黒く変色していた歯を「精密根管治療」と「白い被せ物」できれいに!見た目の変化に患者様が喜ばれた症例|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】
2025年2月10日
目次
歯の状態
過去に他の医院で神経の治療をした歯。その中で、再度むし歯が再発・進行してしまい、歯の色も黒く変色してしまっていました。
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患者様のご希望
「色が黒く変色してしまっているのをキレイにしたい。」「歯がむちゃくちゃになっているのできちんと治療したい」というご希望がありました。
精密根管治療
まずは、神経の再治療を進めました。当院では、神経の治療の中でも『精密根管治療』を選んでいただくことが出来ます。 通常の神経の治療と異なり、歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を使ってより細かい部分を確認しながら治療を進めます。また、出来る限り再治療のリスクを下げるためにラバーダムを使用して、治療歯に唾液が入らない環境で、患者様ごとに新品の(ファイルと呼ばれる)器具を使用します。
エクストリュージョン
精密根管治療が終わり、通常は被せ物の作成となるのですが、今回のケースでは被せ物をしっかり維持できるだけの歯が見えてない(歯ぐきの中に埋まっている)状態でした。このような場合は、歯茎の中に埋まっている歯を引っ張り出す「エクストリュージョン」という処置を行うことがあります。 今回はエクストリュージョンを行うこととなりました。
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エクストリュージョン中 |
治療結果(現状)
精密根管治療、エクストリュージョンを経て、最終的な被せ物が入りました。 黒く変色していた歯が、患者様の歯の色に合った白い被せ物になることで、口の中の印象も大きく変化しました。
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Before | After |
今回の治療を担当したのは副院長・政久侃祐先生
常に知識と技術を磨くことを大切にしている副院長は、日本のみならず海外で開催される医学研修にも積極的に参加しています。 精密根管治療を行うにあたっても、研修を受けています。 根管治療で有名な『まつうら歯科医院』の先生にマンツーマンで指導していただいた際には「この受講生の卓越ぶりに驚愕した」「新しいスターが誕生しそうな予感」と表現して頂きました。
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まとめ
政久歯科医院では、幅広い診療項目に対応できる設備・環境を整えていますが、何よりも「患者様に寄り添う気持ち」を大切にしています。 お口の中でお困りごとがあれば、一度相談にらしてください。 セカンドオピニオンも受け付けております。 インプラント、精密根管治療、歯科矯正など『無料治療相談』のご予約受付中です。
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精密根管治療
→ https://m-dental.net/column/9114
→ https://m-dental.net/column/9145
審美
この記事の監修者
歯科医師:政久 侃祐
<経歴>
- 九州歯科大学歯学部 卒業
- 医療法人良陽会 鶴田歯科医院 勤務 (研修医)
<資格・所属学会・団体>
- 日本口腔インプラント学会
- 日本歯周病学会
- 日本歯科保存学会
- 日本歯内療法学会
- 大阪SJCDベーシックコース