政久歯科醫院 院長 政久直紀より
2016年12月15日
こんにちは、政久歯科醫院 院長の政久です。平成28年も終わりに近づき、非常に慌ただしかった今年を振り返っております。平成15年3月より13年間診療していた政久デンタルオフィスを平成28年3月に閉院してから早9か月。思い起こせば、あの目立たない小さな診療所に、よくぞ皆様ご通院くださっていたと今更ながら、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。小さな診療所ではありましたが、自らの志を形にでき、また患者様やスタッフとの素敵な思い出やスタッフと私の汗と涙がたくさん詰まった素晴らしい診療所だったと誇りに思っております。取り壊してしまうには躊躇する気持ちもありましたが、より上質で、快適な環境を整えた診療所にて、よりご満足頂ける治療を提供したいとの思いから、シンフォニービルにて移転開業することに決め、怒涛のような開業準備に始まり、瞬く間に9か月が過ぎ、現在に至っております。
また夏には、思いがけず網膜剥離という目の病気を患い、手術入院を余儀なくされ、皆様には大変なご心配とご迷惑ををおかけいたしました。その節には皆様より、温かい励ましやお見舞いを賜り、たいへん有難く、心強く存じました。本当にありがとうございました。お陰様で、目の方はすっかり回復し、仕事に支障なく邁進できております。この困難な試練のおかげでしょうか、それ以来、これまで見えなかったもの、感じなかったこと、気付かなかったことが見えたり、感じたりできるようになりました。人生で起こるすべての事には意味がある、と身をもって感じた貴重な体験でした。
いつもどんな時も一丸となって全力で私を支えてくれるスタッフたちには本当に頭が下がります。今年も残すところわずかとなりましたが、誇るべきスタッフたちと頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。