べられるようになってくると、甘いお菓子やジュースをよく飲むようになる子が増えてきます。お菓子や甘い物を「全く食べてはダメ!」ではなく、食べる物の質や食べるタイミング・回数を大人がコントロールすることでリスクを減らすことが出来ます。 乳歯や生えたばかりの永久歯は、歯質が弱いため、正しい食生活に加えてホームケアではフッ素を使うこともおススメです。
この年代は、まだまだ自分一人では上手に歯磨きをすることは難しいので、保護者が仕上げ磨きをして磨き残しを減らすことが大切です。
「子供の歯をちゃんと磨けているか仕上げ磨きに自信がない」という保護者の方、歯科醫院の検診では歯科衛生士が歯磨きのポイントもお伝えしています。お子様の定期健診でご来院される際に、ぜひ担当歯科衛生士に質問してみてください。

 

中学生・高校生(13~18歳)

中学生の女の子
この頃は、世界も広がり、自分の出来ることや選択できることが増える時期です。 自由に選択できるようになることで、間食や炭酸飲料を摂取する機会も増えてくるため、虫歯のリスクが高くなりがちです。また、部活や勉強など生活の変化で忙しくなり、歯磨きが疎かになってしまうことも考えられます。このころまでに、正しい虫歯予防の知識を知って「だらだら食べ・飲みをしない」など間食の取り方のポイントを押さえて自分でコントロール出来るようになっていることが大切です。また、非ブラシやフロスを使った歯磨きの習慣が身についていることも大切です。

 

成人期(19~64歳)

笑顔の女性
この時期、特に注意したいのは、仕事や子育て・家事で忙しく、偏った食生活になること。 また、ストレスや生活習慣の乱れの影響で、唾液分泌が減少し、お口の中が乾燥しやすくなることで、虫歯のリスクが上がることです。毎日の歯磨きでしっかり汚れを落とし、規則正しい生活をすることが理想ですが、なかなか難しい場合も多いと思います。
虫歯が出来て、治療が必要になると通院回数が増えて、さらに忙しくなったり、途中で治療(通院)を辞めてしまったりと、どんどんと状況が悪くなることもあります。 だからこそ、定期的に歯科でチェック・クリーニングを受けて、虫歯のリスクを少しでも減らすことをおススメします。
忙しい中でも「ここだけは押さえておいて!」という歯磨きのポイントもお伝えします。

 

高齢期(65歳以上)

年老いた夫婦
年齢を重ねると、だんだんと唾液の分泌量が減少し、口腔内が乾燥しやすくなります。また、身体の疾患があれば、薬の影響でお口が乾燥する「ドライマウス」になりやすくなります。口腔内が乾燥することによって虫歯のリスクも高まります。
さらに、丁寧な歯磨きが難しくなり、磨き残しが増えがちです。ただ、歯磨きについては使用する歯ブラシの形や大きさ・やわらかさを変えて磨き残しが少なくなるように工夫することが出来ます 歯科の定期健診では、口の動きや舌の動きなどのお口周りの筋肉が落ちていないかのチェックを行い、トレーニング方法、唾液を増やす方法など、歯磨き以外の対処法もお伝えしています。
年齢ごとに異なるリスクとそれに対応したケアが虫歯予防には重要です。
それぞれの年代で自分に合った予防を取り入れて、定期的に歯科検診を行うことが虫歯を予防するポイントです。

 

歯周病になりやすい人

歯周病になりやすい人には、次のような特徴があります。
 

  • ① 喫煙者
  • ② 糖尿病
  • ③ 歯ぎしり・くいしばりがある
  • ④ 遺伝
  • ⑤ 口呼吸
  • ⑥ 不適合な被せ物や入れ歯

 
歯周病は、歯と歯茎の間に溜まったプラーク(細菌のかたまり)によって引き起こされます。初期症状が少ないため、気づかないうちに進行してしまうこともあります。また放置してしまうと歯が抜ける原因にもなります。
歯周病を予防するためには、正しい歯磨きとともに、歯間ブラシやフロスを使って歯と歯の間をしっかり清掃することが大切です。また、喫煙は血流に悪影響を及ぼし、歯茎の健康を損ねるため、タバコを吸う人は禁煙を意識することも歯ぐきの健康に繋がります。

 

年代別:歯周病のリスクと予防法

歯周病になりやすい人の特徴は、年齢によっても異なるので、年齢別にリスクと特徴・予防法をお伝えします。

 

若年期(10~20代)

歯を鏡で見る女性
いわゆる思春期には、ホルモンバランスの変化によって、歯茎が腫れやすくなることがあります。また、正しい歯磨きが習慣化していない場合は歯と歯茎の境目に汚れ(プラーク)が残りやすく、歯周病の原因になります。
歯間ブラシやフロスを使って、歯と歯の間を清潔に保つなど、正しい歯磨きの習慣を身に着けることが大切です。

 

成人期(20~40代)

歯を痛がる女性
仕事やプライベートでのストレスから睡眠不足など、生活習慣の乱れが歯周病を悪化させやすくします。
また、20歳を超えて、飲酒や喫煙が始まることも歯ぐきに悪影響を及ぼします。もちろんご家庭での歯磨きなどのセルフケアが正しく出来ることが理想ですが、忙しさから十分なセルフケアが難しいという方も多くおられます。定期的に歯科醫院でのチェックやクリーニングで、歯周病の早期発見・歯石除去などのプロケアを受ける事で歯周病の予防します。

 

中年期(40~60代)

歯を痛がる男性
虫歯と同様で、年齢を重ねるとともにだ液量が減少し、お口の中が乾燥しやすくなるため、口腔内の細菌量が増えることがあります。40代頃から「歯ぐきが下がる」「歯がグラグラする」など、歯周病の症状が現れやすくなってきます。

歯間ブラシやフロスを活用して、歯周ポケットを清掃すること、また唾液分泌を促す習慣(だ液マッサージなど)を身に着けることが大切です。歯間ブラシやフロスについて、自分のお口に合った使い方は、定期健診の中でもお伝えしています。

 

高齢期(60代以上)

おばあさんの手元
更に年齢を重ねると、免疫力が低下し、歯茎が細菌に対して抵抗しにくくなるため、歯周病が進行してしまうことがります。また、糖尿病や心疾患など全身疾患の影響・お薬の副作用で口腔内が乾燥することで、歯周病の進行・悪化につながることもあります。
全身の健康管理と歯周病の関連を意識して、医科と連携しながら、歯周病の進行をコントロールできるよう、定期的な歯科通院を続けることが大切です。

それぞれのライフステージや生活環境に適した予防・ケアを行うことが、歯周病のリスクの予防につながります。

 

虫歯と歯周病の両方になりやすい人

虫歯や歯周病が両方進行しやすい人には以下のような共通点があります。
 

  • ・食後に歯磨きを怠りやすい
  • ・不規則な生活やストレスを抱えている
  • ・定期的な歯科検診を受けていない

 
生活リズムや食事の乱れ、ストレスは口腔内環境の悪化につながり、虫歯・歯周病の両方の疾患を引き起こす原因となります。
規則正しい生活・食事・歯磨き(ホームケア)を行うことも、虫歯・歯周病の予防につながります。

 

まとめ

今回は、虫歯・歯周病について、各年齢のリスクと予防法についてお伝えしました。
虫歯・歯周病の予防に共通して必要なのは
 

  • ・規則正しい生活
  • ・歯磨きなどのホームケア
  • ・定期的な歯科検診の受診

です。
 
日々の簡単なケアを続けることで、健康なお口の状態を保つことで、大きな治療を避けることが出来ます。政久歯科醫院では、痛みが少ない予防治療を提供しています。定期的な検診で、いつまでの健康な歯で美味しくたべられるよう予防・ケアしていきましょう。
政久歯科醫院の予防歯科についてはこちら⇨
政久歯科醫院の虫歯治療についてはこちら⇨
政久歯科醫院の歯周病治療についてはこちら⇨

 

この記事の監修者

院長:政久 直紀

政久 直紀院長

経歴

  • 広島大学歯学部 卒業
  • 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
  • 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
  • 政久デンタルオフィス 開業
  • 政久歯科醫院 移転開業
  • 医療法人社団BLISS 開設

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お口ポカン|岡山にある歯医者【政久歯科醫院】

2024年11月25日

突然ですが、クイズです!

 

Q、歯並びや噛み合わせに影響する原因は?

  • ① 遺伝的原因(両親、祖父母が歯並び・噛み合わせが悪い)
  • ② 生活習慣原因(食べ方、姿勢、指吸い、爪噛み、頬杖など)
  • ③ ①+②のどちらも関係がある

正解は、今回の記事の中にありますよ〜♪

歯科衛生士22年目、お母さん歴17年目の中島です。
今回は、「お口ポカン」についてです。

 

お口ポカンとは

口を開けて笑う男の子
日常的に無意識に唇が開いている状態。 専門的には、口唇閉鎖不全症(こうしんへいさふぜんしょう)と呼ばれます。

 

ナゼ?お口が無意識に開いている?

お口の周りの筋肉(機能)低下(唇、舌、頬などの動きがうまくできない)が主な原因と言われています。また、そのことが引き金となり、上あごの骨が理想的な大きさに成長していない場合は、鼻での呼吸が難しくなり、お口で呼吸する口呼吸と呼ばれる状態になることもあります。

 

お口の筋肉(機能)低下

 

❶お口

大きなお口を開ける女の子
産まれてから、赤ちゃんはおっぱいやミルクを飲んで身体を成長させます。 同時にお口の筋肉もその度にトレーニングをしています。おっぱいやミルクを飲むためには、唇と舌と頬を一生懸命に使います。 その後、離乳食期を経て、飲む動きから食べる(噛む)動きを学びます。 生後1年くらいをかけて、お口を一生涯使うための筋肉(機能)を身に付けていくのですが、

  • *くちゃくちゃ音がする
  • *口から食べこぼす
  • *噛まない、または噛む時間が長い(目安:噛まない/5回もしくは、5秒未満。噛む時間が長い/1分以上
  • *食べムラがある
  • *片側ばかりで噛む
  • *飲み込む時、顔にしわがたくさん入る、または首が動く などが見られる場合は、お口の筋肉(機能)がうまく使えていないかもしれません。

 

❷姿勢

ハイハイする赤ちゃん
赤ちゃんは、お腹の中で無重力の世界にいます。 この世に誕生した瞬間から重力を感じます。神秘的✨ですよね。 最初は本能で生きていくために、泣いて訴え周りの大人に助けてもらっています。なんとも愛おしい瞬間ですね! そして、いずれ大人になり自分の足で立ち生きていく為に、自らの意思で体を動かしていきます。
その過程は、
手足を動かす→首を動かす→うつ伏せ→上半身を起こす→四つ這い(ハイハイ)→つかまり立ち→一人立ちの順番で2足歩行ができるようになります。 順番を飛ばして成長することで、動かしたい部分、保ちたい姿勢が維持できないことが起こります。また、その成長発達の過程の中で抱っこの仕方・座る椅子の種類・運動不足・靴の種類なども関係し、成長が左右されることもあると言われています。 お口と体の成長発達は密接な関係があり、体の成長が未発達であればお口の筋肉(機能)も思うように動かせないことがあります。

 

❸環境

家族3人で歯医者に行く様子
私たち人間は、お手本を元に学び・身につけていくことが多いです。職人の世界では「師匠の背中を見て学べ」書道の世界でも「先生が書いたお手本を真似して書くこと」が求められます。 様々な世界で、お手本を見て真似をし続けていくと、やがて自分もできるようになります。 お口も同じく、周りの大人の口が開いていると、子供たちもそれを見て真似をします。 意図的ではなくても、❶や❷も含めてその子を取り囲む環境が影響する場合があります。
「でも、お口が空いていても困ってなければ問題なくない?!」と疑問に思いますよね。

 

お口ポカンと開いていることで、なにが問題?

お父さんに食べさせてもらう男の子
「食べる・話す・呼吸をする」ことに影響がでます。

唇を閉じ、舌は常に上あごの歯の内側に収まっている形が理想とされています。 理想的な場所に唇・舌があるのは、筋肉がしっかり働いてくれているおかげです。 しかし、お口が開いている=いつも舌が下あごや歯に当たっている状態になります。 舌が下あごや歯に当たっている場合、歯並びにも影響を及ぼす為、食べることが難しくなります。
食物を前歯で噛み切り、奥歯ですりつぶし、唾液と混ぜて舌を使って飲み込む。 この動きが理想的にできていなくても、食べることは可能ですが、理想的にできていないことで 「食べる時にくちゃくちゃ音がする」「食べこぼす」「丸飲み・飲み込めない」「唾と混ざらず消化が悪くなる」など、食事のマナーや体への負担も考えられますね。

また、歯並びや噛み合わせ・顔の歪みに大きな影響が出る、そして口が渇くことで口臭・むし歯・風邪をひきやすい・夜のイビキ、集中力が下がる、など様々な日常生活に影響を及ぼす原因の一つとなります。

「うちの子、お口が常に開いていて困っている」と歯科を受診される方が増えてきている一方で、専門的視点から見ると「口唇閉鎖不全症」だが、本人は困っていない、また周りの大人も気づいていない(子どもが困っていない為)ことが多いと感じています。
自分で・ご家族で気づくきっかけに、セルフチェックをお勧めしています。日常生活の中にもお口が開く原因が潜んでいるため、一度、確認をしてみてください。

・噛む回数が長すぎる、短すぎる
・舌のクセがある
・発音が聞き取りにくいことがある、周りに言われたことがある
・舌をべーっと出すと、先端がハートのように窪んでいることがある
・指吸いや爪噛みなどがある
・慢性的な鼻炎などのアレルギーがある
・猫背など姿勢が悪い
・寝るときには、うつ伏せや横向きで寝ていることが多い
・夜尿症がある

このようなことが当てはまる場合は、何らかの原因でお口がポカンと開いている可能性があります。

 

まとめ

近年、お口ポカンは歯科医院で、口唇閉鎖不全や口腔機能発達不全症として、治療を受けることができるようになりました。
極論ですが、私は「生きていく上でその子がその家族が、それぞれの幸せを感じ、元気であれば良い」と思います。
自分自身の人生(仕事もプライベートも)振り返ってみれば、3人の子育てをしている中で、心身的にトラブルが起こった時に、「あの時、知っていれば行動に移せて今の問題が回避できる可能性」があったことが何度も何度もあります。 きっと何をしても、結果に大差はないかもしれませんし、後悔することは起きると思います。しかし、その時々で自分の納得できる選択や行動であったかは、気持ちの部分で大きな差が出ると思っています。
ただ、完璧な人生を送ることが目的ではなく、それぞれの価値観の中で、できることを見つけ一つでも少しでも何か行動することができたら良いな〜と考えています。 こちらの記事を読むことで、行動する一歩が踏み出せるきっかけになれば嬉しいです。

 

クイズの正解は…

③の遺伝的原因+生活習慣原因のどちらも歯並びや噛み合わせに影響します。

 
政久歯科醫院の小児矯正についてはこちら⇨

 

この記事の筆者

歯科衛生士:中島加奈

歯科衛生士:中島加奈

プロフィール

  • 歯科衛生士歴22年
  • 米粉ナチュラルアドバイザー
  • 3児の母
  • お口育て教室・離乳食講座開催

 

この記事の監修者

院長:政久 直紀

政久 直紀院長

経歴

  • 広島大学歯学部 卒業
  • 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
  • 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
  • 政久デンタルオフィス 開業
  • 政久歯科醫院 移転開業
  • 医療法人社団BLISS 開設

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子どもの矯正歯科治療について|岡山にある歯医者【政久歯科醫院】

2024年11月18日

現役歯科衛生士&3児の母の中島です。
二十数年前、歯科衛生士免許を取得したばかりの私は、子どもの歯並びは「悪くなったら矯正するしかない、悪くなる原因は遺伝だから仕方ない」と思っていました。 しかし、ここ数年の間で「歯並びは、遺伝+生活習慣(悪習癖)が原因となる」と耳にすることが多くなりました。 つまり、もしかしたら歯並びが悪くなるのを防げるようになる可能性も出てきたということです! そうと分かっていても、歯科衛生士である私ですら、歯並び予防に時間を割く余裕、気持ちの余裕がないな〜と子育てしながら感じています。 そこで今回は「いずれは、子どもの矯正歯科治療って必要かも?」と思っている方に、
・そもそも矯正歯科治療ってなに?
・どこの歯医者さんでもできるの?
・始めるベストなタイミングはいつ?予防ってできるの?
など、いろいろ知っていただきながら選択肢の幅を増やしてもらえる機会になればと思います。

 

①そもそも矯正歯科治療ってなに?

子どもが矯正器具をもって口を開けている様子
矯正歯科治療とは、「悪い歯並びや噛み合わせを、きちんと噛み合うようにして、きれいな歯ならびにする歯科治療」です。しかし、きれいな歯ならびにするために、歯を削って「差し歯」にすることは、基本的にはありません。矯正装置を使って、歯やアゴの骨に力をかけてゆっくりと動かし、「歯並び」と「噛み合わせ」を治していきます。歯がふぞろいだったり、上下のあごの歯並びがお互いに噛み合わない状態を、専門的には「不正咬合」といいます。

 

不正咬合とは

出っ歯(上顎前突)、受け口(反対咬合)、八重歯・乱ぐい歯(叢生)、開咬、顎変形症などです。 一般的に矯正歯科治療に求めるものとしては、「見た目の改善」に重きが置かれているようです。 また、矯正歯科治療にも、言い方やパターンがあるのでいくつかご紹介いたします。

 

○形態矯正(歯並び・噛み合わせが悪くなった状態の改善)

一般的な歯科矯正治療は、ワイヤーなどを使用し、悪くなった歯並びを力を使って正しい歯並びや噛み合わせに整えていく治療方法です。 多くの方が矯正のイメージとして多く思いつくものではないでしょうか? 様々な方法があり、お口の中の状態により治療方法も異なります。 ・歯の表面(表裏)にワイヤーを1本ずつ歯に貼り付けて歯を動かしていく ・フェイシャルマスクを顎と額に装着して、上下の顎の前後的なバランスを整えていく ・上下の顎(内側)に装置を入れ、骨を上下左右に広げ、歯が並ぶスペースを作っていく (装置には固定式や着脱式がある) また、一つの方法だけでなく何個かの方法を組み合わせて行っていくこともあるため、治療期間や費用も異なります。

 

○予防矯正(悪くなる前の機能矯正:見た目を改善するより、機能面の改善がメイン)

予防矯正とは、歯並びを悪くしている原因を改善する治療で、正常な筋機能に整える方法です。 ここ数年では、歯並びや噛み合わせを治すというよりは、お口の周りの筋肉を整えることによって、理想的なお口に成長を促す予防矯正に重きが置かれています。 治療方法としては、筋機能トレーニングやマウスピース型矯正装置などがあります。 歯並びや噛み合わせが悪くなる原因となる、口呼吸や舌の位置、飲み込み方、姿勢などに対してアプローチを行います。その子に合った筋肉のバランスを身につけることで歯並びを理想的な方向へ整えていきます。理想的な顎の発達を促すために0歳から様々な形でアプローチすることが可能です。 メリットは、 ・子ども自身の本来の力を利用するため痛みが少ないこと ・自然な歯並びになる可能性がある ・歯並びだけでなく、姿勢や呼吸など全身の健康に関わることも身につけていくことができる という点です。 一方、デメリットとしては、親子双方の「やる気」が必要でかなり重要ということです。 日々の生活を送る中で、トレーニング時間の確保や気持ちの余裕があるか?が結果を左右します。

 

②どこの歯医者さんでもできるの?

カウンセリング風景
まず、歯医者さんになるためには、 1)大学の歯学部か歯科大学で6年間の教育を受けます。 2)歯科医師国家試験を受けます。 3)合格した後、病院や診療所などで1年以上の臨床研修を受ける ことが義務付けられています。何年も勉強しないと歯医者さんになれないのですね! そして歯科医師になった後も、さらに様々な各分野の治療を極める「認定医」や「専門医」などといった資格制度があります。
※認定医の資格がないと歯科治療ができない訳ではありません。十分に知識と経験を積んだ歯科医師の先生であれば、治療はもちろんできるのでご安心ください。
矯正歯科医療の認定医資格は、日本矯正歯科学会の指定研修施設で「基本研修」と「臨床研修」からなる5年以上の研修を修了し、「診療活動」ならびに「学術活動」の実績などを積む事で得らます。5年毎に資格の更新があり、認定医の先生方は、日々勉強と経験を積み続けています。歯科医師全体の約2.5%しか存在しない認定医資格を持たれている先生に診てもらえるともっと安心ですね! 話が少しそれました。。。 矯正歯科治療は、たくさんの時間と努力を積み重ね、さらに十分な修練を積むことが求められている専門性の高い医療です。医療の世界は日進月歩であり、治療方法も様々な手法があります。 ここまで歯科医師の先生のお話をしてきましたが、歯医者さんを選ぶ際には、歯科医師の先生はもちろん、スタッフの対応も大切だと考えています。
 

  • ・お家の方や子どもの要望を聞いてくれる
  • ・必要な資料採取を行い、診査診断をしてくれる
  • ・時間をかけて説明をしてくれる

 
なども当たり前のようで、実は歯医者さんを決めるポイントとしては重要!
さらに、
 

  • ・治療方法を理解・納得できたか
  • ・費用面の詳細な説明を受け同意したか
  • ・医院までの距離や通院時間、スタッフ対応

 
なども含めて 通いやすいかを検討されると良いと考えます。 また、検査費用がかかることもありますが、セカンドオピニオンを受診し医院の比較検討も大切です。 やってみないと分からないこともあるかと思います。しかし、矯正歯科治療は長期間になることがほとんどです。できるだけ色々と知った上で、治療を受けるお子様、また支えるご家族にベストな選択ができることを願います。

 

③矯正歯科治療を始めるベストなタイミングは?

口を開けて笑う子どもたち
子どもの矯正を始めるときに絶対的年齢制限はありません。 ただ、一般的には、永久歯が生え始める6歳頃から永久歯が生え揃う12歳頃までに始めることが多いようです。最近では予防矯正などもあるので、6歳よりも早期に始められる方もいらっしゃいます。 また、開始時期を考える時に ・お子様のお口の状態(困っているのか?困ってないけど見た目が気になる?なども含む) ・兄弟がいる場合は、それぞれの状態によって開始時期の優先順位 ・進級、受験、習い事などのライフサイクルの状況 ・費用面の捻出のタイミング など、たくさん考えることがありますね💦
小児矯正には、永久歯が揃う前におこなうⅠ期治療と、永久歯が揃った後におこなうⅡ期治療があります。 子どもの矯正時期はⅠ期治療に該当し、 永久歯が生え揃うまでに治療し「大人になってから永久歯の歯並びがキレイに整う」ことを目的としています。 また、成長期の子どもでないとできない治療もあります。 小児矯正が必要だと判断した場合は、早期に治療を開始することで、トータルの治療期間や治療費用を抑えられます。 冒頭で歯並びは「遺伝+生活習慣(悪習癖)が原因」と耳にする事が増えたとお伝えしました。 遺伝は先天的な事ですので、アプローチが難しいです。しかし、後天的=産まれた後に身につける生活習慣であれば、アプローチが可能です♪ このアプローチは0〜18歳が対象になっており、早期に原因となる生活習慣(悪習癖)を見つけ、改善する事ができたら?! 歯並びを治す必要がなくなる可能性が見えてきますね✨
2018年から、お口の機能に着目されるようになり歯医者さんの保険診療に「小児口腔機能発達不全症」という診断が追加されました。今までは、保険ではできなかったため、なかなか認知されていなかった、お口の機能訓練が保険診療できるような改正がありました。 理想的なお口の機能を生活習慣の中で身に付けていくことにより、歯並びを悪くならないように予防する事が可能に! そして、その生活習慣は「姿勢や食事中のマナー」「風邪予防」「コミュニケーション力」などにもつながります。(ビフォアーアフターのイラスト) 万が一、歯並び予防ができず矯正歯科治療をすることになったとしても、機能が身についていることで、後戻り(矯正歯科治療終了後に歯並びが元に戻ってくる可能性)を防止することにもつながりますよ♪

 

【子ども矯正歯科治療をすると良いこと】

口を開けて笑う子どもの兄弟

 

◆歯を清潔に保てる

歯並びが良い&お口の周りの機能が整っていると→歯垢が溜まりにくい/歯磨きがしやすい=むし歯や歯周病予防に繋がります。

 

◆コンプレックスを抱えない、または緩和・解消に繋がる

歯並びや噛み合わせなど、少し気になっていることや、子どもたちは「素直すぎるが故の友人の一言」に心が傷ついたりします。大人からすると些細なことに感じていても、口元のコンプレックスがあると ・うまく笑えない ・話せない ・口元を隠す ・歯を見せられない などコミュニケーションに必要な会話がうまくできなくなる可能性があります。早期に、予防・治療をすることが子どもたちの笑顔に繋がります。

 

◆将来的に歯を抜かないで良い可能性

あごの大きさに対して歯が並ばない場合に、歯の数を減らして並べる矯正歯科治療方法があります。しかし、健康な歯を抜くことは、誰しも喜んでしたいことではありません。子どもの頃にあごを理想的な大きさへ成長させることができれば歯を抜かなくても良い状態へ繋がります。

 

◆矯正歯科治療の期間を左右する

あごの成長のピークは、上あごは10歳ごろ/下あごは14歳ごろまでで、10代であごの80%は完成すると言われています。その子のタイミングに合った開始時期に始めることで、矯正歯科治療に関わる期間が変わります。

 

◆発声がスムーズになる

言葉の発達は個人差がありますが、一般的に6歳ごろまでに9割の子どもがおおむね正確に発音できるようになります。4歳くらいでは2割程度に発音の未熟さが残っているとも言われています。発音が不明瞭な原因は様々です。一概に、矯正歯科治療を行うことで良くなる確証は得られません。しかし、発音を獲得すべき時期にお口の機能(筋肉)を整えることで様々な原因を減らすことができると考えています。

 

いかがでしたでしょうか?

歯並び予防・矯正歯科治療について、様々な意見や考え方があります。 矯正歯科治療をしなくて良いのが、一番良い状況ですが『歯並び・噛み合わせが理想的に成長する』ためには、遺伝的+生まれてからの生活習慣(日々の生活の中での習慣:食事/姿勢/呼吸/睡眠など)なども影響します。今、この時代の環境の中で、子どもたちの成長に与える影響は様々で、現代病と言っても過言ではないかもしれませんね。 しかし、私自身が経験した子育てや歯科治療の中で得た知識や考え方を1人でも多くの方に、選択肢の一つとして知っていただけると嬉しく思います。 歯科治療を通して、子どもたちが健やかに成長する環境を一緒に整えていけたら幸せです。

参照:公益社団法人 日本矯正歯科学会 https://www.jos.gr.jp/about
政久歯科醫院の小児矯正についてはこちら⇨

 

この記事の筆者

歯科衛生士:中島加奈

歯科衛生士:中島加奈

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この記事の監修者

院長:政久 直紀

政久 直紀院長

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口臭が気になる!お口の臭いを改善する方法|岡山にある歯医者【政久歯科醫院】

2024年11月11日

口臭は多くの方が気になる悩みの一つですが、原因や対策が明確であれば改善することが可能です。口臭の原因はさまざまで、食べ物、口の中のトラブル、そして病気までが関わっている場合があります。ここでは、口臭の原因と改善方法を詳しくご紹介します。ぜひ参考にして、清潔で爽やかな息を手に入れてください。

 

口臭の原因

口臭を気にする女性
口臭は日常生活や体調、または食生活によっても発生することがあります。 以下に主要な原因をいくつか紹介します。

 

食べ物による口臭

食べ物を食べる女性
ニンニクや玉ねぎ、アルコールなどの強い香りの食べ物や飲み物が、口臭を悪化させる原因となります。消化過程で成分が体内に吸収され、血液を通じて肺に達し、呼気として排出されるため、口の中を洗浄しても一時的な効果しかありません。

 

口の中のトラブルによる口臭

歯を痛がる女性
お口の中のトラブルが原因となって起こる口臭をご紹介します。

 

〇歯周病

歯周病は、歯と歯茎の間に炎症が起こる病気で、進行すると膿や細菌が増え、強い口臭が発生します。

 

〇虫歯

虫歯も口臭の原因の一つです。虫歯が進行して細菌が増えると、腐敗した臭いが口の中に漂うことがあります。

 

〇お口の乾燥

口が乾燥すると、唾液の量が減少し、細菌が繁殖しやすくなります。唾液には抗菌作用があり、口の中を清潔に保つ役割を果たしますが、乾燥によってその働きが低下するため、口臭が発生しやすくなります。

 

〇舌苔(ぜったい)

舌に付着する白い苔のようなものを「舌苔」と言います。これには食べカスや細菌が含まれており、舌苔が溜まると口臭の原因になります。

 

病気による口臭

心臓を押さえるおばあさん
お口以外の疾患が原因で起こる口臭をご紹介します。

 

〇蓄膿症(副鼻腔炎)

副鼻腔に膿が溜まる「蓄膿症」では、膿の悪臭が鼻腔を通じて口に広がり、口臭の原因となります。この場合、口のケアだけでなく耳鼻科での治療が必要です。慢性化すると悪臭が強くなることが多いです。

 

〇胃腸の不調(逆流性食道炎など)

胃酸が食道や口に逆流する「逆流性食道炎」は、胃酸の臭いが口に広がり口臭を引き起こすこ とがあります。また、胃炎や胃潰瘍でも胃からの臭いが逆流し、口臭の原因となることがあります。

 

〇糖尿病

糖尿病が進行すると、体が脂肪を分解してエネルギーを作ろうとし、その際に「ケトン体」という物質が生成されます。ケトン体には特有の甘酸っぱい臭いがあり、これが口臭として現れることがあります。この臭いは「ケトン臭」とも呼ばれます。

 

〇肝臓や腎臓の機能低下

肝臓や腎臓が機能低下を起こすと、体内で分解されるべき物質が血中に残り、口臭に影響しま す。特に肝臓が不調な場合は「肝性口臭」と呼ばれる独特の腐敗臭が発生します。腎臓が機能不全に陥ると、尿素の代謝が正常に行われず、アンモニアの臭いが口臭となる場合があります。

 

〇口腔カンジダ症

口の中でカンジダ菌という真菌が増殖し「口腔カンジダ症」を引き起こすと、白い舌苔が大量に発生し、口臭を伴うことがあります。カンジダ症は免疫力の低下時や、長期的な抗生物質使用によって発症しやすくなります。

 

〇扁桃腺炎や扁桃結石

扁桃腺に炎症が起こると、膿が溜まり口臭の原因になります。また、扁桃腺の隙間に食べカスなどが固まって「扁桃結石」ができると、強い口臭が発生することがあります。結石は自然に出てくることもありますが、耳鼻科で取り除いてもらうのが効果的です。 病気が原因で口臭が発生している場合、口腔ケアだけでは改善しにくいことが多く、医療機関での専門的な治療が必要です。気になる症状がある場合は、早めに医師の診断を受けましょう。

口臭の改善方法

口臭の改善には、プロのケアと日々のセルフケアが重要です。以下の方法を試してみましょう。

 

歯医者でのクリーニング(PMTC)

クリーニングを行う歯科衛生士
歯科医院で受けられるプロフェッショナルクリーニング(PMTC)は、歯の表面や歯茎のラインにあるプラークや歯石を取り除き、口臭の原因を解消するのに役立ちます。定期的に受けることで、口の中を清潔に保てます。

 

生活習慣の見直し

歯を磨く女性
口臭は生活習慣とも密接に関わっています。以下のポイントを心掛けましょう

 

〇食後はしっかりと歯磨きする

食後の歯磨きは、食べ物の残留物や細菌の増殖を防ぐために欠かせません。

 

〇水分をしっかりと摂る

水分不足は口の乾燥を引き起こします。こまめに水を飲むことで、唾液の分泌を促し、口の中を潤して細菌の繁殖を抑えましょう。

 

〇喫煙や飲酒を控える

タバコやアルコールは、口臭を引き起こす原因となります。できるだけ控えるか、習慣を見直すことが大切です。

 

セルフケアアイテムの使用で効果的なケアを

セルフケアグッズ

 

〇マウスウォッシュ

口の中を簡単にリフレッシュできるマウスウォッシュは、口臭予防に効果的です。

 

〇舌ブラシでの舌のケア

舌苔を取り除く専用の舌ブラシやスクレーパーを使用することで、口臭を軽減できます。

 

〇歯間ブラシやデンタルフロスの活用

歯と歯の間に残る食べカスやプラークは、歯磨きだけでは取り除きにくいものです。歯間ブラシやフロスでしっかりとケアしましょう。

まとめ

口臭が気になるときは、まずは原因を把握し、それに合った改善方法を行うことが大切です。定期的な歯科医院でのクリーニングや、日々の生活習慣を見直すことで、口の中を清潔に保ち、快適な息を保ちましょう。
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この記事の監修者

院長:政久 直紀

政久 直紀院長

経歴

  • 広島大学歯学部 卒業
  • 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
  • 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
  • 政久デンタルオフィス 開業
  • 政久歯科醫院 移転開業
  • 医療法人社団BLISS 開設

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高齢でもインプラントは可能か?|岡山にある歯医者【政久歯科醫院】

2024年11月4日

現代の歯科医療技術は飛躍的に進歩しており、インプラント治療もその一つです。歯を失った際の選択肢として、インプラントは機能性と審美性を兼ね備えた治療法として注目されています。 では、高齢者でもインプラント治療は可能なのでしょうか?また、インプラントに年齢制限はあるのでしょうか?これらの疑問に答えつつ、高齢でのインプラント治療のリスクやその利点についても考えてみましょう。

 

インプラントに年齢制限はあるのか?

歯科衛生士が説明している様子
インプラント治療に厳密な年齢制限はありません。若年者においては、顎の骨の成長が完了していることが重要であり、通常は男性で18歳頃、女性で16歳頃が目安とされています。しかし、個人差があるため、歯科医師の判断が必要です。 一方、高齢者においては、年齢自体が治療の障害になることは少なく、むしろ全身の健康状態や骨の状態が重要な要素となります。具体的には、骨の形や量、全身疾患の有無、口腔内の健康状態がインプラント治療の成功に影響を与える要因です。これらの条件が整っていれば、高齢であってもインプラント治療は十分に可能です。

 

高齢でのインプラント治療のリスク

歯を気にするお年寄り女性
高齢者のインプラント治療にはいくつかのリスクがありますが、これらは適切な管理とケアで軽減することが可能です。例えば、糖尿病や心血管疾患などの全身疾患がある場合でも、病状をコントロールしながら治療を進めることができます。 感染症リスクも高齢者には注意が必要ですが、全身状態が悪くなければ術後の適切な口腔ケアと定期的なフォローアップにより、感染の予防が可能です。さらに、服用中の薬剤(抗凝固薬や骨粗しょう症薬など)が手術や治癒過程に影響を与える可能性があるため、歯科医師と他の医療提供者との連携が重要です。 高齢者のインプラント治療には以下の点に注意が必要です

 

全身の健康状態

糖尿病や高血圧、心疾患などの既往歴がある場合、治療計画を慎重に立てる必要があります。場合によっては主治医との連携も大切です。

 

骨の状態

インプラントは顎の骨に固定するため、骨の形や量が重要です。骨再生療法などを組み合わせることで対応できるケースがあります。

 

歯茎の健康

歯周病がある場合、まずその治療を行ってからインプラントに進むのが望ましいです。

 

日常のケアが可能かどうか

インプラントは定期的なメンテナンスが必要です。ご本人やご家族がケアに協力できる環境があれば、長期的な成功が期待できます。 インプラントの治療を検討する際は、上記のポイントをふまえ、歯科医師としっかり相談されることをおすすめします。

 

毎日を快適に楽しむために

笑顔の老夫婦
高齢者におけるインプラント治療は、咀嚼機能の回復や審美的な改善を通じて生活の質(QOL)を大幅に向上させることができます。食事を楽しむ能力が回復することで栄養摂取が改善され、全身の健康にも好影響を与えます。また、歯の喪失による心理的ストレスの軽減や、社会的な活動の活発化にも寄与します。 政久歯科醫院においてインプラント治療をされた最高齢の患者様は90歳の患者様です。 高齢者であっても、適切な準備とケアを行えばインプラント治療は成功率が高く、安全に行うことが可能です。年齢を理由に治療を諦める必要はなく、むしろ積極的にインプラント治療を検討することで、より充実した人生を送る手助けとなります。歯科医師と相談し、自分に最適な治療計画を立てることで、笑顔で自信を持って過ごせる毎日を手に入れましょう。
 
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※インプラントの無料相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

この記事の監修者

院長:政久 直紀

政久 直紀院長

経歴

  • 広島大学歯学部 卒業
  • 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
  • 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
  • 政久デンタルオフィス 開業
  • 政久歯科醫院 移転開業
  • 医療法人社団BLISS 開設

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治療ではなく予防が大事|メンテナンスの重要性|岡山にある歯医者【政久歯科醫院】

2024年10月30日

歯医者に行くベストなタイミングは「歯が悪くなる前」です!

 

治療をする歯医者から予防をする歯医者へ

診療の様子
一昔前は、「歯が痛くなったら歯医者に行く」という方が多かったですが、最近では歯科医院は「悪くなる前に予防に行く場所」に考え方が変わってきています。 実は、歯を失う原因になる「虫歯」や「歯周病」は、予防ができる病気です。 しかし、適切な予防が行われず罹患する人が多く、虫歯や歯周病になってしまったら、必ず治療が必要になってしまいます。その後予防が行われず、更なる治療を繰り返すことによって「歯の寿命」はどんどん短くなり、最終的に歯を失ってしまうこともあります。 当院では、予防歯科に力を入れています。 患者様一人ひとりに合わせた予防プログラムを行い、ご自身の歯を出来るだけ長く健康に保つことができるようサポートしていきます。 今回は、予防が大切な理由と予防することのメリット、そして当院で行っている予防についてお伝えします。

 

どうして虫歯予防が大切なの?

虫歯は歯質が溶かされていく疾患です。一度溶かされた歯質は元に戻らないため、溶かされた部分を修復する治療が必要になります。 虫歯治療では、虫歯部分を削って詰め物や被せ物をして修復します。一度修復した歯も詰め物や被せ物の隙間から再度虫歯になってしまうリスクがあり、何度も再発を繰り返してしまうことがあります。 その結果、徐々にご自身の歯質は少なくなり、最終的に抜歯せざるを得なくなってしまう可能性があります。 このように虫歯は、一度罹患して治療を始めると、治療サイクルに陥ってしまうことがあります。 そうならないために、虫歯になる前に予防をすることが大切なのです。

 

どうして歯周病予防が大切なの?

歯周病は、歯周病菌が出す毒素により、歯を支えている骨(歯槽骨)が溶かされていく病気です。 歯周病が進行すると、最終的に歯を支えることができなくなり、歯が抜け落ちてしまいます。 歯周病は、自覚症状が数ない疾患です。初期の段階では、痛みなどの自覚症状がほとんどなく、ご自身では気づけないことが多いです。 歯周病はゆっくり知らず知らずのうちに進行し、気づいた時には中程度から重度にまで進行していることがあります。そして、破壊された歯槽骨は元に戻ることはありません。 歯周病にならないように、もしくは今の状態よりも進行しないようにコントロールをすることが大切なのです。

 

予防には定期的なメンテナンスが重要です

歯磨き指導をする様子
虫歯や歯周病の予防には、歯科医院での定期的なメンテナンスを受けること、それから自宅での毎日の丁寧なケアが大切です。 予防は一度で終わるものではありません。日々の歯磨きに加えて、定期的なメンテナンスにより、自宅では取り除けない汚れをしっかりと除去するからこそ、お口の健康が保たれます。 ここからは定期的にメンテナンスを受ける事で得られるメリットをご紹介します。

 

定期的にメンテナンスを受けるメリット

さまざまなお口のトラブルを早期発見し早期治療ができる

虫歯は、初期の段階では痛みを感じることがありません。また、歯周病にいたっては痛みを感じることなく進行し、気づいた時には重度にまで進行していることもあります。 当院では定期的にメンテナンスで歯科衛生士が歯周組織の検査やクリーニングを行い、1年に1回お口全体のレントゲンを撮影し歯科医師が各印することで、自分では気づくことが難しい初期の虫歯や歯周病を、早期発見・対処することができます。 また、お口のトラブルは虫歯や歯周病だけではありません。 歯が割れたり破折すること、詰め物や被せ物が取れてしまうこともあります。トラブルに早く気づき治療をすることで、悪化するのを防ぐことができます。 また、粘膜の病気に気づくきっかけにもなります。 発生率は少ないですが、舌がんや歯肉がんなど、口の中に発生するがんもあります。定期的なメンテナンスで、そのような異常にいち早く気づくことが可能です。

 

全身の健康維持につなげることができる

虫歯や歯周病は全身の健康とも関わりがあります。 特に歯周病は深い関係があり、歯周病の進行は、糖尿病・狭心症・心筋梗塞・脳梗塞などのリスクを高めると言われています。 歯周病の発症や進行を予防することで、全身の健康維持にもつながります。

 

経済的な負担が軽くなる

予防歯科も治療費がかかりますが、虫歯や歯周病にかかると、治療費用や期間・回数がかかることもあります。定期的なメンテナンスで、治療の回数を減らすことで結果的に費用をおさえることができます。 お口の健康は、全身の健康維持にも繋がることから、虫歯・歯周病を予防することで生涯の医療費全体の削減にもなります。 ここからは政久歯科醫院の取り組みをご紹介します。

 

歯科衛生士は担当制です

歯科衛生士担当制
当院では、定期的なメンテナンスにおいて、歯科衛生士の担当制を取り入れています。 担当制にすることで、患者様のお口の状態、治療歴、虫歯や歯周病のリスクから生活習慣まで継続的に把握することができます。政久歯科醫院では、患者様とのコミュニケーションを大切にし、会話の中からも患者様に合ったきめ細かい処置や、適切な予防ケアを行うことができます。 当院で行っている予防プログラム<h2> 当院ではさまざまな処置や検査を取り入れており、患者様に合わせた予防プログラムを実施することができます。中でも特徴的なものを紹介します。

 

唾液検査

当院では「SillHa(シルハ)」という唾液検査機器を導入しています。この検査では、専用の検査液で口をすすいでいただき、その検査液を調べることでむし歯菌の多さ・酸性度・緩衝能(かんしょうのう)・白血球・タンパク質・アンモニアの数値を測定することができます。この数値からお口の状態・虫歯や歯周病のリスクが知ることができます。

 

PCRを使った歯磨き指導

PCRとはプラーク・コントロール・レコードの略で、歯磨きがうまくできているかを知るための指数です。 当院では、歯垢に反応する染色液を用いて染め出しを行い、磨き残しの部位を記録・数値化しPCRを出します。ご自身の磨き方の癖や磨き残しのある部分を見つけて、患者様が適切な歯磨きができるようにお一人お一人に合った歯磨きのポイントをお伝えしサポートしています。

 

PMTC

PMTCとは、プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニングの略で、歯科医師や歯科衛生士が行う専門的な歯のクリーニングのことを指します。 専横の機械・器具を使って、ご自身では取りきれない歯垢や細菌の集合体(バイオフィルム)を除去し、虫歯や歯周病になりにくい環境を整えます。 PMTCは適切な頻度で定期的に受けることで予防効果が高まります。お口の状態に合わせて、通院の頻度やタイミングを歯科衛生士からお伝えしています。

 

エアフローの利用

エアフローは、PMTCで使用する機器の一つで、ジェット水政久歯科醫院の予防歯科ページ流と微粒子のパウダーによって歯面を効果的に清掃することができます。歯磨きでは取り除くことのできない細菌の集合体(バイオフィルム)を除去するほか、強固な着色汚れにも効果的です。 歯と歯ぐきを大切にしながらクリーニングが出来るため、痛みが苦手な方にも快適に受けて頂けます。

 

歯石除去(スケーリング・ルートプレーニング)

歯周病治療の基本は正しい歯磨きと歯石の除去です。歯科醫院では患者様ご自身で取り除くことが難しいプラークや歯石を専門の機器で取り除いています。歯石を除去せずに放置していると、炎症が起こったり、歯と歯ぐきの間の溝が深くなってしまいます。 歯周病が進行する前に定期的に歯石除去をすることで歯周病予防になります。 超音波スケーラーやハンドスケーラーを使って適切に歯石を除去します。

 

まとめ

いかがでしたか?
虫歯も歯周病も痛みが出てからの通院・処置では、歯の寿命を短くしたり、歯を支えている骨が溶けてしまったりと、元の状態・健康な状態に戻すことが難しい場合が多くあります。 予防をすることによって、歯と歯周組織、さらには全身の健康を守ることに繋がります。 ご自身のお口の体の健康のために、予防をすることをおススメします。
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この記事の監修者

院長:政久 直紀

政久 直紀院長

経歴

  • 広島大学歯学部 卒業
  • 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
  • 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
  • 政久デンタルオフィス 開業
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