子供の仕上げ磨きよく磨き残す場所ランキング〜歯科衛生士がチェックするポイント〜|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2026年5月5日
こんにちは。
政久歯科醫院医院で小児歯科を担当している歯科衛生士です。
保護者の方からよく聞くのが
「毎日仕上げ磨きしているのに虫歯になりました…」
「ちゃんと磨けているか心配です」
というお悩みです。
実は、どんなに丁寧に磨いていても
磨き残しやすい場所というのがあります。
今回は、歯科衛生士がよく見つける
仕上げ磨きで磨き残しやすい場所ランキングをご紹介します。
少し意識するだけで、虫歯予防がぐっと変わりますよ。

第1位 奥歯のかみ合わせ(溝)
一番磨き残しが多いのが、
奥歯のかみ合わせの溝です。
奥歯の表面は、よく見ると
・細い溝
・くぼみ
がたくさんあります。
ここは
・食べかす
・歯垢(プラーク)
が入り込みやすく、虫歯になりやすい場所です。
特に注意したいのが
6歳臼歯(ろくさいきゅうし)と呼ばれる歯です。
この歯は小学生頃に生える永久歯で、
とても虫歯になりやすい歯でもあります。
仕上げ磨きでは
✔ 歯ブラシを小さく動かす
✔ 溝に毛先を当てる
ことを意識してみてください。
※歯科医院で溝をあらかじめ埋める、予防処置(シーラント)をすることもできます!
第2位 奥歯の外側
次に磨き残しが多いのが、奥歯の外側(ほっぺ側)です。
ここは
・歯ブラシが届きにくい
・子どもが嫌がりやすい
場所です。
仕上げ磨きの時にお口を大きく開けると
歯ブラシが入りにくいことがあります。
奥歯の外側(ほっぺ側)を磨くときは
✔お口は少し閉じ気味にして、ほっぺを歯ブラシの背で内側から軽く広げる
✔歯ブラシを横から入れる
と磨きやすくなります。
第3位 歯と歯の間
歯と歯の間も、虫歯になりやすい場所です。
歯ブラシは基本的に、歯の表面を磨く道具なので、
歯と歯の間までは完全に届きません。
そのため、歯と歯の間を磨く時には
デンタルフロス(糸ようじ)
を使うと、虫歯予防の効果がぐっと上がります。
しかし、お子様が小さいうちは難しいので、磨けているかのクオリティは置いておいて
フロスをする習慣をつけることを目標に!週1回から始めてみましょう。
第4位 前歯の裏側
意外と磨き残しが多いのが上の前歯の裏側です。
ここは
・歯ブラシが当たりにくい
・歯垢がつきやすい
場所でもあります。
仕上げ磨きで上の前歯の裏側を磨く時は
✔ 歯ブラシを縦にして磨く
✔ 優しく小刻みに動かす
のがポイントです。
第5位 生えたばかりの歯
生えたばかりの歯は
・高さが低い
・歯ぐきに半分埋まっている
ことがあり、磨きにくいです。
特に
乳歯の奥歯や6歳臼歯は、生えてからしばらくは
とても磨きにくい状態が続きます。
この時期は
✔ 仕上げ磨きを丁寧にする
✔ 定期検診でチェックする
ことが大切です。
完璧を目指さなくて大丈夫です

仕上げ磨きは、毎日続けるだけでも本当に大変です。
お母さんの中には
「ちゃんとできていないかも…」
と心配される方もいらっしゃいます。
でも大丈夫です。
完璧を目指すよりも
毎日続けることが何より大切です。
もし
・磨き方が合っているか
・虫歯になりやすい場所
など気になることがあれば、歯科医院でチェックすることもできます。
当院では、お子さんの成長に合わせて、仕上げ磨きのコツやポイントもお伝えしています。
「これでいいのかな?」と思ったら、ぜひお気軽にご相談くださいね。
この記事の筆者
歯科衛生士:中島加奈

プロフィール
- 歯科衛生士歴22年
- 米粉ナチュラルアドバイザー
- 3児の母
- お口育て教室・離乳食講座開催
この記事の監修者
院長:政久 直紀

経歴
- 広島大学歯学部 卒業
- 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
- 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
- 政久デンタルオフィス 開業
- 政久歯科醫院 移転開業
- 医療法人社団BLISS 開設

























