早く歯を白くしたい|どんな方法があるのか?|岡山にある歯医者【政久歯科醫院】
2024年8月5日
歯の色が黄ばんでいて気になる、という方は多いのではないでしょうか? 主に日常生活の中で摂取するものや喫煙などの習慣から歯が変色してしまうのですが、実は歯を白くする方法はいくつかあります。 それぞれのメリットやデメリット、また適応もお伝えしますので、歯の色でお悩みの方は参考にしてみてください。
目次
歯を白くするにはどんな方法がある?
歯を白くするには以下の4つの方法があります。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングとは、歯科医院で行うホワイトニングです。 歯面を清掃し、歯肉の保護を行なった上でホワイトニングの薬液を塗布し、光照射を行うことで歯を白くする方法です。オフィスホワイトニングの最大のメリットは、一日で歯を白くすることが出来ることです。結婚式などの大事なイベントが迫っていて、短期間で歯を白くしたい場合などに向いています。 オフィスホワイトニングのデメリットは、後戻りがしやすい点です。歯の白さを長くキープしたい場合は、定期的にオフィスホワイトニングを行う、もしくはホームホワイトニングと併用していただく必要があります。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングとは、ご自身で自宅で行って頂くホワイトニングです。 専用のマウスピースを作成し、その中にホワイトニングの薬剤を注入してお口の中に入れることで歯の色を徐々に白くしていきます。 オフィスホワイトニングに比べると費用も安価なので、少し時間はかかってもコストを抑えてホワイトニングを行いたい方に向いています。ホームホワイトニングはご自宅で行うことが出来るので、歯科医院に通院する必要がなく、またオフィスホワイトニングに比べると歯の白さが長持ちしやすい点がメリットです。ただし、ご自身で行う必要があるので、自己管理がきちんとできないと途中で中断してしまうこともあります。
デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行う方法です。それぞれを単体で行うよりも、歯の白さを一番長くキープすることが期待できます。長い期間歯の白さを維持したい方に向いている方法です。
セラミック
虫歯の治療などで歯を削った場合に、保険適応のものだと変色のしやすいプラスチックか目立つ金属を選ぶことになります。しかし、セラミックを使用することで、本来の歯に近い色味を再現出来るので、保険で使う材料に比べると目立ちにくく、見た目も美しく仕上げることができます。セラミックは見た目の美しさ以外にも、金属などに比べると汚れがつきにくいので2次的な虫歯にもなりづらい上、変色もしづらい材質になっています。 上記のようなメリットが多いセラミックですが、自費診療であるため費用がかかること、また咬み合わせの力が強い方はセラミックが割れてしまったり、ジルコニアの場合は硬度が高いために咬みあう歯を磨耗させることもあります。そのため、咬み合わせを精密に治療することが大切です。当院では詰め物や被せ物、セラミック矯正なども扱っていますので、理想の歯の白さに近づけることが可能です。しっかりと患者様の要望をお伺いしながら、患者様に合った最適な治療法をご提案させていただきます。
そもそも歯が黄ばむ原因は?
歯が黄ばんでしまう原因はいくつかありますが、日常生活に起因するものがほとんどです。 ご自身の生活習慣に当てはまるものはないかチェックしてみてください。
着色性の強い食品や飲料を多く摂取している
着色性の強い食品や飲料を日常的に多く摂取している方は歯の色が黄ばみやすいです。
以下の食品は一例ですが、歯の変色が起きる原因になりやすいものです。
・コーヒや紅茶、緑茶など
・カレー
・トマトソース
・醤油ベースのラーメン
・赤ワイン
喫煙の習慣がある
喫煙の習慣も歯が黄ばむ原因になります。主にタバコに含まれるタールという物質は、黒褐色の油状液体で歯に頑固な着色を残します。
加齢
年齢を重ねると歯の表面のエナメル質が薄くなり、さらにその内側にある象牙質も黄褐色に変化することがわかっています。
歯磨きが不十分である
歯磨きが不十分であると、歯の表面の汚れが蓄積されて、歯磨きでは落としきれない歯石となります。一度歯石がついてしまうと歯の表面がざらついた状態となり、さらに汚れが定着しやすくなるため、歯の変色にも繋がりやすくなってしまいます。
歯の白さを保つために日頃から気をつけること
食事に気をつける
上記でお伝えしたような、着色性の強い食品を日常的になるべく避けていただくと歯の黄ばみは起きにくいです。それでもどうしても食べたい、というときはなるべく食後すぐに歯磨きを行いましょう。また、着色性の強い飲み物に関してはコップから直接飲むよりもストローを使用した方が歯に飲み物が接触することを避けることが出来るのでおすすめです。
着色汚れに対応した歯磨剤を使用する
普段使用している歯磨剤を着色汚れに対応した歯磨剤に変えていただくのも歯の黄ばみの予防になります。市販されているものの中には歯磨剤に含まれる研磨剤の粒子が粗く、歯の表面を傷つけやすいものもあるので、歯科専売のものをおすすめします。
歯科医院でクリーニングを受ける
日々のケアをきちんと行なっていても、歯石はどうしても溜まってしまいます。 そのため、定期的に歯科医院でクリーニングを受けることで、歯石や歯ブラシでは落とせない着色を落とすことができ、歯の白さを取り戻すことができます。当院ではPMTCを行なっていますので、日々の歯磨きだけでは落とせない細かな汚れもしっかりと落とすことが可能です。
まとめ
今回は歯の白さを取り戻す方法や原因についてご紹介しました。 ご自身で日頃から予防できることもありますが、さらに白く美しくしたい、という場合はホワイトニングやセラミック治療などの選択肢もあります。当院では患者さまの悩みに寄り添ったご提案をしていますので、歯の色でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
政久歯科醫院のホワイトニングについてはこちら⇨
政久歯科醫院のセラミック治療についてはこちら⇨
この記事の監修者
院長:政久 直紀
経歴
- 広島大学歯学部 卒業
- 医療法人光済会 森本歯科医院 勤務
- 医療法人明生会 明生会歯科診療所 院長
- 政久デンタルオフィス 開業
- 政久歯科醫院 移転開業
- 医療法人社団BLISS 開設