086-234-5255
Instagram facebook

〒700-0822
岡山市北区表町1-5-1 岡山シンフォニービル2F

キービジュアル

【オールオン4症例】「インプラントで噛めるようにしてほしい」All-on-4®︎治療・ザイゴマインプラントでしっかり噛める口元へ|50代男性

2026年8月31日

「残っている歯もグラグラしていて、思うように噛めない」

というお悩みを抱えて政久歯科醫院へ来院された50代男性の患者様。

ご希望は、「インプラントで噛めるようにしてほしい」というものでした。

今回は、お口全体の状態を確認し、治療方法についてご相談した結果、頬骨を使ったインプラント【ザイゴマインプラン】を併用した上下のAll-on-4®︎治療を行った患者様の症例です。

インプラント症例画像

治療前|歯がほとんどなく、残っている歯もグラグラした状態

来院された時点では、歯がほとんど失われており、残っている歯にも大きな揺れがみられる状

でした。

歯がグラグラしていると、

  • 食べたいものを思うように噛めない
  • 硬いものを避けるようになる
  • 食事のたびに歯のことが気になる
  • 人前で口元を見せることに抵抗を感じる

など、毎日の食事や生活にも影響することがあります。

患者様が何より望まれていたのは、「もう一度、しっかり噛めるようになること」でした。

「インプラントで噛めるようにしてほしい」

歯を多く失ってしまった場合でも、治療の選択肢は一つではありません。

お口の状態や残っている骨の状態、患者様がどのような生活を送りたいのかなどを確認しながら、患者様と一緒に治療方法を検討することが大切です。

今回の患者様は、

「インプラントで噛めるようにしてほしい」

という明確なご希望をお持ちでした。

そこで、お口全体を確認したうえで治療計画を立て、上下のAll-on-4®︎治療に頬骨を使用するザイゴマインプラントを併用する方法をご提案しました。

All-on-4®︎治療

All-on-4®︎治療・ザイゴマインプラントによる治療

All-on-4®︎治療は、多くの歯を失っている方に対して、インプラントを土台として複数の人工歯を支える治療方法です。

今回は、ザイゴマインプラントも併用し、上下のお口全体の治療を進めました。

ただ単に「歯を入れる」ことだけを目標にするのではなく、患者様がこれからの生活で食事を楽しみ、自然に笑えることまで考えながら治療を進めていきました。

治療期間は約半年。

お口全体にわたる大きな治療だからこそ、治療前の診査・診断から治療後の噛み合わせまで、一つひとつ確認しながら進めています。

治療後のレントゲン写真

「めっちゃ噛める。うれしい」

治療後、特に印象的だったのが患者様の笑顔です。

そしていただいた言葉が、

「めっちゃ噛める。うれしい」

という一言でした。

治療後の写真
治療後の詳細画像

歯の治療によって得られるものは、見た目の変化だけではありません。

今まで避けていたものを食べられる。
歯を気にせず食事ができる。
口元を気にせず笑える。

そうした日常の変化も、私たちが大切にしている治療のゴールです。

今回も、患者様らしい素敵な笑顔を見ることができました。

治療前、治療後の写真

今回の治療を担当したのは 副院長 政久侃祐先生

今回の治療を担当したのは、政久侃祐先生です。

All-on-4®︎治療やザイゴマインプラントをはじめとするインプラント治療に取り組み、患者様それぞれのお口の状態に合わせた治療をご提案しています。

「歯がほとんど残っていない」
「残っている歯もグラグラしている」
「入れ歯ではなく、インプラントでしっかり噛みたい」

このようなお悩みがある方も、最初から治療方法を一つに決める必要はありません。

まず現在のお口の状態を詳しく確認し、どのような治療方法が考えられるのかを一緒に整理することから始めています。

「もう一度しっかり噛みたい」とお悩みの方へ

歯を多く失ってしまった方の中には、

「もうインプラントは難しいのではないか」
「自分のような状態でも治療できるのだろうか」

と、不安を感じている方もいらっしゃると思います。

お口の状態によって適した治療方法は異なり、すべての方にAll-on-4®︎治療が適しているわけではありません。

だからこそ、まずは現在の状態を確認することが大切です。

政久歯科醫院では、All-on-4®︎治療・インプラント治療についてのご相談を受け付けています。

「もう一度、自分の歯のようにしっかり噛みたい」

そんなお気持ちがある方は、一人で悩まずお気軽にご相談ください。

患者様のご希望をお伺いしながら、一緒に治療方法を考えていきます。

今回の症例

年齢・性別 50代・男性
治療前の状態 歯がほとんど失われており、残っている歯にも大きな揺れがみられる状態
患者様のご希望 インプラントでしっかり噛めるようにしたい
治療内容 ザイゴマインプラントを併用した上下All-on-4®︎治療
治療期間 約6か月
治療費用 約7,000,000円
主なリスク・副作用 インプラント治療後も、清掃状態などによってインプラント周囲炎を起こす可能性があります。
また、外科処置に伴い、腫れ・痛み・出血などが生じる場合があります。治療結果や治療期間には個人差があります。

All-on-4®︎治療・インプラントの無料相談を受け付けています

「歯がほとんど残っていない」
「グラグラの歯が多く、食事がつらい」
「入れ歯以外の方法を知りたい」
「自分でもAll-on-4®︎治療ができるか相談したい」

という方は、まずはご相談ください。

お口の状態を確認したうえで、患者様に合った治療方法をご提案いたします。

ホワイトニングとセラミック治療、どっちが良い?歯を白くしたい方へ違いを解説

2026年8月24日

こんにちは。岡山市北区の政久歯科醫院です。

「最近、歯の黄ばみが気になってきた」
「写真を撮ったとき、もう少し歯が白かったらいいのにと思う」
「歯を白くしたいけれど、ホワイトニングとセラミックのどちらがいいの?」

このようなお悩みはありませんか?

歯を白くする方法としてよく知られているのが、ホワイトニングセラミック治療です。

どちらも口元をきれいにするための方法ですが、実は治療の目的や方法には大きな違いがあります。

簡単にお伝えすると、

  • 自分の歯をなるべく削らず、歯そのものを白くしたい → ホワイトニング
  • 歯の色だけでなく、被せ物や歯の形も整えたい → セラミック治療

がひとつの目安です。

ただし、歯の状態や変色の原因、現在入っている詰め物・被せ物、ご希望の白さなどによって適した方法は変わります。

今回は、「ホワイトニングとセラミック治療、どっちが良い?」と迷っている方に向けて、それぞれの違いやメリット・デメリットをわかりやすくご紹介します。

そもそも、なぜ歯は黄色く見えるの?

歯が黄色く見える原因

「昔はもっと白かった気がする」と感じている方も多いのではないでしょうか。

歯が黄色く見えたり、くすんで見えたりする原因は一つではありません。

たとえば、

  • コーヒーや紅茶、ワインなどによる着色
  • 加齢による歯の色の変化
  • 歯そのものがもともと持っている色
  • 神経を失った歯の変色
  • 詰め物や被せ物の変色・色の違い

などが考えられます。

茶渋などが歯の表面に付着しているだけの場合は、歯科医院でクリーニングを行うことで、本来の歯の色に近づけられることもあります。

一方、加齢などによって歯そのものの色が黄ばんでいる場合には、ホワイトニングが選択肢になります。

つまり、「歯が黄色いから、とりあえずホワイトニングをすればいい」とは限りません。

まずは、なぜ歯の色が気になっているのかを確認することが大切です。

ホワイトニングとは?

ホワイトニング

ホワイトニングは、専用の薬剤を使って天然の歯そのものの色を明るくする方法です。

歯の表面を大きく削って白い材料を被せるのではなく、自分自身の歯を生かしながら色を明るくしていくことが大きな特徴です。日本歯科医師会でも、一般的な歯の漂白は「歯を削らずに薬剤によって化学的に白くする方法」と説明されています。

「歯の形や歯並びにはそれほど不満はないけれど、黄ばみだけが気になる」

という方には、まずホワイトニングを検討できる場合があります。

政久歯科醫院で行っている3つのホワイトニング

政久歯科醫院で行っているホワイトニング

政久歯科醫院では、ご希望やライフスタイルに合わせて、主に3つの方法からホワイトニングをご提案しています。

1.オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは、歯科医院で行うホワイトニングです。

当院では、GC社の「Tion(ティオン)」ホワイトニングシステムを採用しています。

歯に薬剤を塗布し、専用の光を照射して歯を白くしていきます。当院では、痛みやしみへの負担にも配慮しながら施術を行っています。

オフィスホワイトニングは、

  • 自分で毎日ホワイトニングを続けるのが苦手
  • できるだけ短期間で歯を白くしたい
  • 結婚式や写真撮影など予定がある

という方に向いている方法です。

ただし、白くなる程度には個人差があり、ご希望する白さによっては複数回の施術をご提案することがあります。

2.ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、歯科医院で作製した専用のマウスピースに薬剤を入れ、ご自宅で少しずつ歯を白くしていく方法です。

政久歯科醫院では、ホームホワイトニングに「オパールエッセンス」をご案内しています。

オフィスホワイトニングと比べると白さを実感するまでに時間がかかりますが、自宅で自分のペースで取り組むことができます。

そのため、

  • 忙しくて何度も歯科医院へ通うのが難しい
  • 自宅で自分のペースで行いたい
  • 時間をかけてじっくり白くしたい

という方におすすめです。

3.デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせる方法です。

歯科医院で行うホワイトニングと、ご自宅で行うホワイトニングの両方を取り入れるため、

「イベントに向けて、しっかり歯を白くしたい」
「より白さを追求したい」

という方に選ばれています。

結婚式や前撮りなど、目標となる日が決まっている場合は、余裕をもって一度ご相談いただくことをおすすめします。

ホワイトニングのメリット

ホワイトニングの大きなメリットは、自分自身の歯を生かしながら白くできることです。

特に、

「健康な歯なのに、色だけが気になる」

という場合には、歯を削って被せ物をする前に検討したい方法の一つです。

また、オフィス・ホーム・デュアルなど、ご希望する白さやライフスタイルによって方法を選択できることもメリットです。

ホワイトニングのデメリット・注意点

一方、ホワイトニングには注意点もあります。

白さには個人差がある

歯のもともとの色や変色の原因によって、白くなりやすさは異なります。

「この色まで必ず白くなる」と保証できる治療ではありません。

一時的にしみることがある

ホワイトニング後、一時的に知覚過敏のような症状が出て、冷たいものなどがしみることがあります。

当院でもできる限り負担に配慮して施術を行いますが、症状には個人差があります。

時間が経つと後戻りすることがある

ホワイトニングで得られた白さは永久に続くわけではありません。

食生活や生活習慣などによって少しずつ色が戻るため、白さを維持するには定期的なケアや追加のホワイトニングが必要になる場合があります。

被せ物や詰め物は白くならない

ここは、特に知っておいていただきたいポイントです。

セラミックやレジンなどの人工物は、ホワイトニングをしても白くなりません。

天然歯だけが白くなることで、以前入れた前歯の被せ物と周囲の歯の色が合わなくなることがあります。日本歯科医師会でも、人工の詰め物・被せ物は漂白では白くできないことが説明されています。

そのため、前歯に被せ物が入っている方は、ホワイトニングとセラミック治療を組み合わせて治療計画を立てることもあります。

セラミック治療とは?

セラミック治療

セラミック治療とは、セラミックなどの白い材料を使って、詰め物や被せ物を作る治療です。

ホワイトニングとの大きな違いは、色だけではなく、歯の形や見た目のバランスまで整えられることです。

政久歯科醫院でも、患者様のご希望を伺いながら、周囲の歯との色の調和や歯の形などを考えたセラミック治療を行っています。

たとえば、

  • 前歯の古い被せ物の色が気になる
  • 銀歯を白くしたい
  • ホワイトニングでは白くならない人工歯がある
  • 歯の色と一緒に形も整えたい
  • 周囲の天然歯と被せ物の色を合わせたい

という場合には、セラミック治療が選択肢になります。

セラミック治療のメリット

色だけでなく歯の形も整えられる

ホワイトニングは基本的に「歯の色」を変える治療です。

一方、セラミック治療では、症例によって歯の色・形・大きさなどを総合的に整えることができます。

天然歯に調和する色を目指せる

セラミックは透明感や色調を再現しやすい材料で、周囲の天然歯になじむ見た目を目指すことができます。

「ただ真っ白にするのではなく、自然できれいな口元にしたい」という方にも適した治療方法の一つです。

ホワイトニングでは白くできない被せ物にも対応できる

すでに前歯に被せ物が入っていて、その色自体を変えたい場合、ホワイトニングでは対応できません。

この場合は、被せ物を新しいセラミックなどに交換することで色を整えられることがあります。

セラミック治療のデメリット

セラミック治療はメリットの多い治療ですが、すべての方に必要な治療ではありません。

特に重要なのが、歯を削る場合があることです。

歯を削る必要がある

クラウン(被せ物)によるセラミック治療では、被せ物を装着するために歯を削る必要があります。

一度削った天然歯を元の状態に戻すことはできません。

そのため、健康な天然歯で「色だけが気になる」という場合には、最初から歯を削るのではなく、ホワイトニングでご希望に近づけられないか検討することが大切です。

日本歯科医師会でも、希望する効果が得られるのであれば、できるだけ歯への侵襲が少ない方法を選択する考え方が示されています。

割れたり欠けたりする可能性がある

セラミックは審美性に優れた材料ですが、人工物であるため、噛み合わせや歯ぎしりなどの条件によっては欠けたり割れたりする可能性があります。

当院では、見た目だけではなく噛み合わせや治療後の安定性についても確認しながら治療を進めています。

治療した歯も虫歯になる可能性がある

セラミックを被せれば、その歯が二度と虫歯にならないというわけではありません。

被せ物と天然歯の境目などから虫歯になる可能性があるため、治療後も定期的なメンテナンスが重要です。

ホワイトニングとセラミック、結局どっちがいい?

ホワイトニングとセラミック治療の比較

ここまで読むと、

「では、自分は結局どちらを選べばいいの?」

と思われるかもしれません。

簡単な目安としては、次のように考えることができます。

お悩み・ご希望 選択肢
自分の歯の黄ばみが気になる ホワイトニング
できるだけ歯を削りたくない ホワイトニング
短期間で白さを目指したい オフィス・デュアルホワイトニング
自宅でじっくり白くしたい ホームホワイトニング
白さをしっかり追求したい デュアルホワイトニング
コーヒーなどの表面的な着色が気になる まずはクリーニング
古い被せ物の色を変えたい セラミック治療など
歯の色と形を一緒に整えたい セラミック治療を検討
天然歯と被せ物の色が合っていない ホワイトニング+セラミック治療を検討

大切なのは、どちらが優れているかではなく、自分の歯の状態や希望にどちらが合っているかです。

ホワイトニングをしてからセラミック治療をする方法も

「天然歯も白くしたいけれど、前歯の被せ物も気になる」

という場合には、ホワイトニングかセラミックのどちらか一つだけを選ぶ必要はありません。

たとえば、

  1. まず天然歯をホワイトニングする
  2. 希望する白さになったことを確認する
  3. その色に合わせて前歯のセラミックを作る

という方法もあります。

先にセラミックを入れてから周囲の天然歯をホワイトニングすると、セラミック自体は白くならないため、色が合わなくなることがあります。

そのため、複数の治療を考えている場合は、治療を始める前に最終的な口元のイメージまで相談しておくことをおすすめします。

「真っ白」だけが正解ではありません

ホワイトニングやセラミック治療をご希望の患者様のお話を伺っていると、

「芸能人のように真っ白にしたい」

という方もいれば、

「白すぎるのは嫌。年齢や顔になじむ自然な白さがいい」

という方もいらっしゃいます。

理想の口元は、人によって違います。

政久歯科醫院では、単に歯を白くすることだけではなく、患者様がどのような口元を希望されているのかをお伺いしたうえで治療方法をご提案しています。セラミック治療では、カウンセリングや模型、仮歯などを通して色や形を確認する取り組みも行っています。

まずは「自分の歯がなぜ黄色く見えるのか」を知るところから

歯を白くしたいと思ったとき、大切なのは最初から治療方法を決めてしまうことではありません。

着色汚れであれば、クリーニングだけで見た目が変わることがあります。

天然歯そのものの黄ばみであれば、ホワイトニングが適していることがあります。

一方、被せ物の色や歯の形まで気になる場合には、セラミック治療が選択肢になることもあります。

また、むし歯や歯周病、知覚過敏などがある場合には、ホワイトニングを始める前に必要な治療をご提案することがあります。ホワイトニングを安全に行うためにも、事前にお口の状態を確認することが大切です。

岡山市でホワイトニング・セラミック治療をお考えの方へ

岡山市でホワイトニング・セラミック治療をお考えの方へ

「私の場合はホワイトニングで白くなる?」
「セラミックまでした方がきれいになる?」
「できれば歯は削りたくない」
「自然な白さにしたい」

このようなお悩みも、ぜひ一度お聞かせください。

政久歯科醫院では、現在のお口の状態と患者様のご希望を確認しながら、ホワイトニング・セラミック治療を含め、一人ひとりに合った方法を一緒に考えていきます。

治療を受けるかどうかは、お話を聞いてから決めていただいて構いません。

歯の色や口元について気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

※ホワイトニングおよび審美目的のセラミック治療は自由診療です。治療内容や使用する材料により費用が異なります。ホワイトニングでは一時的な知覚過敏や色の後戻りなどが生じることがあります。セラミック治療では歯を削る必要がある場合があり、治療後に破折・脱離・二次的な虫歯等が生じる可能性があります。詳しい費用・治療期間・リスクについては診察時にご説明いたします。当院の現在の料金は料金表をご確認ください。

冷たいものがしみる・噛むと痛い、虫歯の痛み方で分かること|岡山市にある歯医者【政久歯科醫院】

2026年8月10日

アイスを一口食べた瞬間、キーンと歯にしみる。 ご飯を噛んだとき、ある歯だけズキッと痛む。

「そのうち治まるだろう」「歯医者に行くほどじゃない気がする」——そう思って、様子を見ている方は多いのではないでしょうか。

実は、歯の痛みは「いつ」「どんな感じで」出るかによって、歯の中で何が起きているかのヒントが隠れています。この記事では、痛み方から考えられる原因と、受診の目安をお伝えします。

しみるだけなら、まだ大丈夫?

歯が染みる女性

冷たいものを口にした瞬間だけキーンとして、すぐに治まる痛み

この場合、初期の虫歯や知覚過敏、歯ぐきが下がって歯の根が出てきている、といった原因が考えられます。

歯の表面は硬いエナメル質で覆われていますが、その下の「象牙質」という層には、外からの刺激を神経に伝える細い管が通っています。虫歯や歯ぐきの後退でこの層が出てくると、冷たいものに敏感になるのです。

やっかいなのは、知覚過敏も虫歯の初期症状も、痛み方だけではご本人には見分けがつきにくいという点です。(日本歯科医師会)「すぐ治まるから平気」と思っていたら、実は詰め物の隙間から虫歯が進んでいた、ということも珍しくありません。

一方で、冷たいものが触れた後もジーンとした痛みが尾を引く場合は、話が変わってきます。

虫歯が神経近くまで進み、炎症を起こしているサインのことがあるからです。

冷たい飲み物を無意識に避けるようになった、夜になると痛みが強くなる、といった変化があれば要注意です。

「温かいものがしみる」は少し違うサイン

冷たいものではなく、温かい飲み物やスープで歯がズキズキするなら、それは冷たい刺激がしみるのとは違う段階の可能性があります。

神経や歯の根の周囲に炎症が起きているサインとされ、逆に冷たい水を口に含むと少し楽になる、という不思議な症状が出ることもあります。(日本歯科医師会)

とはいえ、これだけで「神経を取らないといけない」と決まるわけではありません。

神経がどこまで元気に反応しているかを検査してから、治療方針を考えていきます。

甘いものだけしみる、噛むと痛い——これらは「場所」がヒント

アイスを食べて歯が染みる女性

チョコレートやジュースなど、甘いものだけで歯がしみる場合、鏡では見えない歯と歯の間に虫歯が隠れていることがあります。

フロスが引っかかる、切れるといった変化も同じサインです。

噛んだときに痛むのは、また別の可能性を考える必要があります。

深い虫歯だけでなく、歯のひび、詰め物の高さの違和感、歯周病、噛みしめ癖なども原因になり得るからです。

特に見落とされがちなのが歯のひびです。

硬いものを噛んだ瞬間や、逆に噛む力を緩めた瞬間に鋭い痛みが走る場合、レントゲンには写らない小さなひびが入っていることがあります。(American Association of Endodontists)

思い当たる方は、痛む側で硬いものを噛まないようにしてください。

何もしていないのにズキズキする、急に痛みが消えた

飲食していない時にも痛む、夜眠れないほどズキズキする——これは神経の炎症がかなり進んでいるサインです。

放っておくと、歯ぐきの腫れや膿につながることもあります。(日本歯科医師会)

そしてもう一つ、意外と知られていないのが「急に痛みがなくなった=治った」ではないということです。

虫歯が神経まで達して神経が機能を失うと、痛みそのものを感じなくなることがあります。

しかし歯の中の細菌は残ったままで、しばらくしてから歯ぐきの腫れや顔の腫れとして症状が戻ってくることがあるのです。

「痛みが消えたから安心」と思っていた歯ほど、実は注意が必要な場合があります。

痛みの強さと、虫歯の深刻さは比例しない

医師に相談する女性

ここまで読んで気づいた方もいるかもしれませんが、痛みが強い=虫歯が深い、とは限りません。

小さな虫歯でも敏感な場所ならひどくしみますし、逆に深く進行した虫歯ほど神経が弱って痛みを感じにくくなることもあります。

まれに、歯ではなく顎の筋肉や副鼻腔が原因で、歯が痛いように感じることもあります。(日本歯科医師会)

つまり、ご自身の感覚だけで「これくらいなら大丈夫」と判断するのは、実は難しいのです。

歯医者では何をどう調べるのか

「痛い場所を虫歯かどうか見るだけ」と思われがちですが、

実際には、

  • ・ いつからどんな時に痛むかの問診
  • ・ 冷たい刺激への神経の反応検査
  • ・ 噛んだときの検査、
  • ・ レントゲンやCT

 

など、複数の情報を組み合わせて原因を絞り込みます。

「症状をうまく説明できないかも・・・」と心配な方、ご安心ください。

「アイスで痛かった」「夕食で噛んだら痛かった」程度で十分、大事な手がかりになります。

受診=すぐに歯を削られる、ではありません

歯医者と聞くと「行ったらすぐ削られるのでは」と身構える方も多いかもしれません。

しかし、しみる症状のすべてに虫歯治療が必要なわけではなく、知覚過敏なら歯磨き方法の見直しや薬剤の塗布で済むこともあります。

虫歯が疑われる場合も、まずは検査で状態を確認するところから始まります。

必ずしも受診したその日に必ず治療が始まるわけではなく、「今の状態を知るために歯医者へ行く」という選択肢もあります。

こんな症状があれば、早めのご相談を!

医師に相談している女性

  • □ 痛みが数日続いている
  • □ 冷たいものがしみた後も痛みが残る
  • □ 熱いもので痛む
  • □ 噛むと毎回同じ歯が痛い
  • □ 夜眠れないほどズキズキする
  • □ 歯ぐきの腫れや膿がある
  • □ 一度強く痛んだ後、急に痛みが消えた

 

また、顔や首まで大きく腫れている、息苦しい、飲み込みにくいといった場合は、通常の予約を待たず速やかに医療機関へご相談ください。(nhs.uk)

受診までの間は、痛む側で硬いものを噛まない、冷たすぎる・熱すぎるものを避ける、歯磨きは優しく続ける、といったことを心がけてください。

岡山市で「歯がしみる」「噛むと痛い」とお悩みの方へ

歯の痛みは、必ずしも分かりやすく進行するわけではありません。

小さな虫歯でも強くしみることがあれば、深く進行した虫歯が一時的に静かになることもあります。

症状が軽いうちに状態を確認できれば、削る範囲を抑えたり、神経を残せたりする可能性が広がることもあります。

政久歯科醫院では、痛み方や経過を丁寧にお伺いした上で、必要な検査を行いながら原因を確認しています。

「この程度で歯医者に行っていいのか分からない」——そう感じている方こそ、お気軽にご相談ください。

 

▶政久歯科醫院の虫歯治療についてはこちら

歯医者の麻酔は痛くない?|痛みを抑える方法と不安な方への対応

2026年8月3日

「歯医者の麻酔が痛そうで怖い」
「治療よりも、麻酔の注射が苦手」
「できるだけ痛くない方法で治療を受けたい」

このようなお悩みから、歯科医院の受診をためらっていませんか。

歯医者の麻酔というと、「チクッとする注射が痛い」というイメージを持たれる方も少なくありません。しかし近年では、麻酔時の痛みをできるだけ抑えるための工夫が進み、以前よりも負担の少ない治療を受けやすくなっています。

この記事では、麻酔が痛いと感じる理由、痛みを抑えるための具体的な工夫、麻酔が効きにくいケース、治療後の注意点までわかりやすく解説します。

歯医者の麻酔は本当に痛い?

歯医者の麻酔は本当に痛い?

歯医者の麻酔で痛みを感じやすいのは、主に「針が歯ぐきに入る瞬間」と「麻酔液が入るとき」です。

歯ぐきはとても敏感な部分のため、何も工夫をせずに注射をすると、チクッとした痛みや、麻酔液が入るときの圧迫感を感じることがあります。

ただし、痛みを感じやすい場面がわかっているからこそ、歯科医院ではさまざまな工夫によって麻酔時の痛みを軽減することができます。

「麻酔=必ず痛い」というわけではなく、表面麻酔や細い針、注入スピードへの配慮などを組み合わせることで、痛みをできるだけ抑えた麻酔が可能になります。

痛みの少ない麻酔のために行う工夫

歯科医院では、麻酔の痛みをできるだけ抑えるために、さまざまな工夫を行っています。

表面麻酔で針の痛みを抑える

表面麻酔とは、注射の前に歯ぐきへ塗るタイプの麻酔です。

あらかじめ表面麻酔を使用することで、針が入る部分の感覚を鈍らせ、チクッとした痛みを軽減しやすくなります。

麻酔注射が苦手な方や、痛みに敏感な方にとって、表面麻酔は不安をやわらげるための大切な工夫のひとつです。

できるだけ細い針を使用する

注射針が太いほど、歯ぐきに入るときの刺激は大きくなりやすいです。

そのため、歯科麻酔ではできるだけ細い針を使用し、刺入時の痛みを抑える工夫をします。

細い針を使うことで、針が入る瞬間の刺激を少なくし、麻酔への恐怖心を軽減しやすくなります。

麻酔液をゆっくり注入する

麻酔の痛みは、針を刺す瞬間だけでなく、麻酔液を入れるときの圧力によって起こることもあります。

麻酔液を急に注入すると、歯ぐきの中が押し広げられるような痛みを感じることがあります。

そのため、麻酔液はゆっくりと、一定の力で注入することが大切です。時間をかけて丁寧に麻酔を行うことで、圧による痛みを抑えやすくなります。

電動麻酔器で注入スピードを一定にする

医院によっては、電動麻酔器を使用して麻酔液の注入スピードを一定にコントロールすることがあります。

手動の注射では、どうしても力加減に差が出ることがありますが、電動麻酔器を使用することで、麻酔液をゆっくり一定の速度で注入しやすくなります。

これにより、麻酔液が入るときの圧力による痛みを軽減しやすくなります。

※使用する機器や方法は、医院や治療内容によって異なります。

麻酔液を体温に近づける

麻酔液が冷たいまま注入されると、体との温度差によって刺激を感じることがあります。

麻酔液を体温に近い温度にして使用することで、注入時の違和感や刺激を抑えやすくなります。

小さな工夫に見えますが、麻酔時の不快感を減らすためには大切なポイントです。

痛みを感じにくい部位から少しずつ効かせる

麻酔は、注射する場所や角度、順番によっても痛みの感じ方が変わります。

いきなり痛みを感じやすい部分に注射するのではなく、比較的痛みを感じにくい部位から少しずつ麻酔を効かせることで、治療時の負担を軽減しやすくなります。

歯科医師の経験や技術も、痛みの少ない麻酔には大きく関係します。

麻酔が効きにくいことはある?

歯科麻酔は多くの場合、治療中の痛みを抑えるために効果的ですが、状況によっては効きにくいことがあります。

炎症や膿がある場合

虫歯が神経まで進行している場合や、歯ぐきが大きく腫れている場合、膿がたまっている場合などは、麻酔が効きにくくなることがあります。

炎症が強い部分では、麻酔薬が十分に作用しにくくなるためです。

このような場合は、麻酔を追加したり、注射する部位を変えたり、炎症の状態を確認しながら治療を進めます。

下の奥歯の治療

下の奥歯は骨が硬く、麻酔が効きにくいことがあります。

特に強い炎症がある場合や、神経の近くまで虫歯が進行している場合は、通常よりも麻酔に時間がかかることがあります。

効きが不十分なまま無理に治療を進めるのではなく、痛みの有無を確認しながら対応することが大切です。

緊張や不安が強い場合

「痛いかもしれない」と強く緊張していると、体が敏感になり、少しの刺激でも痛みとして感じやすくなることがあります。

過去に歯科治療でつらい経験をした方や、注射そのものが苦手な方は、事前に歯科医師やスタッフへお伝えいただくと安心かもしれません。

麻酔が怖い方は事前に相談してください

麻酔が怖い方、痛みに弱い方、過去に歯科治療でつらい思いをした方は、治療前にその不安を伝えておくことが大切です。

歯科医院側が不安を把握していれば、表面麻酔を使用したり、ゆっくり時間をかけて麻酔をしたり、痛みの感じ方を確認しながら治療を進めたりすることができます。

「少しでも痛かったら教えてください」
「麻酔がしっかり効いてから進めましょう」

このように、患者さんと確認しながら治療を行うことで、不安を軽減しやすくなります。

また、不安が非常に強い方には、治療内容や全身状態に応じて、笑気麻酔や鎮静法などが検討することもあります。希望がある場合は事前に相談してください。

どんな治療で歯科麻酔を使う?

どんな治療で歯科麻酔を使う?

歯科麻酔は、治療中の痛みを抑えるために使用します。

主に、次のような治療で麻酔を使うことがあります。

  • ・虫歯を削る治療
  • ・神経に近い虫歯の治療
  • ・歯の神経の治療
  • ・抜歯
  • ・親知らずの抜歯
  • ・歯ぐきの処置
  • ・インプラント治療
  • ・外科的な処置

麻酔を使うかどうかは、治療内容や痛みの程度、患者さんの不安の強さなどをふまえて判断します。

「少しの治療でも痛みが不安」という方は、遠慮せずに相談してください。

麻酔後に気をつけること

麻酔後に気をつけること

麻酔が効いている間は、唇や頬、舌の感覚が鈍くなっています。

そのため、麻酔が切れる前に食事をすると、誤って唇や頬、舌を噛んでしまっても気づきにくいことがあります。

とくにお子さんは、麻酔が効いている感覚が気になって、唇や頬を噛んだり、指で触ったりしてしまうことがあるため注意が必要です。

麻酔後は、次の点に気をつけましょう。

  • ・食事は麻酔が切れてからにする
  • ・熱い飲み物や食べ物は避ける
  • ・唇や頬、舌を噛まないように注意する
  • ・お子さんが患部を触らないように見守る
  • ・飲酒や激しい運動は、治療内容に応じて控える
  • ・違和感や痛みが続く場合は歯科医院へ相談する

麻酔の効き方や切れるまでの時間には個人差があります。治療後の注意点については、歯科医師の指示に従ってください。

妊娠中や持病がある方の歯科麻酔について

妊娠中の方や、持病がある方、服用中のお薬がある方は、治療前に必ず歯科医師へ伝えてください。

歯科麻酔は、状態に応じて配慮しながら使用されますが、妊娠週数や全身状態、服薬状況によって注意が必要な場合があります。

特に、次のような方は事前に相談しましょう。

  • ・妊娠中、または妊娠の可能性がある方
  • ・授乳中の方
  • ・高血圧や心疾患がある方
  • ・糖尿病などの持病がある方
  • ・血液をサラサラにする薬を服用している方
  • ・薬でアレルギーが出たことがある方
  • ・過去に麻酔で気分が悪くなったことがある方

安全に治療を進めるためにも、問診時にはできるだけ詳しく伝えてください。

政久歯科醫院の痛みに配慮した歯科治療

痛みに配慮した歯科治療

政久歯科醫院では、歯科麻酔に関する専門的な知識・経験を活かし、麻酔時の痛みや治療への不安に配慮した診療を心がけています。

麻酔が苦手な方には、表面麻酔や細い針の使用、注入スピードへの配慮など、できるだけ負担を抑えるための工夫を行います。

また、「麻酔が怖い」「過去に痛い思いをした」「治療中に痛みを感じたことがある」という方にも、無理に治療を進めるのではなく、不安や痛みの感じ方を確認しながら対応いたします。

歯科治療に不安がある方こそ、我慢せずにご相談ください。

よくある質問

Q. 歯医者の麻酔はどのくらい痛いですか?

痛みの感じ方には個人差がありますが、表面麻酔や細い針、ゆっくりとした注入などの工夫によって、麻酔時の痛みを抑えることができます。

「チクッとする程度だった」「思っていたより痛くなかった」と感じる方もいらっしゃいます。不安が強い方は、治療前にご相談ください。

Q. 麻酔はどのくらいで効きますか?

麻酔は注射後、数分ほどで効いてくることが多いです。

ただし、治療する部位や炎症の有無、個人差によって効き方は異なります。しっかり効いたことを確認してから治療を進めます。

Q. 麻酔はどのくらいで切れますか?

麻酔は数時間で切れることが多いですが、部位や使用した麻酔の量、体質によって異なります。

麻酔が効いている間は、唇や頬、舌を噛まないように注意し、食事は麻酔が切れてからにしましょう。

Q. 麻酔が効きにくいことはありますか?

炎症が強い場合や、膿がたまっている場合、下の奥歯の治療などでは、麻酔が効きにくいことがあります。

その場合は、麻酔を追加したり、注射する場所を工夫したりしながら対応します。

Q. 麻酔が怖い場合はどうすればいいですか?

麻酔や注射が怖い方は、治療前にそのことをお伝えください。

表面麻酔を使用したり、ゆっくり麻酔を行ったり、痛みの有無を確認しながら進めることで、不安を軽減しやすくなります。

Q. 妊娠中でも歯科麻酔はできますか?

妊娠中でも、状態に応じて歯科麻酔を使用することがあります。

ただし、妊娠週数や体調によって配慮が必要な場合があるため、妊娠中の方や妊娠の可能性がある方は、必ず事前にお伝えください。

岡山市で歯医者の麻酔が不安な方は政久歯科醫院へ

歯医者の麻酔は、「必ず痛いもの」ではありません。

表面麻酔、細い針、ゆっくりとした注入、麻酔液の温度への配慮、歯科医師の技術など、さまざまな工夫によって痛みをできるだけ抑えることができます。

政久歯科醫院では、歯科麻酔の専門的な対応も行い、痛みに配慮した治療に取り組んでいます。

岡山市で「歯医者の麻酔が怖い」「できるだけ痛くない治療を受けたい」「過去の治療でつらい思いをした」という方は、お気軽にご相談ください。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

Access Map

〒700-0822 岡山市北区表町1-5-1 岡山シンフォニービル2F

大きい地図を見る

instagram LINE YouTube Twitter facebook インビザライン専門サイト セラミック治療専門サイト インプラント専門サイト 採用サイト

このページの先頭に戻る