歯と歯の間の虫歯は気づきにくい?矯正中に見つかった早期虫歯治療の症例|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2026年4月13日
目次
「虫歯は痛くなってから気づくもの」
そう思われている方も多いのではないでしょうか。
しかし実際には、痛みや自覚症状がないまま進行している虫歯も少なくありません。
今回ご紹介するのは、矯正治療中の診察で偶然見つかった“歯と歯の間の虫歯”を、最小限の処置で治療できた症例です。
虫歯は、早く見つかるほど歯への負担を少なく治療できる可能性が高くなります。

矯正治療中に見つかった「歯と歯の間の虫歯」
今回の患者様は50代の女性、現在矯正治療を受けておられます。
矯正治療が進み、歯が少しずつ動いたことで、これまで重なって見えなかった部分が見えるようになり、歯と歯の間にできた虫歯がを見つけることができました。
この虫歯は、患者様ご自身で感じる痛みなどの症状はなく、レントゲンにもはっきり映らないという状態でした。
歯と歯の間の虫歯は、見た目でも確認しにくく、矯正装置が邪魔をしてレントゲンでも写らないことがあるため発見が難しい虫歯のひとつです。
矯正治療では歯が動くことで、こうしたこれまで確認できなかった部分が見えるようになることもあります。
歯を横から治療できたため、削る量を最小限に
今回の虫歯は歯と歯の間にできていたため、
通常は、歯の上から削る場合も多く、削る範囲が広くなることがあります。
しかし今回は矯正治療によって歯が移動し、歯と歯の間に隙間ができている状態だったため、
虫歯の部分へ横から削ることができ、歯を削る量を必要最小限に抑えることができました。
また、型取りが必要な詰め物ではなく、その日のうちに修復できるコンポジットレジン(CR)で治療を行うことができました。
結果として、歯への負担を最小限に抑えながら治療を行うことができ、患者様にもお喜びいただけました。

治療後は「どこを治したか分からない仕上がり」
治療後に鏡をご覧になった患者様からは、
「どこを治したのか分からないくらい綺麗ですね」というお言葉をいただきました。
今回使用したコンポジットレジン(CR)は、歯の色に近い材料を使って修復するため、
自然な見た目に仕上がりやすい治療方法です。
虫歯の大きさや位置によって適応は異なりますが、
今回のように早期発見できた虫歯の場合、歯の形を大きく変えることなく治療できる可能性が高くなります。
政久歯科醫院では、矯正治療に限らず、幅広い診療項目に対応しているため、むし歯の発見や治療、お口のメンテナンスについても迅速に対応することができます。

今回の治療を担当したのは村上先生
患者様のお口の状態を丁寧に確認しながら、できるだけ歯を削らない方法を考えた治療を大切にしています。
虫歯治療は「削って詰める」だけではありません。
- ・どの部分をどこまで削るか
- ・歯にとって負担の少ない治療方法は何か
- ・治療後も長く使える状態にできるか
こうした点を総合的に考えながら治療を行うことが大切です。
小さな変化も見逃さないよう、丁寧な診察と、患者様の歯を守る治療を心がけています。

症状がなくても虫歯ができていることがあります
虫歯は必ずしも痛みや、見た目の黒さがあるとは限りません。
今回の症例のように、自覚症状がないまま進行している虫歯もあります。
そのため、
- ・定期的な歯科検診
- ・矯正治療中のチェック
などによって、早い段階で虫歯を見つけることがとても重要です。
早期発見できれば、歯を削る量を最小限に抑えた治療につながる可能性が高くなります。
当院では、歯並び・むし歯・歯周病のチェックを行うことで、治療が必要な場所をいち早く発見し、対応することができます。
お口の状態が気になる方へ
「痛みはないけれど虫歯があるかもしれない」
「できるだけ歯を削らずに治療したい」
そのようにお考えの方は、一度お口の状態を確認してみませんか。
政久歯科醫院では、患者様のお口の状態を丁寧に確認し、できるだけ歯を守る治療方法をご提案しています。気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
この記事の監修者
歯科医師:村上 諒

<経歴>
- 九州歯科大学歯学部 卒業
- 医療法人社団湧泉会 ひまわり歯科(研修医)
- 政久歯科醫院 入社
<資格・所属学会・団体>
- ストローマンベーシック
- ストローマンネオデント抜歯即時
- カラーコーディネーター
- 日本歯内療法学会

























