【春休みよみものブログ】 「どうぶつの歯と にんげんの歯のひみつ」|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2026年4月2日
みなさんは、どうぶつによって 歯の形がぜんぜんちがうことを知っていますか?
じつは、「どんな食べものを食べるか」で、歯の形は大きく変わります。
にんげんの歯も、どうぶつと同じように
切歯(せっし)・犬歯(けんし)・臼歯(きゅうし)
という3つのグループに分かれているんです。
今日は、冬休みにちょっとワクワクする
「どうぶつの歯」と「にんげんの歯」のひみつをごしょうかいします!
切歯(せっし)…かみきる歯

前歯のところにある、うすくて平たい歯。
ハサミみたいに 食べものを 【かみきる】 のがとくいです。
草食どうぶつの切歯
ウサギや馬は、この切歯で草をシャクッ!と切りとります。
ウサギの前歯は一生のびつづけるので、かたい草を食べてすりへらしています。
にんげんの切歯
りんごや野菜をシャキッと かみきる ときに、大かつやく。
「前歯で かみきる → 奥歯で かむ」 は、にんげんもどうぶつも同じなんです。
犬歯(けんし)…つかまえる・ひきちぎる歯

少しとがっていて、つよい力で食べものを【つかんだり、ひきちぎる】歯です。
肉食どうぶつの犬歯
ライオンやトラの犬歯は、とても長くて強い!
獲物(えもの)をつかまえたり、お肉をひきちぎるときに大かつやくします。
にんげんの犬歯
にんげんの犬歯はどうぶつほど大きくないけれど、
お肉やかたいものを食べるときにしっかりかみこむ お手つだいをしています。
臼歯(きゅうし)…すりつぶす歯

口のいちばん奥にある、でこぼこした形の歯。
石うすみたいに 食べものを 【すりつぶす】 のがしごとです。
草食どうぶつの臼歯
牛や馬は、この臼歯で草をゴリゴリ、モグモグとすりつぶします。
草はかたくて消化しにくいので、草食動物の臼歯はとても発達しています。
肉食どうぶつの奥歯は「ハサミ型」
肉食どうぶつは草を食べない(すりつぶす、ひつようがない)ので、
“お肉を切るハサミ” のような形をした奥歯をもっています。
にんげんの臼歯
ごはん・野菜・お肉など、いろいろな食べものを
ゴリッ、モグモグ と細かくして、おなかが消化しやすいようにします。
どうぶつと にんげんの歯をくらべると…

どうぶつの歯の形は、
「何を食べるか」=「生き方」に合わせてできています。
にんげんは
🍖 お肉
🥕 野菜
🍙 ごはん
🍎 フルーツ
…と、なんでも食べられる 雑食(ざっしょく) の生き方。
そのため、切歯・犬歯・臼歯が【バランスよくそろった歯】になっているんです。
春休みチャレンジ!
かがみを使って、自分の歯やかぞくの歯をかんさつしてみよう!
* 前歯(切歯)はどんな形?
* 犬歯はほかの歯よりちょっととがってる?
* 奥歯はどんな形? 舌でさわってみよう!
どうぶつえんや本で、どうぶつの歯を見てみるのも楽しいよ♪
まとめ
どうぶつの歯は、その生き方に合わせて生まれた 特べつな道具。
そして みんなの歯も、せかいにひとつの大切な道具です。
毎日のごはんをおいしく食べられるように、
これからも たいせつに使っていきましょうね。
たくさん笑って、たくさん食べて、元気にすごしてね!
【保護者のみなさまへ】
どうぶつの歯の話に出てきた「切歯・犬歯・臼歯」は、赤ちゃんの乳歯にも同じようにあります。
最初に生えてくるのは、食べものを かみきる 役わりの切歯(前歯)。
そのため離乳食は、最初は なめる・飲みこむ 中心のやわらかい形から始まり、
前歯が生えてきた頃から、少しずつ かみきる・つぶす 練習へステップアップしていきます。
乳歯の生える順番と離乳食の関係については、別の記事でくわしくご紹介します。



















