歯がグラグラで膿が出る|歯周組織再生療法で抜歯を回避した症例|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2026年4月27日
目次
「できるだけ歯を抜きたくない」
これは、歯周病でお悩みの患者様からよくいただくご相談のひとつです。
今回ご紹介するのは、他院で矯正治療を終えたあとに歯周病が見つかり、
歯のグラグラグラ揺れて、膿が出る状態まで進行していた 50 代女性の症例です。
同じようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください。

ご来院時のお悩み
今回の患者様は、他院で矯正治療を終えたあと、歯周病が見つかり、次第に歯のグラつきが強くなり、膿も出る状態になっていました。
このまま歯周病が進行し続けると、抜歯が必要になる可能性もある状況でしたが、患者様のお話をお伺いすると、「できるだけ自分の歯を残したい」という強いご希望を強くお持ちでした。虫歯や歯周病で失ってしまった歯は、元に戻すことはできません。
だからこそ当院では、まず患者様のご希望をお伺いし、今ある歯を残せる可能性があるかどうかを丁寧に見極め、そのうえで治療方法をご提案しています。
治療前の状態
お口の中を診察した時には、いくつかの歯に大きく揺れて膿が出ていることも確認できました。
これは、歯を支えている周りの組織にも、大きなダメージが出ているサインです。
実は、歯周病が進行すると、歯ぐきだけでなく、歯を支える骨まで影響を受けます。
その結果、
- • 歯がグラグラする
- • 歯ぐきから膿が出る
- • 噛みにくくなる
- • 将来的に歯を失うリスクが高くなる
といった問題につながります。
エムドゲインを使用した歯周組織再生療法とは?
患者様のご希望をできる限り叶えるため、お口全体の検査と診断を行い、患者様とのご相談の結果、「抜く」のではなく、「残すために何ができるか」を考え、歯周組織再生療法を選択しました。
この治療は、歯周病によって失われた歯のまわりの組織の回復を目指す方法です。今回の治療では、「エムドゲイン」というお薬を使用した歯周組織再生療法を行いました。
エムドゲインを使うことで、失われた組織が回復しやすい環境を整え
体が本来持っている回復する力を引き出し、骨や歯ぐきの再生を促すことが期待できます。
歯周病が進行すると、歯ぐきの中にある骨が少しずつ減っていき、歯がグラグラしてしまいます。
通常は、一度減ってしまった骨は自然に元通りになることは難しいとされています。
エムドゲインを使うことで、失われた組織が回復しやすい環境を整え
体が本来持っている回復する力を引き出し、骨や歯ぐきの再生を促すことが期待できます。
治療後の変化
治療期間は約半年。
経過を丁寧に確認しながら、歯ぐきや周囲の状態を見守っていきました。
骨の回復が見られ、膿も止まり、グラグラしていた歯の揺れも改善しました。

ご来院時には残すことが難しく見えるほど不安定だった歯が、しっかりと落ち着いてきたことで、
「こんなに回復するなんて信じられない。やって本当に良かった」と、患者様にも変化を実感していただくことができました。
歯周病は、進行すると歯を失う原因になります。
しかし、適切な診断と治療によって、歯を残せるケースもあります。
もちろん、すべてのケースで同じ結果になるわけではありません。
それでも、早い段階で適切な治療につなげることで、将来の選択肢を広げられる可能性があります。

歯周病で歯がグラグラしていても、残せる可能性があります
歯周病で歯が揺れてくると、「もう抜くしかないのでは」と不安にな理、歯科医院から足が遠のる方は少なくありません。
ですが、状態によっては今回のように、歯を残すための治療ができることがあります。
特に、
- • 歯がグラついてきた
- • 歯ぐきから血や膿が出る
- • 噛むと違和感がある
- • できるだけ自分の歯を残したい
このようなお悩みがある方は、できるだけ早めの相談が大切です。
症状が進むほど治療の選択肢は限られてしまうため、
「まだ大丈夫かな」と様子を見るより、まずは一度状態を確認することをおすすめします。
今回の治療を担当したドクターは、副院長 政久 侃祐先生

こんな方は一度ご相談ください
患者様のお口の状態をしっかり見極め、「できるだけ歯を残したい」というお気持ちに寄り添いながら、適切な治療方法を提案することを大切にしています。
歯周病の治療は、ただ悪い部分を処置するだけではなく、その歯を今後どう守っていくかまで考えることが大切です。
「もう抜くしかないかもしれない」そんな不安を抱えている方にとっても、落ち着いて相談しやすい存在でありたいと考えています。
- • 歯周病で歯がグラグラしている
- • 歯ぐきから膿が出る
- • 他院で抜歯と言われたが、残せる方法がないか知りたい
- • できるだけ自分の歯を残したい
- • 将来を考えて、今のうちにしっかり治療したい
歯を残せるかどうかは、早めの診断がとても大切です。
気になる症状がある方は、自己判断せず、お早めにご相談ください。
この症例の治療情報
治療名:歯周組織再生療法
治療期間:半年
治療費用:100,000 円
主なリスク・副作用:感染の可能性があります。
※治療の適応や経過には個人差があります。
岡山で「できるだけ歯を残す治療」をご希望の方へ
政久歯科醫院では、患者様のお口の状態を丁寧に確認し、
今ある歯をできるだけ残すために何ができるかを大切にしながら治療をご提案しています。
歯周病でお悩みの方や、「抜歯と言われたけれど、本当に抜くしかないのか知りたい」という方、当院ではセカンドオピニオンも対応しています。
まずは一度ご相談ください。
ご自身の歯でこれからも食事を楽しみ、安心して過ごしていただくために、今できることを一緒に考えていきます。
ご予約・ご相談はこちらから。無料相談のご予約も受け付けています。
この記事の監修者
歯科医師:政久 侃祐

<経歴>
- 九州歯科大学歯学部 卒業
- 医療法人良陽会 鶴田歯科医院 勤務 (研修医)
- 政久歯科醫院 入社
<資格・所属学会・団体>
- 日本口腔インプラント学会
- 日本歯周病学会
- 日本歯科保存学会
- 日本歯内療法学会
- 大阪SJCDベーシックコース

























