骨粗しょう症でもインプラントはできますか?
2017年9月30日
骨粗しょう症でもインプラント治療は可能
骨粗しょう症に罹患していると骨密度が低下しますが、インプラント治療への影響は少ないとされており、骨粗しょう症でもインプラント治療は可能です。きちんと骨の状態を検査し、適切な治療を行うことで十分に可能です。
骨の量が少ない場合でも骨を移植したり、再生させる治療法もあります。
ビスフォスフォネート製剤を使用されている場合
骨粗しょう症の治療のために服用している薬がビスフォスフォネート製剤の場合、用量,服用期間によってはインプラントと骨との結合に影響し、治療の成功率が下がる可能性があります。ビスフォスフォネート製剤は、骨の代謝を止め、骨が溶けるのを防ぐ反面、骨の治癒を妨げます。ビスフォスフォネート製剤を使用されている方は、インプラント治療に限らず、抜歯等の外科的治療後、わずかではありますが骨の壊死などによる予後不良があるとされています。
骨粗しょう症の治療中にインプラント治療をご希望の場合
歯科医師が骨粗しょう症の治療の主治医と連携を取り、インプラント治療のための休薬等の相談をしながら、安全な治療計画を立てることが大切です。
インプラント治療についてのお問い合わせは 086-234-5255 まで